happen; arise come about 生じる meet come across ~に(偶然)出くわす return come back 戻る,帰る fall come down 下がってくる、落ちる enter come in 入る become detached come off 取れる、はずれる progress come on 進む、進歩する blossom come out (花が)咲く arise come up 現れる
中嶋: しかも彼らの日常生活は、ほとんどがこのような簡単な動詞(よく働く動詞)と方位語を結びつけた表現だ。また、これを Two- Word Verbsと言う。 次のページに、come と方位語 out だけを使った英文をあげてみた。日本語訳では様々な意味となっているが、要するに come の本質的な意味は「出現する」、out は「範囲外」ということにすぎない。
Don't worry about being unemployed ; I'm in the same boat. 失業を気にするなよ、私も同じ身分だ、境遇だよ
中 嶋: そうだね。また同じcome out も coming out といった表現では「ホモセクショナルであることを告白する」といった意味で使われる。でもそれはとても特殊なことで、come out は come out でしかない、日本語の発想では主語によって様々な訳となるが、ネイティブの発想はとても簡単なものだ。
【イメトレ No.29】 come outの動詞フレーズ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ (1) Come out, please. どうか出て来てください (2) Her baby teeth are coming out. 彼女の乳歯が抜けそうだよ (3) His new book has come out. 彼の新作本が出版された (4) That stain won't come out. そのシミは抜けないよ (5) She comes out well in photos. 彼女は写真写りがいいね (6) After a few washings the colors began to come out. 何度か洗濯したら、色があせ始めた (7) She came out in her true colors. 彼女は本性を表したよ (8) The fact will come out into the open. その事実は明るみに出るだろう/公表されるでしょう (9) Nothing came out of the discussion. その議論から何の結果も生まれなかった (10) We came out of the red. 私たちは赤字を脱した (11) Things came out right. 情勢は好転した (12) It came out that he was the murderer. 彼が例の殺人犯であることがわかった
たった16の動詞で日常会話のすべてができると指摘したのはイギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)だ。彼はたった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱した。 この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16だ。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は造語法*や一定の範囲の方位語(方位副詞。前置詞)の組み合わせで多様な意味を表し、しかも英語のネイティブスピーカーにはそのような表現を好んで使う傾向があるとした。 C. K. Ogdenはイギリスの植民地支配における言語強制を支えた言語学者です。彼はリチャードとギブソンという二人の弟子を中国に派遣した記録が残っています。イギリスによるアジアの植民地と言えば、インド、スリランカ、シンガポール、マレーシア、中国、香港、ミャンマー(旧ビルマ)、インドネシアなどがあります。 これらの国をイギリスの植民地支配を解放したのが日本です。このアジアの開放のための戦争を「大東亜戦争」と呼びます。
皮肉なことに、C. K. Ogdenの「植民地の原住民に英語を話させる」という試みは戦後、「英語を母国語としたり、共通言語とする国など」として残りました。 さらにこのC. K. OgdenによるBasic Englishは、同じイギリスの植民地であった南アフリカ連邦共和国の英語教育でも影響を与えました。
私は,拙書「九九のように覚える英会話」の冒頭部分に以下の記事を書きました。
●「英会話の九九」を生み出すきっかけとなったのは」 私には忘れられない光景があります。そしてそれが私に「英語の九九」というものを生み出すきっかけとりました。それはずっと以前の映画のワンシーンです。 この映画は南アフリカの人種隔離政策(アパルトヘイト)を扱ったものですが、ある教会で白人青年が黒人の子供たちを集めて英語を教えるシーンがありまし た。1人の青年が多くのどもたちを前にして、Iと言い、彼らにI amと答えさせていました。次にYouと言い、You areと、さらにWeと言い、We areなどと答えさせていました。 略 これこそ、 C. K. OgdenによるBasic Englishを影響を受けた英語指導法だったのです。
たった16の動詞で日常会話のすべてができると指摘したのはイギリスの言語学者、C. K. Ogden (1889-1957)だ。彼はたった850語が20,000語に相当する働きをするとし、Basic Englishというものを提唱した。 この内動詞だけに注目すれば、動詞はたった16だ。彼は無制限な語彙を使わなくても、英語は造語法*や一定の範囲の方位語(方位副詞。前置詞)の組み合わせで多様な意味を表し、しかも英語のネイティブスピーカーにはそのような表現を好んで使う傾向があるとした。 C. K. Ogdenはイギリスの植民地支配における言語強制を支えた言語学者です。彼はリチャードとギブソンという二人の弟子を中国に派遣した記録が残っています。イギリスによるアジアの植民地と言えば、インド、スリランカ、シンガポール、マレーシア、中国、香港、ミャンマー(旧ビルマ)、インドネシアなどがあります。 これらの国をイギリスの植民地支配を解放したのが日本です。このアジアの開放のための戦争を「大東亜戦争」と呼びます。
さて、C. K. Ogdenの「植民地の原住民に英語を話させる」という試みは戦後、「英語を母国語としたり、共通言語とする国など」として残りました。 受講者の方の中に、これらの国に駐在している方が多いですが、寄せられるメールに「彼らはどうして英語を話す能力が優れているのか」といった意見が多いです。
さて、この問に答えるヒントの1つがあります。 日本の敗戦を引き替えに、解放された国々は次々に独立しました。このことについて述べるつもりはありませんが、私たち日本人の英語教育についての示唆を与える事実を述べておきます。 私が子供達に英語を教えていた1970年代にこれらの国々では、英語のネイティブスピーカーによる英語教育に代えて「自国の英語の先生を養成、採用しました」、当時このことは「あの朝日新聞」でも報道していました。 彼らが英語教育でやったのは、ネイティブの物まねではなく、「とのようにして自分の意志を英語を使って表すか」ということでした。それを自国語で説明できる英語の先生に託しました。重要なことは、この時役だったの皮肉にも、まさにC. K. OgdenのBasic Englishだっのです。
【ファンクションメソッド 一般動詞フレーズ5段活用】 表現展開の例 ① 現在形動詞レーズ 「現在の事実・習慣を表す] Where do you go? あなたは、(ふだん、今)どこに行ってるの?/行くの? ② 過去形動詞レーズ 「過去の一時点の事実を表す] Where did you go? あなたは、(その時)どこに行ったの? ③ 原形動詞フレーズ 未来形・情緒表現 「未来の事実・情緒などを表す] Where will you go? あなたは、(これから)どこに行くの? Where are you going to go? あなたは、(これから)どこに行く予定なの? Where do you have to go? あなたは、(これから)どこに行かなければならないの? Where do you want to go? あなたは、(これから)どこに行きたいの? ④ ing形動詞フレーズ 「継続的な意味などを表す] Where are you going? あなたは、(今)どこに行こうとしてるの? ⑤ ed形動詞フレーズ 「過去を背負った現在の付帯状況] 現在完了形 Where have you ever gone? あなたは、今までどこに行ったの? ※Where have you ever been? あなたは、今までどこに行ったの?
※以下は、主語をIとする返答表現です。
① 現在形動詞レーズ 「現在の事実・習慣を表す] I go to Osaka. 私は、(ふだん、今)大阪に行ってるよ ② 過去形動詞レーズ 「過去の一時点の事実を表す] I went to Osaka. 私は、(その時)大阪に行った ③ 原形動詞フレーズ 未来形・情緒表現 「未来の事実・情緒などを表す] I will go to Osaka. 私は、(これから)大阪に行きます I may go to Osaka. 私は、(これから)大阪に行くかもしれません I am going to go to Osaka. 私は、(これから)大阪に行く予定です I have to go to Osaka. 私は、(これから)大阪に行かなければなりません I want to go to Osaka. 私は、(これから)大阪に行きたいです ④ ing形動詞フレーズ 「継続的な意味などを表す] I am going to Osaka. 私は、(今)大阪に行こうとしています ⑤ ed形動詞フレーズ 「過去を背負った現在の付帯状況] 現在完了形 I have ever gone to Osaka. 私は、今まで大阪に行っていました ※I have ever been to Osaka. 私は、今まで大阪に行っていました I should have gone to Osaka. 私は、大阪に行くべきでした -------------------------------------- 当講座は3ヶ月単位となっていますが、講座はくり返し続きます。 登録料の意味は、「くり返し受講」ができます。 以下は、次回からのオンライン講座開講中のブログです。 ファンクションメソッド 英会話通信講座 STEP3 「ムリなく話せるイメトレ英会話学習法 -------------------------------------- [当研究会からのお知らせ]
【ファンクションメソッド 一般動詞フレーズ5段活用】 表現展開の例 ① 現在形動詞レーズ 「現在の事実・習慣を表す] Do you go anywhere? あなたは、(ふだん、今)どこかに行ってるの?/行くの? ② 過去形動詞レーズ 「過去の一時点の事実を表す] Did you go anywhere? あなたは、(その時)どこかに行ったの? ③ 原形動詞フレーズ 未来形・情緒表現 「未来の事実・情緒などを表す] Will you go anywhere? あなたは、(これから)どこかに行くの? Are you going to go anywhere? あなたは、(これから)どこかに行く予定なの? Do you have to go anywhere? あなたは、(これから)どこかに行かなければならないの? Do you want to go anywhere? あなたは、(これから)どこかに行きたいの? ④ ing形動詞フレーズ 「継続的な意味などを表す] Are you going anywhere? あなたは、(今)どこかに行こうとしてるの? ⑤ ed形動詞フレーズ 「過去を背負った現在の付帯状況] 現在完了形 Have you ever gone anywhere? あなたは、今までどこかに行ったの?
※以下は、主語をIとする肯定表現です。go somewhereとなることに注意。
① 現在形動詞レーズ 「現在の事実・習慣を表す] I go somewhere. あなたは、(ふだん、今)どこかに行ってるよ ② 過去形動詞レーズ 「過去の一時点の事実を表す] I went somewhere. あなたは、(その時)どこかに行った ③ 原形動詞フレーズ 未来形・情緒表現 「未来の事実・情緒などを表す] I will go somewhere. あなたは、(これから)どこかに行きます I may go somewhere. あなたは、(これから)どこかに行くかもしれません I am going to go somewhere. あなたは、(これから)どこかに行く予定です I have to go somewhere. あなたは、(これから)どこかに行かなければなりません I want to go somewhere. あなたは、(これから)どこかに行きたいです ④ ing形動詞フレーズ 「継続的な意味などを表す] I am going somewhere. あなたは、(今)どこかに行こうとしています ⑤ ed形動詞フレーズ 「過去を背負った現在の付帯状況] 現在完了形 I have ever gone somewhere. あなたは、今までどこかに行っていました -------------------------------------- 当講座は3ヶ月単位となっていますが、講座はくり返し続きます。 登録料の意味は、「くり返し受講」ができます。 以下は、次回からのオンライン講座開講中のブログです。 ファンクションメソッド 英会話通信講座 STEP3 「ムリなく話せるイメトレ英会話学習法 -------------------------------------- [当研究会からのお知らせ]