Cosmos Consultant【離婚・モラルハラスメントのご相談】@シンガポール

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モラハラ加害者は、いつも自分を被害者にする

2020-05-10 12:14:06 | モラハラ加害者の特徴

モラハラ夫/妻というのは、
必ず自分が被害者の立場を取ってきます。

本来は、
相手を攻撃するのがモラハラなのですが、

モラハラをする時は、
常に「被害者」の立場をとっているという共通性があります。


怒りなどのマイナスの感情が湧いてきた時、
自分の嘘が見抜かれ、同にもできなくなった時、
自分に都合が悪くなった時、
自分に対し、不憫さを感じた時、
相手の主張に、妥当な攻撃材料がない時、

被害者でいる方が、楽! 得!と
瞬時に、感じるのです。

「自分こそが被害者!」

という思考が湧き起こります。
これは、モラハラ加害者の『共通項』です。

この方法は、相手からの同情をひいたり、
相手に加害者意識を持たせたり、
後悔させたりして、

意のままに、コントロールするのに都合がとっても良いのです。


通常、人は、何か不都合があると、状況を分析して、
自分が悪かったかな=加害者
自分は何も悪くなかった=被害者
もしくは、そういう問題でなく、他に問題があった、というように
合理的に考えます。

とはいえ、「被害者妄想」的な思考回路の強い人もいます。

でも、
これは、モラハラ加害者の取る
「被害者的立場」とは、全く異なります。



モラハラ夫・妻の場合、
何か事件が起こった時点で、
瞬時に「被害者」の立場が確定します。

「自分こそが被害者である」と都合よく、頭の中が切り替わります。

同時に、
「自分が被害者である理由」も、瞬時に思いつきます。



自分を被害者として確立するための「執念」ともいえる
行動は、想像を絶するものがあります。

論理的に通らなくても、
嘘がバレバレでも、
支離滅裂でも、

問題ないのです。

相手が、加害者を恐れ、黙ることだけが、唯一の目的ですから。

被害を被っているのは
自分の方だという建前を作り、相手を黙らせられれば、それでよいのです。

どうでしょうか。
思い当たることがあるのではないですか。

では、どうしたらよいのでしょうか。

もちろん、逃げてしまうのが一番です。



しかしそれができない時、


支離滅裂なモラハラ加害者の言ったことをしてあげることです。
もちろん、具現化する発言を吟味しなければいけません。

加害者が攻撃してきた時、

「え!? あなたが言ったか事なんだけど。。」

一言言ってみてはどうでしょう。
(難しかったら、こころの中でつぶやくのでもよいです~)

更なる攻撃があるかもしれません、
でも、それは、想定内です。

そうやって、

加害者の言動を、離れた位置から、傍観していくことが、少しずつできるようになったら、
あなたも、少しずつ変わっていけるのではないでしょうか。

「どうしよう、どうしよう。。」
とおどおどするあなたを見ることが、加害者の快感なんです。



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2 コメント

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Unknown (nashiko0613)
2021-08-06 09:03:58
はじめまして
コメント失礼致します。

両親が、自己愛性人格障害で、今も苦しんでおります。
当方、先々 何かあった時の記録を残す1つの手段として、amebloにブログをしているのですが、
こちらの記事を、コスモス コンサルタントさんのお名前と共に、そのまま 挙げさせて頂くことは可能でしょうか?
Unknown (Cosmos)
2021-08-06 12:08:06
ご連絡ありがとうございます。
はい、一人でも多くの方に読んでいただければ、と思います。よろしければ、リンクを貼っていただけるアメブロブログ、教えていただけますか?

メールでご連絡いただいても、大丈夫です。

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