Cosmos Consultant【離婚・モラルハラスメントのご相談】@シンガポール

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モラハラ夫が、「弁が立つ」と思うのは錯覚

2023-06-09 13:28:33 | モラハラ加害者の特徴

多くの相談者さんと話をすると、
共通点があります。

被害妻たちは、口をそろえて、

「夫は弁が立つ」
「外面が良い」

と言います。

しかし本当にそうでしょうか?


私は、これは違うのではないかと思います。

 

「被害者は、モラハラ夫と言い争いをしても勝てない」

「弁が立つ」

 

いえいえ、これは錯覚で、モラハラ夫には、自己流の話法があるのです。

この話法は、

論理的でもなんでもなく、

目的はただ一つ、

「言い負かす」

です。


モラハラ夫の話法の特徴

①いきなり責任転嫁する。


不都合が起きると、「お前は何をやってたんだ!」
「ぼーっとしているからこうなるんだ!」
とっても勝手な理屈を並べ立てます。

 

②妻に言い分を与えない

「疲れた」と言えば、「俺はその数倍疲れてる」と主張する。
「難しくてできない。教えて欲しい」と言えば、「考える努力をしないからだ」と責める。
→実は自分も分からないし、できない

 

③論点をずらす

「いきなり何を言ってるんだ?」
「俺の状況を考えろ!」

妻が話している内容から耳をそらすために、論点を無理やり変える。

絶対に本題には触れない。

 

④俺様基準を適用する

「俺に言わせれば…」「普通は…」と自分の基準で話をし始める。

重症な場合、「我が家は○○教だ!」

と言い、教祖様になってしまう。

 

⑤言ってないことを、勝手に付け加える

●外食で、嫌いな食材を避けると

「俺が折角連れてきてやったのに、食えないのだな!」と文句をいう。

●疲れた、というと

「俺との時間を楽しめないのだな!」という。

不思議な発想で、被害者を貶めていく。

こんな観点から、夫との会話を冷静に分析しましょう。
自分の置かれた状況を把握できるはずです。


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