ゆうこりんの日記

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先人達の“知恵”

2008年08月14日 | Weblog
場所:奈良の猿沢池
こんばんは。
皆さん、いよいよあっという間に奈良のラストナイト。

今回は今夜もりとと家族みんなでまた宴し、りとは花火初体験で大興奮。
いやあありきたりだけどみんな笑顔でこんな宴ができるなんてありがたいことだね。

さて、今日は足を伸ばしまずは奈良駅周辺を散策。
べたやけどやっぱり東大寺周辺は広々して落ち着きます。今日は見られないのが残念ですが主要スポットで“橙火会”という幻想的なライトアップがされる火。今日でも夏は高台寺や清水寺でライトアップがされますが、ライトが橙火なのでもっと幻想的であったかい感じです。
見たかったな…

なので奈良も今日はそこそこたくさんの人がいらっしゃいました。

ぐるっと廻りましたが、大分奈良も変わったようです。新しい店がたくさんありました。

いやあこれを機会に京都とは違う魅力で奈良をアピールして欲しいなと思います。

また今日は午後から江戸時代の建築物を数多く残す重要文化財の家屋がたくさんある今井という所へ。

実際にその場所場所には人が現在も住んでおり、江戸時代の建築の美しさや当時を偲ばせる数々のものが見れました。

いやあ今回は商いをしていた家々を訪ね、その家々で説明をうけながらの見物でしたが、いろんな部分が感性を刺激しました。

中でも当時の貝原 益軒の書いた、熨斗袋など冠婚葬祭の礼儀作法を書いた書物はイラストも含め全てが版画刷りで精巧さに感銘をうけたり、当時のタンスも非常に味があって最近昔の家具をリメイクしたりする人を知ってるんだけどわかる気がしましたね~

またそのほかにも建造物の柱などの構造の構成の仕方や、また泥棒対策、士農工商など当時の社会背景にした建造物においてもへりくだった作りは非常に興味深いものでした。

そして、最後は聖徳太子が掘るのを命じたといわれる井戸を見たりとにかく子供にはわからなかったけど、今だからこそ感性を刺激するたくさんいい経験ができました。

以前にも書きましたが、昔の人はハイテク機器がなく、またパソコンなどの情報もない中であるもので技術と頭で知恵を絞って精巧な建造物を作り上げるんだからこれはもうすごいよね。

大いに今に問いかけてることがたくさんあるように感じます。
これからも奈良をいっぱい感じたいです~。

念願かなって食べた明治創業老舗のきび団子が最高でした☆
いろんな経験を胸に…

明日は東京戻ります☆それではまた☆
コメント (4)
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