横浜の建築設計事務所 コア建築設計工房のブログ

建築のこと、 横浜のこと、保育や福祉施設のこと、介護のことを表現します。

学士会館

2018年03月25日 | 建築旅行・建築巡り

おはようございます。
神奈川県横浜市にある建築設計事務所 株式会社コア建築設計工房の伊部です。


先日、プライベートで学士会館レストランでお食事をする機会がありました。
行ってみるとお食事もすばらしかったのですが、建物がとても素敵だったので紹介したいと思います。

設計は、佐野利器氏と高橋貞太郎氏。コンペで決められたようです。
旧帝大卒のみが会員になれ、東大発祥の地であることなどから建物も伝統と格式を感じます。
内部(写真がなくて残念)も重厚感あるしつらいで、どっかで見たぞと思いきや
ドラマ『半沢直樹』や『陸王』などの撮影にも使われたそうです。

現在、登録有形文化財に登録されているそうです。


▲地下鉄 神保町駅A9出口でてすぐ



▲正面玄関


 

 


 

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長崎24 後半編

2018年03月23日 | 建築旅行・建築巡り

おはようございます。
神奈川県横浜市の建築設計事務所 株式会社コア建築設計工房の長谷川です。

3月12日に「長崎24 前半編」というブログをUPしてから、日が経ってし
まいましたが…  後半編とまいります。

長崎では長崎県美術館を楽しんできました。後半では長崎県美術館の写真を
見ていただこうと思います。
長崎県美術館は目の前が港になっていて、運河沿いに建っている美術館です。
設計は隈研吾氏と日本設計。


▲メインエントランス前広場(もう少し右側に出入口があります。) 


▲メインエントランス以外にも運河沿いに出入口が3つあります。


▲運河の上に2棟を繋ぐ「橋の回廊」(渡り廊下)


▲運河に面した建物の表情は、御影石のルーバーが特徴になっています。


▲前の写真をちょうど上部(渡り廊下屋上)から見た写真になります。近く大きな客船が!



▲屋上は港が一望できます。おそらく夜景が美しく見える場所でしょう。


▲運河の上を渡っている「橋の回廊」


▲前の写真回廊の先、突き当りに階段があります。その階段を降りると、メインエントランスのホール・
 ミュージアムショップになっています。


▲矢印が壁を指しているサインが素敵です。


▲天井もルーバーです。

建物の程よい大きさと、展示と景色を楽しめる配置がとてもバランスがよいので、疲れることなく
長い時間楽しめる美術館だと思いました。




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横浜市 某企業主導型保育施設 竣工

2018年03月22日 | 竣工!
おはようございます。
神奈川県横浜市にある建築設計事務所 株式会社コア建築設計工房の井下です。

先日、横浜市内の某企業主導型保育施設(内閣府が主導する新制度、詳しくはリンク先をご確認ください)が竣工いたしました。
創立60周年を迎える幼稚園が隣接する敷地に計画した、0,1,2歳児の19名を受け入れるための保育施設です。

▲横浜市内企業主導型保育施設の外観(撮影:コア建築設計工房)


元々この場所にあった和風の庭を活かした建築をご要望され、
和をテーマとしてデザインをスタートさせました。
和風の庭には池があり、その中ではメダカが泳いでいます。
幼稚園の子供たちもそれを見に来ることができるように回遊式の庭になっています。

▲発想の原点となった和風の庭(撮影:コア建築設計工房)

藍色の外壁、左官仕上、縦格子で和を表現しています。
白いボックスと藍色のボックスがクロスした形状で、宙に浮いた左側の部分は玄関庇を兼ねています。

▲横浜市内企業主導型保育施設の外観(撮影:コア建築設計工房)


保育室の照明器具、建具のスリットも格子のデザインに揃えました。

▲横浜市内企業主導型保育施設の1,2歳児室(撮影:コア建築設計工房)

床は竹のフローリングで、素材から和を感じさせます。
天井高に変化をつけて、落ち着いた空間と活動的な空間に使い分けできるようにしました。

▲横浜市内企業主導型保育施設の2階遊戯室(撮影:コア建築設計工房)


すずりの形状をしたトイレの手洗い流しと立上り壁の石張りにて、和のイメージで統一しています。

▲横浜市内企業主導型保育施設の大人用トイレ(撮影:コア建築設計工房)

階段下のスペースを絵本コーナーにしました。
心の根っこを育てるところなので、壁の色を大地の色にしています。

▲横浜市内企業主導型保育施設の絵本コーナー(撮影:コア建築設計工房)


サインを取り付ける壁面がマグネットのつくホワイトボードだったので、
このコアラのサインもマグネットにしました。

▲横浜市内企業主導型保育施設のコアラ組のサイン、製作はアトリエムーブ(撮影:コア建築設計工房)


0,1,2歳児19名分の調理なので、家庭用のシステムキッチンにしました。
アレルギー対応調理にも適した4口あるIHコンロです。

▲パナソニック、マルチワイドIH(撮影:コア建築設計工房)

食器の量は一般家庭よりも多くなるので、大型の食器洗浄機を入れました。

▲ドイツのメーカー、ミーレの食洗器、ワイド60cm(撮影:コア建築設計工房)


隣に幼稚園の本園があるので、こちらは電話1回線で良いとのことでした。
その場合は、電話、インターホン、電気錠開錠がこの子機1台でできるものが選定できます。

▲パナソニックのインターホン子機(撮影:コア建築設計工房)


設計期間、工事期間はとてもタイトなスケジュールでしたが、
施工していただいた大同工業さんのお力によって予定通り竣工を迎えることができました。
この企業主導型保育施設と認可保育園と違うところは、
市町村を通さず園児募集をしなければならないところです。
提携企業を探すのもすべて自力で行う必要があります。
そんな中、入園希望者もたくさんいらっしゃるようで、安心しました。
法人様の思いを形にすることができたこと、
また地域の待機児童解消の一端にお役に立つことができて嬉しく思います。

企業主導型保育事業は、平成30年度も2万人の枠で継続されることがアナウンスされています。
助成金額は認可保育園並運営費整備費共)基準です。
過去の実施状況からすると一次募集はおそらく5月頃になるかと思います。
その時点で図面と見積りの提出を要求されます。
早く書類が整ったところから助成決定がされるので
ご検討はお早めにご準備ください。
ご相談をお待ちしております。
電話 045-212-3739
メール ishita@arc-core.co.jp

 


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春陽気

2018年03月19日 | 設計事務所の日々のこと

神奈川県横浜市にある設計事務所・株式会社コア建築設計工房の森です。

最近は気温も高く、春の陽気を感じることが出来るようになってきましたね。
愛犬との散歩途中でもつくしを発見!
桜もつぼみが膨らんできて開花まであと少しといったところでしょうか


▲つくし発見


▲大岡川沿い桜

弊社では保育園の設計・監理を多く手掛けており4月開園の保育園が
ほとんどであるためこの時期は忙しいですが、お施主様と打ち合わせを
積み重ね書いてきた図面が実際に形となり、お施主様に引渡しができる
楽しみな時期でもあります。

 


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長崎24 前半編

2018年03月12日 | 建築旅行・建築巡り
おはようございます。
神奈川県横浜市の建築設計事務所 株式会社コア建築工房の長谷川です。
 
先月2月の話ですが、春節で盛り上がっていた長崎に行ってまいりました。
滞在時間24時間と短いため、半径1~2キロ程度の範囲しか行動していな
いのですが、長崎県美術館をガッツリと見て参りました。
前半と後半、2回にわたって載せたいと思います。

前半は春節で賑わっていた風景を。
長崎にはここ横浜と同じく開港の街ということで、立派な中華街があります。
春節に合わせてランタンフェスティバルが行われていました。
路地の上、川には無数の提燈が飾られお祝いムード一色でした。


△銅座川 新地橋広場


△中華街西門付近


△新地中華街会場の戌ランタン


△新地中華街会場のお供え


△市内のショッピングストリート


△眼鏡橋

「ランタン」なので、本来は夜の風景が美しいのでしょうが…そこは24時間。
またいつかの楽しみにしたいと思います。

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上野~秋葉原散歩

2018年03月05日 | プライベート

おはようございます。
神奈川県横浜市にある設計事務所・株式会社コア建築設計工房の清泉です。

たまに友人と御徒町駅に集合してアメ横近辺のお店を冷やかし、
(明るいうちからお酒を嗜みつつ)上野→秋葉原まで歩いて散策をします。
特に何も考えず適当な道を歩くのですが、
雑居ビル街の中に老舗っぽい料理店や小洒落たお店、歴史を感じさせる建物などが突然現れるので、歩いていて飽きません。


▲御徒町「燕湯」

こちらは朝からやっている銭湯の「燕湯」。迫力がありますね。
私は入ったことはないのですが、お湯の温度がかなり熱いそうです。
そしてこの辺りは老朽化した建物の建て替えが最近非常に多く、行くたびにどこかしら工事が始まっています。


▲入部螺子製作所

こちらは秋葉原のネジ問屋。少し前まで両隣に別の建物があったのですが、
老朽化で取り壊され一旦駐車場になっています。
長い間見えなかった外壁が見えるようになりましたね。
鉄筋が露出していたり、建具もかなり古いように見えます。

秋葉原では昔からやっていたとんかつ屋さんやアウトドア用品店も老朽化で閉店してしまいました。
このネジ問屋もそのうち壊されるのでしょうか…

御徒町・秋葉原界隈にはJRの高架下を利用した商業施設もあり、
それぞれ個性的な街づくりに一役買っているように思えます。
また別の機会に、お話できればと思います。




 


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