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東京都立川市のシステム開発会社 株式会社コンフィック ブログ

お客様の業務効率化や教育環境を整備するシステムを開発・運用しています。

保険約款の改訂システム

2016年05月01日 07時02分12秒 | e-Legislation

システム開発,XML処理のエキスパート集団 株式会社コンフィック





株式会社コンフィックのブログにアクセスいただき,誠にありがとうございます。

株式会社コンフィックでは,法令や条例の立法(法制執務)支援を行う,各種ツールやシステムを開発・運用しています。

法令や条例などの条建て文章と同様に,保険約款や各種規約など,改訂の頻度は多いと思います。
その改訂の際には,所管省庁への改訂内容を届出するために,改訂箇所を明示する,新旧対照表や,改め文を提出し,認可を受けていると思います。

保険約款も法令同様に,その改訂作業はとても負荷のかかる作業です。
新商品の開発や上位法の改正による文書作成の頻度が多く,その文書作成は,とてもスキルの必要な作業です。保険約款の場合には,基本契約と特約の両方があり,それら文書全体を把握しながら,他文書への影響を考慮し,改訂作業を行う必要があります。

株式会社コンフィックでは,法制執務のノウハウを活かし,保険約款改訂のためのシステムをご提供可能です。お気軽に株式会社コンフィックまでご相談ください。


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保険約款のデータベース化

2016年04月17日 09時39分46秒 | クラウドクラス

システム開発,XML処理のエキスパート集団 株式会社コンフィック





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株式会社コンフィックでは,条建て文書の文書作成や更新(改正)を支援するシステムやツールを開発・提供しています。

法令や条例と同様に保険会社が保有している保険約款類も条建ての文書で,その改定頻度は多いと思います。
その改定業務を行っている方は,改め文を作成したり,新旧対照表を作成したりと,法改正(法制執務)業務と同様に大変な作業です。
保険約款固有の改め文の書き方や,関係省庁への認可申請時の資料など,改定に伴い作成する資料は多岐にわたり,作業負荷がとてもかかっていると思います。

基本約款だけではなく,特約の改定や,新商品の開発に伴う改定など,文書間の整合を取りながら,その内容を精査する作業はとても大変です。

株式会社コンフィックでは,条建て文章の管理とその改定作業を支援する作業環境を提供しています。
データベース化だけではなく,作業のワークフローを見える化し,チームで作業をする際の効率化が実現可能です。
もちろん,保険約款だけではなく,他の業種の約款や利用規約などにも応用可能です。
条建て文書の管理でお困りの事項がございましたら,お気軽に株式会社コンフィックまでご相談ください。


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項番号のない法令

2016年01月21日 11時10分57秒 | e-Legislation

システム開発,XML処理のエキスパート集団 株式会社コンフィック




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株式会社コンフィックでは,法令や例規の立法(法制執務)作業を効率化する各種ツールやシステムを開発しています。

法令文を読むと,その法令構造に対して,条項号それぞれに番号が振られているのがわかります。
 条:第一条
 項:2
 号:一
ですが,古い法令には項番号がないものもあり,法令データベースや書籍では,官報に掲載された内容と異なり,わかりやすくするために項に参考となる番号を付している場合があります。
正式な項番号と区別をするために丸付き数字で表記されているケースが多いようです。

このように項番号が無い法令に新たに項を追加する場合の改正文は,通常の改正文と表現が異なります。

通常は,項の追加をして項番号が繰り下がることを次のような改正文として表現します。
第一条第四項を第五項とし、同条第三項の次に次の一項を加える。

という改正文になりますが,項番号のない法令については,繰り下げ(繰上げ)で番号が変わることを明示する必要がないため,次のような改正文で表現します。
第一条に第四項として次の一項を加える。

このように,項番号のあり・なしで改正文が異なりますので,注意が必要です。

株式会社コンフィックでは,法制執務業務の作業負荷を軽減する各種ツールを研究開発しています。
法令や例規だけでなく,条建て文書の作成や改正作業でお困りの方は,お気軽に株式会社コンフィックまでご相談ください。



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条建ての附則

2016年01月18日 14時47分23秒 | クラウドクラス

システム開発,XML処理のエキスパート集団 株式会社コンフィック




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株式会社コンフィックでは,法令や例規の立法(法制執務)業務を支援する,各種ツールやシステムを開発しています。

法令や例規の文書構造は,本則と附則に分かれますが,近年は本則は条建ての場合がほとんどです。
附則を条建てにするか,項建てにするかは,法制執務提要新版(昭和32年発行)では,以下のように説明をしています。
--
項だけに分類すると、項数が非常に多くなつて、たとえ、項に見出しをつけても、見にくくなる場合が多い(中略)昭和二三、四年頃から昭和三〇年頃までの間は、附則の構成を本則とはつきり区別するために、附則の項数がどれほど多くなろうと、原則として、附則は、項に区分するというやりかたが行われていたが(中略)、最近では、附則の内容が相当程度複雑になる場合には、附則を条に区分するやり方が再び行われるようになつてきている。
--

上記の説明を読むと,附則は一定時期項建てになっていたようですが,その後,条建てにすることに戻したようです。
現在は,「附則が3項以上からなる場合には,条建てにする」といったルールもあり,法制執務はその時代ごとに検討されたルールによって行われているということがわかります。
法令データの附則を見ると,どの時代に立法されたものかわかりますが,その法制執務ルールに着目して法令を読むのも面白いかも知れません。


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新旧対照表

2016年01月12日 08時44分43秒 | e-Legislation

システム開発,XML処理のエキスパート集団 株式会社コンフィック




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株式会社コンフィックでは,法令や例規の立法(法制執務)業務を支援する様々なツールやシステムを開発しています。

法令や例規を改正する際には,その改正内容が規定された一部改正法令(例規)を作成しますが,改正規定を寄りわかりやすく明示するために,旧条文と新条文を比較し,改正箇所に傍線を引いた新旧対照表を参考資料として作成している場合がほとんどだと思います。

新旧対照表は,ワープロソフトを駆使して,必要条文を比較表形式にてレイアウトし,改正箇所に傍線を引くというとても手間のかかる作業です。
法制担当の方は,多くの業務時間をこの新旧対照表に費やしていると思います。
新旧対照表作成支援のシステムは,法律の出版社や条例データベースの開発会社からもシステム化されており,そのシステムの一つの機能として提供されています。

株式会社コンフィックでは,お客様のご予算に応じて,新旧対照表の作成支援環境を構築することが可能です。ワープロソフトを用いる方法や,XMLを活用する方法などをご提案させていただきます。

法令や例規だけではなく,約款や社内規程類にも活用可能ですので,条建て文書の作成でお困りの事項がございましたら,お気軽に株式会社コンフィックまでご相談ください。


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大学規則集の英文化

2015年12月24日 08時40分53秒 | クラウドクラス

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株式会社コンフィックでは,大学の規則集や入学案内などの英文化とそのデータベース化の作業を行っております。

大学規則集は,法令や条例と同様の条建て文書であり,その英訳は,一定のルールに沿って英訳をすべき文書です。
大学によって英文化の翻訳ルールを定めている場合には,そのルールに沿って翻訳をするのが最適ですが,ルールを定めていない場合には,法務省が公開している法令外国語訳データベースシステムの辞書に準拠するのが良いと考えています。
大学の国際化への取り組みとして,規則や規程類の翻訳は今後必須になってくると思います。
また同様にシラバスの英文化も重要です。

それらの翻訳時に用語の統一や表現の統一を図る,翻訳ルールの策定や翻訳辞書の構築にまず取り組み,次に実際の翻訳を行うことが必要です。
その場限りの翻訳を行うことは,コスト面や品質面でも無駄な作業が発生してしまう可能性があります。

大学の規則類は,日本語が法制執務のルールに準拠した書き方になっているため,翻訳のし易い文書だと思いますので,規則類から英訳をスタートしてみてはいかがでしょうか。

株式会社コンフィックでは,翻訳時のルール策定から翻訳辞書の構築,実際の翻訳とそのデータを用いた翻訳データベースの構築を行っております。
大学の国際化や規則類の整備を御検討の方は,お気軽に株式会社コンフィックまでご相談ください。


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法令の停止

2015年11月18日 09時45分34秒 | e-Legislation

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株式会社コンフィックでは,法令や例規の立法(法制執務)作業を支援する各種システムやツールを研究開発しています。

法令は,その内容を変更(改正)することや,廃止することがありますが,法令の効力を一時的に無い状態にする「停止」があります。
「停止」は法令の改廃に似ていますが,将来その効力が復活する可能性があることから「停止」という手続きを行っております。

例としては,昭和十八年法律第八十八号(陪審法ノ停止ニ関スル法律)で,この法律を廃止することによって,もとの法律の効力が復活します。
この陪審法は,現在も効力が停止されたままの法令です。

どの法令が廃止されたのか,実効性を喪失しているのかは,法令提供データベースシステムの廃止法令等一覧でも確認することができます。

株式会社コンフィックでは,立法作業を支援するツール開発や法令データの加工処理等の作業を行っております。法令に類似した条建て文書も同様に取り扱っておりますので,規則や約款類などの管理やそのデータ化でお困りの事がございましたら,お気軽に株式会社コンフィックまでご相談ください。


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項建ての法令

2015年11月08日 17時56分34秒 | e-Legislation

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株式会社コンフィックでは,法令や条例の立法(法制執務)作業を支援するシステムやツールを研究開発しています。

法令の本則は,ほとんどが以下のような条建ての法令構造になっています。
  第○条 この法律において「○○」とは、・・・・・。

内容が簡単な法令については,条建てではなく,項のみの構造となっている法令があります。
この項建ての場合,項が2つ以上あるときには,第一項から1,2,3,4・・・と項番号を付し,その算用数字は第1字目から書き出しますが,項が第一項のみのときは,項番号を付さないで,初字は第2字目からとします。
項の内容が増えてきた場合には,項建てから条建てに改正することもあります。

法令の構造は,明確になってきていますが,古い法令では,まだ法令構造のルールが明確でなかったころに立法されたものもあります。
そのような法令も今後こちらのブログで紹介していきたいと思います。


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一部改正法令

2015年08月13日 22時26分14秒 | e-Legislation

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株式会社コンフィックでは,法令や条例の立法作業(法制執務)を支援する各種ツールを開発,提供しています。
法令の内容を改正するためには,その改正内容を明記した法令を立法します。
○○法の内容を書き換えるための法律は,
○○法の一部を改正する法律案
といった法律案を作成し,国会にてその○○法の改正内容について審議を行います。

この○○法の一部を改正する法律には,
第△条中「A」を「B」に改める。
のような改正規定が改正内容に沿って記されています。

この改正規定はできるだけ短い文で明瞭に記す必要があり,法制執務業務の中でも特に神経を使う部分です。
改正漏れや改正間違いをしないために,推敲し,読み合わせを行い,チェックシステムにて何度も確認し,法案として国会に提出されます。
改め文の作成を初めとする法制執務業務はとても作業負荷の高い作業です。

株式会社コンフィックでは,この法制執務業務を少しでも効率化できるよう,研究開発やツールの提供を行っております。
法令だけではなく,条建て文書にも弊社の技術が活用可能です。
お気軽に株式会社コンフィックまでご連絡ください。

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法令の文書構造と電子データ

2015年08月12日 08時24分17秒 | e-Legislation

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法令や条例は,条建てや項建て文書になっており,その文書構造は古い法令や一部の法令を除き,一定のルールにより定められています。
大まかには以下のような構造です。

題名
目次








附則
別表
様式

条数が少ない法令は,編名や章名をつけずに条建てとして,目次をつけない場合もあります。
このような法令を電子データ(XML)にする場合,法令文書構造定義を検討する必要がありますが,既にその文書構造定義が法務省のWebサイトより公開されています。

参考:日本法令外国語訳データベースシステム(法令DTD)

このサイトでは,法令構造の定義ファイルとともに,法令XMLデータもダウンロードすることが可能です。
ダウンロードした法令XMLデータを参照することで,法令の文書構造を詳細に確認することができると思いますので,お時間のある際に参照してみてはいかがでしょうか。

株式会社コンフィックでは,法令や条例はもちろん,各種の条建て文書(契約書・規則・約款)などの文書構造解析やそのXMLデータ化,XMLデータ化後のデータベース構築やデータの改訂・更新システムなど幅広く対応が可能です。
お気軽に株式会社コンフィックまでお問合せください。


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