【 売れる営業 】実務営業コンサルタント 島田安浩 アクト株式会社代表

「営業紙芝居×顧客LTV最大化」実践講座 
営業実務コンサルタント島田安浩が「営業で悩む人を無くす」ために情報発信

『 日経電子版 』

2010年04月02日 12時35分26秒 | Weblog
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 No606) 『 日経電子版 』
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 ■ 昨日も話しましたが、
   日経の電子版を読み始めたのですが、


   『動画』も見れるのに、


   チョット、感動しました!!


   記事の横に、写真のマークや
   動画のマークが付いていたので、
   何だろうな~と思いながら押してみたら、


   動画が、見れた訳です!!



 ■ しかも、見たいニュースが選べて、
   動画で見れるので、分かり易くて、
   非常に良いです。


   国内・海外・製品・マーケット・インタビューなど
   項目別にニュースが入っていて、


   見たい情報だけを動画で見れると言うのに、
   結構、感動出来ました!!



 ■ 何と無く、テレビを見る時代から、
   見たい情報を見たい時に見る。


   これは、嬉しい時代に成って来ました!


   テレビを買う必要が、
   無くなって来ます!!


   これも、通信インフラが整備されて、
   大量のデータを送受信できるように
   成ったお陰です。



 ■ そして、その代表が、
   NTTの『ひかり回線』です。

   
   当社でも扱っている訳ですが、
   企業は、既にひかり回線を使うのが
   当たり前に成っています。


   これは、NTTの戦略が
   功を奏しているのです。



 ■ 通信業界に長くいるので、
   歴史を知っている私ですが、


   元々、NTTは電電公社で、
   通信を独占して来た訳です。
   当時は、30万人も社員が居るような、
   世界最大の通信会社だった訳です。


   それを可能にしてのは、
   高い基本料金や、通話料金だった訳です。


   30万人が生活出来るお金と、回線工事費用など
   全てを回収していた訳ですから、


   高いのは、当たり前だったのでしょう。



 ■ 85年にNTTとして、民営化したのですが、
   暫らくは、お役所体質で良かったのですが、


   87年に、第2電電グループが市外料金の
   割引サービスをスタートし、
   初めて、危機感を感じたと言う、


   そんなイメージを受けます。


   そして、その当時から、
   将来を読んで行くように成り
   次世代を考え始めたのでしょう。



 ■ その当時から、通信と放送の自由化が
   考えられていました。


   自由化に成れば、
   アンテナを通してテレビを見る時代から、
   有線を使ってテレビを見る時代に成ります。


   線を引くと言う事は、
   新たに工事が必要ですが、


   電話と電気なら、
   既に入っているので、
   工事は不要な訳です。


   つまり、電話の線で、
   テレビを見れるようにする!!


   そうすれば、非常に有利に
   戦える訳です。



 ■ でも、当時の通信スピードは、
   非常に遅く、カプラなどを使って、
   アナログの回線を通して通信だった為に、


   800bps(bit per second)とかだった訳です。
   bpsとは、ビットパーセコンドと言うモノですが、
   1秒間に何ビット送れると言う通信スピードを
   表す単位です。


   8bitで、英文字1つに相当します。
   つまり、1秒に100文字を送れる程度の
   スピードと言う事に成ります。


   このスピードでは、動画どころか写真を送るのにも
   何分かかるか分からない訳です。



 ■ そこで、アナログ回線からデジタル回線に
   まず変える試みとして、ISDN回線を
   作り出した訳です。


   ISDN回線は、最大で128kbpsを
   誇ったので、当時としては、非常に早い回線でした。


   そして、この時に、NTTは初めて
   基本料金を値下げする戦略を
   使ったのです!!


   デジタル回線を普及させる為に、
   安定収益の筈の基本料金にメスを入れた訳です。



 ■ このISDN回線の普及によって、
   NTTは顧客を囲い込もうと
   考えた訳です。


   ただ、一般家庭ではニーズが無く、
   企業がこぞって、この回線を使い始めました。


   基本料金を下げた戦略が、
   ハマった訳です。



 ■ 次が、ADSL回線の登場で、スピードは
   いきなり、「M(メガ)」の世界に成りました。


   時代が、インターネット普及に伴って、
   スピードを求めたので、画期的でしたが、
   この時は、ソフトバンクと凄まじい競争を
   強いられました。


   ソフトバンクは、街角に可愛い女の子を
   配置して、アダプターを無料で配布し、
   ADSLをドンドン普及しました。



 ■ NTTは、次のひかり回線で、
   巻き返しを図っていました。


   そして、又しても
   基本料金を下げる戦略を使いました!!


   それが、ひかり電話と言われるモノです。
   しかも、通話料金を一律料金にして、
   全国どこにかけても、8円と言う
   驚くべき価格に統一しました。


   これは、IP電話の出現によって、
   電話回線が不要に成る時代を見越した
   囲い込みでもある訳です。
 


 ■ NTTは、NGN(Next Generation Network)と称して、
   次の時代を読んで、


   電話・データ通信・ストリーミング放送の融合した
   マルチメディアサービスを実現する為に、
   ひかり回線のスピードアップに取り組んできた訳です。


   200M!と言う信じられないスピードに
   成ってしまった訳です。  



 ■ その成果が出て、NTTはひかり回線では、
   一人勝ちをしていますし、企業だけでなく
   一般家庭にもひかり回線は当たり前に成りつつあります!!


   パソコンを使う人には、
   ひかり回線は、無くてはならない
   そんな回線です。


   ADSLやケーブルテレビの線を
   使っている人もいますが、


   スピード、安定性など、
   NTTのひかり回線には、
   敵いません。


   電話回線を使っている人なら、
   その基本料金が、500円に
   下がるので、トータルでは、


   ADSLなどと、大差ない料金で使えますよ!


   若し、申込を考えている人は、
   島田にメール下さいね!!


   私に任せた人には、千円分の図書券を
   もれなく差し上げます。



 

 ■ チョッピリ営業がかった話でした!

   

   以上、よろしくお願い致します。





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