「Green」作品紹介 その１ 「王女様とワンダーランドプリンス」

　 瑞希です。こんばんは！

　「Green」をリリースしてから約１ヶ月ですが、コロナのおかげで実際にライブができず悶々としています。早くライブでもやりたくてうずうずしているのですが・・・。

　さて恒例のアルバム製作秘話を何回かに渡ってやらなくちゃと思っていたのですが、昼の仕事が忙しかったのと、ここしばらく肩痛に悩まされているおかげでなかなかPCをさわれなかったのも事実です。今回は結構喋りたいこと色々とあるんですけどね！

　まずは今回のアルバムですが、今回は全編フルバンド構成とし、おまけに楽曲によってホーンセクションまでつけちゃいました。（笑）これについては、昨年のMusic Libraryのメンバーを中心に「西東京カルテット（NTQ)」を組んで、その仲間たちが仲間を呼び、たくさんのメンバーと共に音楽ができたことは、本当に感謝感激でしたね。最初ゆう希さんと２人で始めたのに、昨年末のライブは総勢13名でしたし、これ以外のメンバーも参加してくれたんですよ。これはもう我々の財産と言っても過言ではないですね！（ちなみにまだまだ増えます！笑）

　それでは本題の「Green」の解説をしましょう。（笑）

　1曲目の「王女様とワンダーランドプリンス」ですが、この曲は「Music Library」でも参加していただいたGt 柏木さんとB 品田さんと本当に20年ぶりくらいにお会いし、参加していただいた建部さんという編成でのオープニング曲です。裏題は「絶対無敵のプリンセス」です。聞いていただけるとお分かりなのですが、この曲はやたらと転調します。Cから始まってAになってB♭、E♭でサビがGだったけな？　要は１コーラスの中で５回も変化しているのです。２作目の「赤」にもある「Mary Go A Round!」もこの作りをしているのですが、それ以上にくるくる猫の目のように変わります。これは絶対歌いにくいはずです！　（今回のアルバムのテーマも、歌えるものなら歌ってみてください！と挑戦してまーす！）　

　２つ目の特徴は何と言ってもPianoです。前から一度やってみたかったのですが、全編裏メロ・裏ソロでピアノがリフってます。これがもう本当に大変です。何せ普段弾きなれない早弾きも含めてずっとやっているわけですから、集中力は半端じゃありません。結構Mix Downの段階でもいじりましたかた、これをライブでやろうと思うとどんな感じになるのかな？と。多分繊細さよりもパワープレイの感じになるのではないでしょうかね？　ちなみにこれって「星刻の竜騎士」のOPであった手法なのが裏ネタです！

　そして３点目は「掛け声」を入れてみました。（笑）　あれは「Z-E-T-T-A-I M-U-T-E-K-I 絶対無敵の我らがプリンセス、Z-E-T-T-A-I M-U-T-E-K-I 絶対無敵　Uh- Let's Go！」と言っています。なんか早口言葉みたいで、滑舌が悪いと言えないのですが、是非是非ライブの時は一緒に盛り上がってください！

　更にはゆう希さんの担当した作詞ですが、今回のアルバム全編を通しての「物語性」が出ている作品でもあります。王女様とガラクタの王子様が最後には素敵なプリンスになって・・・というのはなかなかメルヘンチックにできております。本当はどこかのゲームの腹ペコ王女様をイメージした作品だったなんて、言えなくなっちゃったなぁ〜。（爆笑）　

　オープニングとエンディング（バラード）はとりわけこだわるのですが、今回のこの曲はその思いが詰まった作品に仕上がったと思います。

　今回の作品は色々なアイデア満載でできていますので、これから何度かに渡り解説していきますね！

 

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