今年も第九の季節がやってきました。
私は子どもたちが合唱で参加する縁で、群馬交響楽団が出演する隣町の演奏会へ出かけるのが恒例。
今年の指揮者は20歳台と若くエネルギッシュ。
その派手なパフォーマンスに最初は面食らいました。
う~ん、佐渡裕系かあ・・・苦手なんだよなあ。
私の好みは、カラヤンやベームなど、最低限の動きで指揮棒の先から伸びる見えない糸が演奏家を操るいぶし銀タイプ。
外連は要りません。
とひねくれ者の目で見ながら演奏を聞いていると・・・以外にも繊細さも持ち合わせていることに気づかされました。
第二楽章のソフトな終わり方。
そして第三楽章の弦の摩擦音を大切にする響かせ方。
チェロ・パートも低音を彫り深く刻んでいました。
なかなかいいな・・・。
第四楽章の合唱も素晴らしく充実したものでした。
ソロ・パートも実力を遺憾なく発揮。
娘はアルトで参加していましたが、楽しそうに歌っていて○。
唯一気になったのは、ピッコロの甲高い響きが強すぎて浮いていたことくらいかな。
終了後に合唱団声楽指導の先生と雑談する中で、
「若い指揮者がみんなのエネルギーを上手く引き出してくれた」
とのコメントに私も大きく頷いた次第です。
2013年もそろそろ終わりですね。
皆さん、よいお年をお迎えください。
私は子どもたちが合唱で参加する縁で、群馬交響楽団が出演する隣町の演奏会へ出かけるのが恒例。
今年の指揮者は20歳台と若くエネルギッシュ。
その派手なパフォーマンスに最初は面食らいました。
う~ん、佐渡裕系かあ・・・苦手なんだよなあ。
私の好みは、カラヤンやベームなど、最低限の動きで指揮棒の先から伸びる見えない糸が演奏家を操るいぶし銀タイプ。
外連は要りません。
とひねくれ者の目で見ながら演奏を聞いていると・・・以外にも繊細さも持ち合わせていることに気づかされました。
第二楽章のソフトな終わり方。
そして第三楽章の弦の摩擦音を大切にする響かせ方。
チェロ・パートも低音を彫り深く刻んでいました。
なかなかいいな・・・。
第四楽章の合唱も素晴らしく充実したものでした。
ソロ・パートも実力を遺憾なく発揮。
娘はアルトで参加していましたが、楽しそうに歌っていて○。
唯一気になったのは、ピッコロの甲高い響きが強すぎて浮いていたことくらいかな。
終了後に合唱団声楽指導の先生と雑談する中で、
「若い指揮者がみんなのエネルギーを上手く引き出してくれた」
とのコメントに私も大きく頷いた次第です。
2013年もそろそろ終わりですね。
皆さん、よいお年をお迎えください。