山とバイクと時々お遍路

近畿北部、北陸の山(特に白山が好き)歩き。バイクツーリング、自転車で遊んでいます。

丹波篠山ぶらぶら歩き 3/3 【王地山公園】

2018年12月09日 | 山歩き
2018年12月6日(木)曇り小雨

篠山城址から王地山公園へ移動しました。まけきらい稲荷へ参り散策路を歩きます。


ささやま荘下の駐車場からスタートします。


駐車場斜面の紅葉です


坂道を登ると


宝塔寺です



【まけきらい稲荷の由来】・・・丹波市HPより
王地山公園の西側、赤い鳥居がトンネルのように続く長い石段を丘上に登ると、王地山稲荷神社と向かい合って、土俵の上にお祀りされているのが平左衛門稲荷神社です。
またの名を負けきらい神社といい、次のような話が語り継がれています。

「篠山藩主青山忠裕公が老中であった約170年前の文政年間の頃、毎年春と夏に、江戸両国の回向院広場で、将軍上覧の大相撲が催されていた。ところが、いつも篠山藩のお抱え力士たちは負けてばかりであった。
ある年の春場所のこと、篠山から来たという王地山平左衛門ら8名の力士と行司1名、頭取1名の 一行10名が現れ、土俵に上がると連戦連勝してしまった。
負けきらいのお殿様は大変喜んで、その者達に 褒美をやろうとされたが、どこにもいない。
後で調べてみると、なんと全員が領内のお稲荷さんの名前だった。
そこで、それぞれに、幟や絵馬などを奉納して感謝したという。」

いまは、招福除災・商売繁盛勝利守護、それに合格成就の神として広く信仰されています。



まけきらい稲荷神社へ一旦下り正門から(下らなくても途中から境内に行けます)



【荼枳尼天(だきにてん)】・・ウキペディアより
仏教の神(天)。夜叉の一種とされる。
「荼枳尼」という名は梵語のダーキニー(Ḍākinī)を音訳したものである。また、荼吉尼天、吒枳尼天とも漢字表記し、吒天(だてん)とも呼ばれる。
荼枳尼“天”とは日本特有の呼び方であり、中国の仏典では“天”が付くことはなく荼枳尼とのみ記される。ダーキニーはもともと集団や種族を指す名であるが、日本の荼枳尼天は一個の尊格を表すようになった。日本では稲荷信仰と混同されて習合し、一般に白狐に乗る天女の姿で表される。剣、宝珠、稲束、鎌などを持物とする。





平左衛門稲荷 




相撲由来に因み土俵の上に祀られています









参拝を終えて頂上へ 鉄塔は時報スピーカー


ささやま荘裏の展望台


八上城(高城山)を望む


ささやま荘玄関前を駐車場に下り散策終了します




河原町妻入り商家街を通り帰ります



・・・完・・・


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