モンゴル料理 こぺん ほのぼの日記

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フレム

2023-08-31 14:12:51 | モンゴルこぺんのほのぼの日記2023
フレム
普段着用の自分のフレムがほしかった。
今あるのは晴れ着用と友人から譲り受けたフレムの計2着
譲り受けた普段着用フレムは今回、ボタンの修理に持参した。
まずはボタン探し、これが意外と困難なのです。
ザハ(市場)の中を散策、小さいものなので見過ごしてしまう。
一つ一つ手作りの物が多いので売り子さんとの会話が大切なのです。
うまくいくとね、商品のある場所や人を教えてくれる。
そうやってやっと見つけたボタンを持って縫子さんのもとへ行くんだ。
生地を選ぶのも同じ感じ、だから楽しい。自分だけの物が出来上がる。
知り合いに縫ってもらうのもいい(それが一番いい)
今回は最初フレムをって考えていたんだけど。
デパートでみた長めのフレムが気になってね。
前回の旅行で晴れ着用のフレムを作ってくれたお店を尋ねた。しかし見つける事ができなかった。
感じのいい生地屋さんがあったので、尋ねてみた。
返答は…
女将>いま忙しい時期だから、注文受けても仕上がりには時間がかかるよ
  >直接 縫子さんに尋ねてごらん 上の階にいるから
そう言われて売り場を後にし、縫子さんの元にいった。
縫子B>そのデザインは私はできない、
   >でも先輩はできるよ。いま休憩中だから後で来てください
その建物を後にし、私たちも休憩をすることにした。
近くのCU(韓国系コンビニ)を探す。(CUはフリーWi—Fiにイートインがある)
<CUのコーヒーはうまい。コンビニコーヒー約150円・3500トゥグルク>
お腹も空いたので茶店に入ることにした。
ちょっとした軽食、今では物価上昇のため飲食代は日本とさほど変わらない。
縫子さんの元へ戻った
縫子A>そのデザインできますよ。
(手際よく採寸をし、必要な生地を書き出してくれた)
下の階の生地屋さんにむかった。
店が閉まっている。生地屋の女将さんは休憩に行かれたのか?店の前でちょっとキョロキョロしてると女将さんが向うの方から歩いてきた。
女将>どうだった?つくるの?
私 >お願いします。
次から次へと 生地が出てくる。この色ならこれ、こっちならこれ、っと色を合わせてくれた。
襟に使う生地は、並びの襟屋さんで生地を見てくるようにいわれた。
たまたま襟屋さんは休憩時間で店が閉まっていた。
女将>休憩中か。じゃぁ この生地を使って襟にしよう。
パンパンパーンと生地が揃い、トントントーンと女将の値引きが入り
ホイホイホーイと階段を上がって 縫子さんの元へ
どんな 長めのフレムができるやら。
気が付けばこの旅で一番気前よくお支払いをした買い物となるのでした。


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