「サンタさんってほんとにいるの?」との問いに
「いると思う人のところにだけ来るんだよ。」
と、答え続けて10年。
幼いころは毎年クリスマスの朝にはクリスマスツリーの下にサンタさんからのプレゼントが。
幼稚園のころからはイブの夜にするクリスマス会には私たち両親からのプレゼント。クリスマスの朝にはサンタさんから枕元にプレゼントが。
毎年12月になると、それとなくサンタさんへのプレゼントのリクエストを確認。それとともに、私たちからのプレゼントも購入。
友達との会話に「うちはねー、仏教徒だからサンタさんは来ないんだよ。お坊サンタが来るんだ。」と威張ったのは息子。
それに対して友達は「うちはね、おとうサンタ！」
なんとも・・・。
しかーし、今年の春。なんと、うちのダンナはバラしてしまったのだ。「サンタさんはいない！サンタさんはパパだったんだぞ。」
「えー!!!!!!!!」と、思ったのは私。
子供はすでに11歳。とっくに「サンタさんなんていない」と思ってただろうけれど、信じていて欲しい・・・と。
それでも、めげないうちの息子。
さっき布団を敷きながらゴソゴソ。
「もしかしたらお坊サンタが来るかもしれないから、枕元に靴下おいといた。」
