どうも、らいとにんぐです。
昨日のクラシック音楽館のロシアプログラムは、土曜日の演奏会疲れ…ブルックナー疲れですね(笑)!…により、本編を見る気力が無く、その後のN響メンバーによる「春の声」室内楽ver.を聴いてました。丁度良かったです♪
来週は神奈川フィルの公演を放送ですね!チャイコフスキー交響曲第2番「小ロシア」ですって!\(^o^)/
さて、土曜日の感想でフラブラ(=フライング・ブラボー)について少し触れました。この事について少し持論を。Twitterに書いたら荒れそうかもしれませんが、個人的な意見なので、勘違いなさらぬようm(__)m
クラシックの演奏会では、大体3曲くらい演奏をします。1曲しか演奏しない場合、または多い時で5、6曲演奏する場合もあります。
各曲の演奏終了後に拍手がありますが、相手を称賛する意味で「ブラボー」と言っている方も居ます。
で時々問題になっているのが、「拍手」と「ブラボー」のタイミング。演奏終了後、指揮者が指揮棒を下ろしてから拍手をする事が、演奏会を楽しむマナーとして認識されています。
しかし、指揮棒を下ろしていないのに、最後の音が演奏された瞬間に、拍手やブラボーを行う方がいらっしゃいます。それが「フラ拍」「フラブラ」。
一人が行うと、周りも釣られて拍手しちゃいますね。
最後の音が演奏されても、ホール内には残響として漂っています。それを音楽として捉えたら、フラ拍、フラブラは芸術作品を邪魔していると思われても文句が言えません。
Twitterをやっていた頃、実際に怒り心頭な方の呟きを見掛けました。何歳かは分かりませんが…。僕自身も良い気持ちでは無いです。
そもそも日本の演奏会ってブラボーの掛け声が汚いと思っています。怒鳴りながら叫んでみたりね。
例えばこんな動画。
http://www.youtube.com/watch?v=LdoYX0P_Jmo
演奏の最後だけ見てください。終わった瞬間に汚い声で「ブラボー」って(笑)これは非常に酷いパターンですが、海外の公演をYouTubeで聴いてみた時に、同等の終わり方を見たことが無いです。
僕の場合ですが、ブラボーを掛けるタイミング、ブラボー自体の発音がbetterな演奏会って、実際に何れだけ遭遇したかな…。少なくともブラボーは「bravo」ではなく「ブラボー」。つまりタイミング関係無く違和感を感じています。
そういう意味で海外公演の動画を見ると、終わった後のお客さんの反応は海外の方が好きです。
フライングが有ろうが無かろうが、僕はブラボーが嫌いという結論になりそうですが、必ずしもそうとは言えないとも思います。
演奏する場所として、ホールや野外がありますが、大抵野外って気楽に見られる事が多いです。ベルリンフィルのヴァルトビューネとかね。そして野外では無いですが、英国のクラシック祭典、プロムスとか。
日本でも気楽に聴ける場合はあると思います。あまりにも拍手やブラボーが早すぎたら変だけど(^^;)そういう時は、上記に書いてあるようなマナーを遵守すると逆にシラケるかも知れませんね(^^)野外だから残響は無いけど、指揮棒を下ろさなくても拍手をして良いかなと。程々のタイミングで。
フラブラ問題で代表的なのが、ブルックナーだと思います。ブルックナーは絶対にマナーを守りましょう。ブルックナーは最後の残響が消えて、指揮者が棒を下ろすまで拍手やブラボーをしてはいけません!拘りある方が沢山聴きに入らしてますので、殺意を抱かれるかも(笑)
マーラーの交響曲について。個人的に1、5、7番は最後の音を演奏して一呼吸置いたら拍手をした方が良い派です。この3曲は疾走感を持ってバシッと終えます。それ以外の交響曲は止めた方が良いね。
ロシア作曲家の作品は華々しく終わる分については早めに拍手をしても良いかも。
まとめると、ブラボーや拍手が早すぎたら駄目。絶妙なタイミング、ブラボーの発音は海外の公演動画を見て研究を。
まぁ貴方がどれ程早く、そして大きくブラボーを掛けても、指揮者やオケは喜びませんからね。
長々と書きましたが…
ブラボーは止めなさい!!
ちゃんちゃん。。。。゛(ノ‥)ノ