モンゴル料理 こぺん ほのぼの日記

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アブダルと嗅ぎタバコ

2023-09-08 19:18:27 | モンゴルこぺんのほのぼの日記2023
嗅ぎタバコ…どこにでもあった
でもなかなか試し嗅ぎできない
なんでだろう。

前回の旅ではなかなか見つける事ができなかった。でも試し嗅きできた。
今回はどんな所でも見かけた。でも試し嗅ぎできない。
仕方ないからいくつか買った。

ただ帰国前日に 本当に自分が望む香りの嗅ぎタバコに出会えた。
気管支系の病に効果あると言う…
酒とタバコ(紙巻き)がやめられる嗅ぎタバコなんてものも。
この場所は楽しかった。売り場の方が一つ一つ親切に説明してくれた。

さぁ~本命にアブダル探し
ミニサイズで店の展示用にどうしても欲しかった。
これもいろんな所をまわった。サンサルのミニマート上とか、ムングンザビア周辺とか
とにかく探しに探した

ハラホリンザハは楽しかった。家具屋さんが制作販売していた。
でも納得できなくて、ウランバートルでは出会えなかった。

ホブドでお気に入りを見つけた‼ さすがホブド!
ホブドのザハは以前と違って、中が区切られて迷路のようになっていた。
一人でうろうろすると迷子になりそうだ。いや迷子になった。
ホブドの友人に案内してもらって見つけたアブダル
これからプルゴンというロシアンジープに乗せてソタイ山へと旅に出る。
5日間、山の草原を共に旅をする。

帰りのアルタイ市の街でもゴビアルタイ産の商品を見に行った。
果実や穀物・茶葉などいろいろあり、充実していた。

アルタイ市からウランバートルへ。
ウランバートルから大阪へ。
嗅ぎタバコもアブダルも無事に日本へ持ち帰ることができた。
今は、店に飾られている。
旅の想い出とともに。

帽子

2023-09-02 18:00:19 | モンゴルこぺんのほのぼの日記2023
今回の旅でほしいものの一つに帽子があった。
本当に探しまわった。

3・4区やSanDay ノミンにナラントールザハにハラホリンザハ
まぁ~手当たり次第にビルや売り場を覗いてはチェックしていった。
野球帽の様なキャップはどこでもあった。
ハットがなかなか納得できるもの出会えなくて、UBを探しまわった。

帽子屋さんで探すのを半ばあきらめだした時、ふと目にとまつた。
縫子さんの作業場、デールと一緒に展示してある。
ダメもとで尋ねてみた。(3・4区のビルの地下1F)
見つけた~っと思ったらサイズが合わなかった。残念。

それからデールや生地を販売する店を中心に見て回った。
でも結局、帽子は帽子屋さんだった。
夏用に買った白い帽子をかぶり、ホブドツアーに参加した。

ホブド市内は問題無し、ソタイ山は…
問題発生!!風が強い‼ 帽子が飛ぶ 飛ぶ
尾根伝いに山を登る、乗馬中 白い帽子が宙に舞った。
馬は乗りなれない私を見こし、この状況も予測していたのか?
飼い主の遊牧民さんがいたからなのか?
動じない!落ち着いたもんだ。

帽子を拾い上げ、帽子が飛ばないようにし山の尾根を登った。
乗馬する時はもっと注意を払うべきだったな。

もし次に帽子を買う機会ができたなら、あの店にお願いしたい。
UB市内で見つけた店、そこは伝統的な帽子もオーダーメイドで仕立ててくれる。
(今回はこの店に出会う前に帽子を買ったのだった。)
店内で展示されていたハット帽 どれもこれも仕立てがいい
値段は怖くて聞けなかった。触れば触るほど、見れば見るほど丁寧なんだ。
いつかこんなお店で帽子も仕立ててみたい。

モンゴルにはいい物・素晴らしい技術に溢れてる。


アムカとオギー

2023-09-02 17:52:54 | モンゴルこぺんのほのぼの日記2023
いつも店ではお客様とモンゴルの話をする。
そんな話の一つとして
○縁があれば、ふと街中で出会い。困った時はそんなモンゴル人が助けてくれます。
日本人にとってとても安全で楽しい旅ができる国と話す
今回もそんな出会いがあった。

バスを降り13区、パズルの博物館にいくか?バスを乗り継ぎSanDayに行くか?
考えていると、交差点付近で後ろから声をかけられた?声がする?
ん?……??綺麗な日本語の発音で… 私の名前を呼ぶ?
〈プシ〉でも〈フシィ〉でもなくはっきりと〈フジ〉と…。

振り返ると綺麗なお嬢さんがいる。驚いた!
初めて彼女と会ったのは10年以上前になる。いま彼女は別の場所にいて、UBの実家に帰省中だった。
(前回のモンゴル旅行でも会っている)
あの頃の笑顔そのままに素敵な大人の女性になっていた。
交差点付近で青果販売していた売店の子に写真を撮ってもらった。

時間とは残酷なものだな。映った写真には
私だけがお腹がでて、中年のおっちゃんになっていた。

UB市内をアルハハ(歩く)ずっ~と歩いていた。
今年は暑い、でも汗が日本のようにまとわりつく感じはないが喉が渇く。
トイレに行きたくなった。喉が渇くし、トイレに行きたい、そんな時はCU!

CU(韓国系コンビニ)がUB市内には溢れている。
CUにたどりつきトイレに!!清掃中の札がかかっている!!
しばらくの間待っていたが一向に終わる気配がしない。(待っていると長く感じる)
イートインにいたモンゴル人(顔が日焼けをしちょっと小太りの青年)。
無言でトイレを指さしドンドンっとドアを叩いてみろというジェズチャーをする。
私も左手で腹を少し抑えて右手をマアマアってな感じで、まだ待てるとジェスチャーで返す。

少し店内を周りトイレ前にもどってみた。まだ清掃中。
さっきの青年が、日本語で声をかけてきた!!
モンゴル人>日本人ですか?トイレのドアを叩いて、声をかけてみてはどうですか?
私>ありがとう、まだかかる様なので近くでトイレ借りられる所ありますか?
モンゴル人>この道をまっすぐ行くと50m先くらいにCUがありますよ。
私>行ってみます。

トイレを求めて西へ西へ歩いていた。少し広い通りに差し掛かった時!
さっきの彼が現れて声をかけてきた。あの後CUの店員と話をしてくれたようだ。
彼の話では、清掃員の方は耳の不自由の方だったためドアのノックの音が聞えてなかったとの事。
無視をしていたわけではなく悪気はなかったんだ、と
彼がわざわざ私に伝えに来てくれた。

青年>あと少しでCUですよ。私の日本語は伝わっていますか?
   20年前に日本で就職していました。帰国してからは日本語を話す機会がなく、
   正しく話せているか不安です。
私>とても聞き取りやすく、解りやすいです。
青年>佐渡で働いていたので、佐渡の方言が出てしまうのです。
   日本にいた時でもタメ口のように受け取られたのです。
私>日本で働いてお金は貯まりましたか?
青年>若かったので お金は… お酒になりました。

そんな会話をしながら歩いているとCUが見えてきた。
最後に彼は名前を教えてくれた。
青年オギーとの会話は楽しく、腹の痛みも忘れ、私は無事にCUでトイレに行けた。
また私はモンゴル人に助けられた。

その後CUでアイスクリームを食べた。
オギーの甘くほろ苦いの思い出話とフルーツソースの入ったアイスがぴったりだった。

市内をぶらぶら

2023-09-02 17:29:22 | モンゴルこぺんのほのぼの日記2023
ウランバートル市内の観光はバスが最適(渋滞知らず、二階建てバスの展望は最高)

市内はバス専用レーンが設けられており、一般車の走行が厳しく取り締まられている。
スマホのアプリでルート検索スイスイ、乗り換えラクラク、しかも!
バス停って街のなんかしかのスポットにあるので付近を散策するのも楽しい。

バス停のそばにはバスカードを販売している売店があります。
この売店も私にとっては楽しい場所の一つ。
ノミンデパートを西に過ぎて一つ目のバス停で降りてちょいと売店へ。
覗くとカウンターの上にホーショール!ここのホーショールは当たり!!
肉はちゃんときざんでいて、しっぽの脂も入っていた。うまい。

目の前には平和会館?そんな名前のビルがある。
中に入るとそこはたくさんの店、生活雑貨や衣類が中心だった。
通り向かいにもウランバートルという名の商業施設がある。

こんな感じで私は好きな時にバスに乗りバスを降りる。

大通りから一歩、中に入ると住宅地が広がります。
(壁や塀で囲われている建物も多いので、通り抜けが困難)
そんなマンション群の中心付近は中庭が設けられていて子供たちが安全に遊べる空間が広がります。そばには幼稚園も。
フェンス内では子ども達がボール遊び。中庭のそばにも売店がある。
とにかく子ども達が多く元気にあそんでいた。
大通りにでなくてもこの区画で子供が遊び買い物ができる環境がうらやましい。

スフバートル広場横の郵便局内でUB市内地図をもらって街ブラを楽しんで。
ひょっとしたら、日本語を話すモンゴル人にであえるかも。

フレム

2023-08-31 14:12:51 | モンゴルこぺんのほのぼの日記2023
フレム
普段着用の自分のフレムがほしかった。
今あるのは晴れ着用と友人から譲り受けたフレムの計2着
譲り受けた普段着用フレムは今回、ボタンの修理に持参した。
まずはボタン探し、これが意外と困難なのです。
ザハ(市場)の中を散策、小さいものなので見過ごしてしまう。
一つ一つ手作りの物が多いので売り子さんとの会話が大切なのです。
うまくいくとね、商品のある場所や人を教えてくれる。
そうやってやっと見つけたボタンを持って縫子さんのもとへ行くんだ。
生地を選ぶのも同じ感じ、だから楽しい。自分だけの物が出来上がる。
知り合いに縫ってもらうのもいい(それが一番いい)
今回は最初フレムをって考えていたんだけど。
デパートでみた長めのフレムが気になってね。
前回の旅行で晴れ着用のフレムを作ってくれたお店を尋ねた。しかし見つける事ができなかった。
感じのいい生地屋さんがあったので、尋ねてみた。
返答は…
女将>いま忙しい時期だから、注文受けても仕上がりには時間がかかるよ
  >直接 縫子さんに尋ねてごらん 上の階にいるから
そう言われて売り場を後にし、縫子さんの元にいった。
縫子B>そのデザインは私はできない、
   >でも先輩はできるよ。いま休憩中だから後で来てください
その建物を後にし、私たちも休憩をすることにした。
近くのCU(韓国系コンビニ)を探す。(CUはフリーWi—Fiにイートインがある)
<CUのコーヒーはうまい。コンビニコーヒー約150円・3500トゥグルク>
お腹も空いたので茶店に入ることにした。
ちょっとした軽食、今では物価上昇のため飲食代は日本とさほど変わらない。
縫子さんの元へ戻った
縫子A>そのデザインできますよ。
(手際よく採寸をし、必要な生地を書き出してくれた)
下の階の生地屋さんにむかった。
店が閉まっている。生地屋の女将さんは休憩に行かれたのか?店の前でちょっとキョロキョロしてると女将さんが向うの方から歩いてきた。
女将>どうだった?つくるの?
私 >お願いします。
次から次へと 生地が出てくる。この色ならこれ、こっちならこれ、っと色を合わせてくれた。
襟に使う生地は、並びの襟屋さんで生地を見てくるようにいわれた。
たまたま襟屋さんは休憩時間で店が閉まっていた。
女将>休憩中か。じゃぁ この生地を使って襟にしよう。
パンパンパーンと生地が揃い、トントントーンと女将の値引きが入り
ホイホイホーイと階段を上がって 縫子さんの元へ
どんな 長めのフレムができるやら。
気が付けばこの旅で一番気前よくお支払いをした買い物となるのでした。