クロイドンノース

メルボルン郊外のクロイドンノースでの主婦の生活。
息子の言語発達遅滞のことやクロッシェの記録も。

6月

2016年08月26日 | 日記

6月はGの会社の創立10周年記念パーティーがありました。

会場は昔は何もなかったドックランドにある倉庫を改築したものでした。
まだ夜景は寂しいですが、会場は良かったです。

とか言いながら、パーティーの後半は化粧室でのらりくらり。
香水やデオドラントなど化粧直しのものが揃ってたり、
カウチがいくつか置いてあってくつろげるスペースがありました。
(が、私のように居座るためのものではない)

パーティーは午後7時開始。一通り知っている人と挨拶、話をして、
「絶対時計は見るな」と自分に言い聞かせながら、また新たに紹介された人と話したり。

もういい?もう時間見てもいいでしょ?がんばったよね、私?
と限界が来たので携帯の時計をチェック...。

まだ

午後10時半⁉

すんげーショック。
もう12時かと思ったのに。

パーティーはそれから延々と午前1時までありました。

化粧室で何度も暇つぶししました。

LHはその日はお友達の家に泊めてもらっていたので、
そのママさんとメッセージのやり取りしたり、編み物のサイト見たりと
スマホの世界に引きこもり。

家で読書や編み物してるのが一番楽しい私には
パーティーは基本的につまらないのですが、
Gが経営者になってからは彼を通して知り合う人達にキャラクターが濃い人とか
カリスマ性のある人が増えて、おしゃべりはそんなにつまらないものではないんです。

香港の夜の街をタクシーの屋根に乗って走った人とか、
東京でラグビー見たい!You, Me, in Tokyo. Now!と興奮するターザン人とか。
後で「あの人は何屋さんなの?」とGに聞くと、
弁護士とか銀行とかどっかの会社のお偉いさんとか。


でも社交は一日30分が限度の私。早く家に帰りたい…。

パーティーの後は絶対真っすぐ家には帰れないのは分かっていたけど、
まさかガッツリ夜食を食べに行くとは思いませんでした…。
Gと後輩の男性が「腹減った」というので
その奥さんも一緒に中華料理店へ。

チャイナタウンに朝4時だか5時だかまで開いてる店があるんです。
男子達はチャーハンとか焼き豚いってました。
結局帰ったのは朝3時?4時?でした。

この会社のパーティーは木曜日の夜で、
金曜日に「なんとなく回復…?」みたいな雰囲気になったら、
土曜日には経営陣と奥さん達のランチがSt.Kildaでありました。

Donovan'sというアメリカ人シェフとオージー奥さん経営のレストラン。
オーストラリアの食材を使ったコンテンポラリーな料理もおいしかったし、
お店の雰囲気もサービスも満点でした。


ビッグサイズのオントレーから始まり、これまたたっぷりのメイン、デザート。
ワインも食前のものからデザートワインまで、楽しませてもらいました。

社長の下ネタが絶好調で、ランチは5時まで続きました。
社長夫婦がさてそろそろ…と切り上げるのかと思ったら、腕時計を見て、

「みんな、夕食どうすんの?腹減った?」


え?


この午後ずーっとスゲー大量に食物消費したのは夢だったの?

その場にいたみんな、腹減ったって聞かれて

Nnnoo…Yeah?

(うんって言っといた方が賢い雰囲気)

社長、「じゃ、7時にFlower Drumで!」
Flower Drumは社長さんお気に入りの中華料理店)

ということになって、みんなグループに分かれてタクシーに乗り込み、
Cityへゴー。


Flower Drumのお向かいにあるHofbrauhausで時間つぶし。
男性陣はあれ↑を3杯ずつくらい飲んでました。

そして7時。フォアグラ状態でディナー開始。
  
ランチ同様、食前のシャンペンから、白、赤、デザートワインまで。
 
ドンペリとかアデレード産のヘンシュキとかもう贅沢させてもらいました。
赤ワインだけでも数種類いただいたけど、名前全部覚えられません。

Gがその頃には出来上がってて(昼からずーっと飲んでるからね!)、
私のバッグハンガーを指で触って
「これボタン?これ押すと家に帰れる?」って何度も聞いてきたり、
みんなから「もう帰れ(笑」って言われると「このあとバー行く人!」って誘ったり。

 
お腹いっぱいすぎて限界だったけど、社長お任せコースで次々食事が出てきました…。
ロブスターはしっかり食べました…。
左側の写真はパールミールというもの。
何の貝かは知りませんが、フワフワしておいしかったです。
途中でトイレに立って、個室内でストレッチ運動しました。
少しでも食べたものが下に降りてってくれないかと思って…。
吐きそうになっただけでした。

ディナーが終わったのは12時。
社長さんの中学生の息子ちゃんが宿題あるからこれで切り上げるわ、みたいな。

そこから真っすぐ家に帰るなんて夢のまた夢。
同僚の男性2人と共にバーへ。

朝2時だかに私がギブ。
一緒にいた2人はその後メルボルンの夜の街に消えていき、
後で聞いた話によると6時まで飲んだそうです。

グダグダしてたので私とGが家に着いてやっとベッドに入ったのは朝4時。
朝11時にはGの母上宅に預けてあった息子を迎えに行くはずだったけど、
私もGも動けず
オールナイターは老体にこたえる、どころか破壊された感じでした。
睡眠時間5時間でなんとかかんとか1週間は行けた20代の頃がもう遠い記憶。

しかもGの母上、普通に運転できるのに、絶対にその日は運転しないモードで、
LHをうちに届けてくれる気配なし。
迎えにこないなら、もう一晩LHを泊めるしかないわね、みたいな。
本人はもう帰ってきたがってるのに。

結局こちらからタクシーを送って、お昼頃LHを送ってきてもらいました。
(母上も乗ってきました。帰りのタクシー代は自分で払ってもらいました。)

Gの両親の「いやいや条件付きベビーシッター」や
送迎拒否は今に始まったことじゃないのですが、
今回もギャフンでしたね。

私はGの会社のお呼ばれががないと着飾って出かけるなんてないし、
パーティーは途中退場したくなるんですが、
たまにはこういうのも楽しむんです。
が、Gの両親がLHを預かってくれるの拒否で、今まで何度かパーティーに行けず
家でLHと留守番だったことがあります。
これからは、LHはお友達の家にお泊りできるようになってきたので、
もうちょっと出かけやすくなるかなと思います。



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