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キャバクラ ソープ・ヘルス・愛人ほか値崩れする女たちが中国人に買われていく

2010-12-14 13:36:08 | コラム

デフレ不況による「値崩れ」はジリジリと水商売や風俗の世界にも広がっている。かつて「高給」だっただけに、その“落差”は彼女たちの生活を衝撃的に変えている。

先月、風俗ビジネスに携わる人間たちの間に大きな衝撃が走った。「かつてプロ野球選手や芸能人もお忍びで訪れたことがある吉原の老舗高級ソープランド店『P』が総額1万2000円の“超激安店”にリニューアルをしたんです」(風俗ライター)

ご存じない方も多いだろうが、ソープランドには客が支払う総額が5万~10万円の「高級店」、3万~5万円の「大衆店」、そして2万~3万円の「激安店」とランクが分けられ、施設の豪華さや女性の容姿・年齢が変わってくる。

江戸の昔から遊郭として賑わい現在も150ほどのソープランドが軒を並べる日本一の色街・吉原も昨今の不景気で閑古鳥が鳴いており、「高級店」が 「大衆店」に姿を変えるのは珍しくないが、「P」のような半ばやけくそのようにも見える“叩き売り”は尋常ではない。いったい何があったのか。

かつて高級ソープの店長を務め、現在は都内でデリバリーヘルス(自宅やホテルに女性を派遣する無店舗の風俗)を経営している男性はこう解説する。「そもそ も高級ソープはサラリーマンに向けたものではなく、自営業者や中小企業経営者に節税のために“浮いたキャッシュ”を注ぎ込ませるビジネスモデルなんです が、今はその彼らが苦しくて成立しない。そこで『P』は中途半端な大衆店にするよりも原価を下げて薄利多売に生き残りの道を見出したんでしょう。なにせ今 は女が“値崩れ”してますから」

簡単にソープランドの仕組みを説明すると、たとえば総額5万円だとすると、まず入店時に店側に「入浴料」として2万円を払う。そして個室でプレイが終わった後のソープ嬢に「サービス料」として3万円を渡すというような流れで、この「サービス料」が女性の収入になる。

つまり、総額1万2000円では女性が得る報酬は「指名料などが入ったとしても7000~8000円ぐらい」(前出・風俗ライター)なのだ。ここ まで“値崩れ”が起きれば当然、働く女性も変わる。「かつては吉原一と言われた在籍数とレベルを誇り、女性もモデルの卵やレースクイーンなどもいました が、今はほとんど30~40代でワケありっぽい女性ばかり。高級店の見る影もありません」(前出・風俗ライター)「P」のホームページをのぞいてみると、 たしかに30代がメインで20代女性はわずか3名。プロフィールの前職に「パチンコ屋の店員」「看護師」という職業が目立つ。「昔はソープと言えば借金を 背負っていたり目標があったりという女性が短期間で稼ぐ場所でしたが今は“昼の仕事では食べていけない”ということで転職してくる」(吉原の大衆店従業 員)

同伴出勤は単に食費を浮かせるため

不景気になると風俗で働く女性が増えるというが、前出の男性が経営するデリヘルにもたしかにそのような変化が見えるという。「うちは“熟女”と “ぽっちゃり”をうたった店で、ソープ嬢として食べられなくなった30~40代のベテランがメイン。でも最近は主婦も多い。借金ができなくなったって来ま すよ」

今年6月に完全施行された改正貸金業法により、専業主婦は夫の承諾書がなければ消費者金融から借り入れができなくなった。夫の給料が入ってくるまでの“つなぎ資金”として消費者金融を利用していた主婦たちが、その穴埋めのために入店しているというのだ。

客が支払うのは60分で1万5000円(ホテル代は別)で女性たちの手元に残るのは7000円。前出の経営者の店にいる主婦Aさん(30)は1日 5人の客を取ることもある。週2~3回の出勤で稼いだカネは「主に服とか自分の小遣い。あとは離婚した時の蓄え」だと言う。「激安デリヘルの中にはホテル 代込みで1万3000円なんてとこもある。ホテル代が3000円で店と女で5000円ずつ分け合うシステム。今は出会い系サイトで普通の娘が“フェラ援 3000(野外のフェラチオで3000円の援助交際)”なんて当たり前に書き込んでますから、4000~5000円が相場なんです」(前出・デリヘル経営 者)

このような女性の“値崩れ”は水商売にも見てとれる。たとえば、夜の街を彩るキャバクラ嬢たちの求人情報誌を見ると「時給1000円」とうたうと ころも珍しくない。「10年前に比べたらキャバ嬢の“価値”は半分以下に落ちています。昔なら六本木でルックスもよくてそこそこの指名の取れるキャバ嬢な らば時給2万円でしたが、今はいいとこ1万円でしょうね」(元キャバクラ情報誌編集者)

かつては各店の人気キャバ嬢たちを紹介する「キャバクラ情報誌」というものが存在したが近年相次いで休刊し、今年8月には最後の1誌『クラブアフ ター』も発行元の倒産により廃刊。日本最大のキャバ街である六本木も週末の夜でも閑散としており、水商売業界ではキャバクラは「終わった業態」とまで言わ れる。「どの店も経費削減に必死で、ボトルの酒を薄めたり、中を入れ替えたりというのも横行している。キャバ嬢たちも貧乏なので、衣装を何人かで使い回し たりして節約している。同伴出勤やアフターは指名獲得のためではなく、単純に食費を浮かせるためにやっている娘も多いですよ」(六本木キャバクラ店員)

なんともみじめな話だが、かつて隆盛を極めた業界がここまで衰退した原因は何か。「キャバクラで一番カネを落としていた客というのは実は街金などの金融関係者なんです。このあたりの人たちが消えてカネが流れなくなったのが痛い」(前出・元情報誌編集者)

だが、捨てる神あれば拾う神ありだ。値が大きく下がって「買い時」であるキャバ嬢に手を差し伸べているのが中国の富裕層だ。

おいしい中国人の愛人日本人はプチパパ化

今、彼らの間では「日本人女性と短期契約を結ぶ」遊びが流行しており、その供給元として“激安キャバ”が目をつけられているという。「コーディ ネーターは客として激安店に入り込み、“みんなで上海に遊びに行かない? 向こうの金持ちが日本の女の子たちと飲みたいって言うんだよ”と口説く。みんな カネのない娘だからすぐに飛びつきます。あとは現地で“300万で1か月愛人になってくれ”とか“1週間の契約で100万”とか申し出を受ければみなクビ を縦にふりますよ。金持ちの中国人男性にとって日本の女性は“高級ブランド”のひとつですから、これからもっと需要は増えるでしょうね」(六本木キャバク ラ店員)

今、日本の資源獲得を狙って中国資本が押し寄せているが、その中のひとつに「日本人女性」も含まれているということなのか。

このような現象を後押ししているのは、日本人男性の「パトロン力の低下」だ。その象徴的な言葉が「プチパパ」だろう。響きからもわかるとおり、愛 人をマンションに囲って贅沢をさせるような「パパ」ほど経済力を有していないパトロンのことだが、昨今この「プチパパ」が増えている。「店の女の子でもパパはいないけど、プチパパなら何人かいるって娘は多い。私も5人。IT系と投資系の社長とかで、よく買い物や食事に連れていってくれて、年に数回旅行に連 れていってくれる。みんなHはしてるけど会うのは月に1~2回。会うたびに数万のお小遣いをくれて、それぞれからだいたい月10万円くらいもらってい る」(六本木のキャバクラ嬢)

中国の富裕層に比べると地味な印象を受けるが、「パトロン力」が低下する「パパ」の中には「契約解除」という苦渋の決断を迫られる者もいる。投資 コンサル経営の社長と5年近く愛人関係を結び、彼との間に男児までもうけたBさん(37)はこう嘆く。「毎月50万の生活費をもらっていたんですが、今年 の頭に会社が危ないので関係を解消しようと言われました。私と彼の間には5歳の子供もいるのに、それはないでしょうと今、奥さんも含めて話し合いをしてい るところです」

彼女のようないわゆる「2号さん」は苦境に追いやられ、ライトな「プチ愛人」や「愛人輸出」が増える。その一方で生活苦の主婦や若い女性は数千円の報酬を求めて激安風俗へ。長引く不況は、この国の女性たちをとんでもない方向へと進ませているようだ。

ソープ・ヘルス・愛人ほか値崩れする女たちが中国人に買われていく より



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