先日、モンゴルの子と話をした
この子の地域はそばが盛んに栽培されているそうだ
中国から日本に入ってきているそばのほとんどがこの地域らしい。
その子のお爺ちゃんは昔、岩塩を南方に位置する中国に売り、砂糖や日用品を買っていたそうだ。馬と茶葉はよく聞く話だが、私にとって直接聞く岩塩貿易の話は初めてだった。
この日はいろいろ聞かせてもらった。
その一つに
ここからこっちの地域は昔からそばが取れる。
でもここから先は農業してはダメ、日本人や他民族にとって何もない砂の沙漠にみえるかもしれないけど、雨がふり時期がきたら緑の大地になる。
そんな大地に無理に植林すると、1・2年はよく育つが土がヤセ ほんとうに砂になる
義経伝説(チンギスハーン)やスーホの白い馬の話、
これらが広まった時期、時代背景など
日本人が作りだした、友好という名の謀が見え隠れする。
(いかに抵抗が小さく侵略が可能か)
それらを気にせず今では
本当に友好の証かのように日本で広まっている
その事について日本人は知っているのですか?
私の答えは
ほとんどの日本人がしらない、興味も持っていない
悲しいのは知らない人が自信をもって友好だと広める事
知っている人やそう感じている人は何もいわない。
だから
まずモンゴルに興味を持ってもらえるように接するようが
馬頭琴(バトウキン)ではなくモリンホールと紹介するのと同様に
やんわりとしか言わない
モンゴルに行きましょうと言うようにしています。
(ただ行くだけでは見えてこない。)
この数日 この時の話の事を
思い出し 少し向き合っていた
まだ 心に引っかかる物がある。 魚の小骨みたいに、
<悲しいのは知らない人が自信をもって友好だと広める事>