【雑感】ベルリンフィル次期芸術監督は誰なのか？

どうも、らいとにんぐです。

ベルリンフィルの次期芸術監督がそろそろ決まるみたいです。確か楽員の投票で決まります。

現在芸術監督を務めているサイモン・ラトルは、バッハから現代音楽まで非常にレパートリーが広く、しかも何れも素晴らしい演奏をオケから引き出します。大体何でもOKな指揮者って世界的にも稀な存在では？

そんなラトルも2018年で退任するとのことで、非常に残念です。やはりプレッシャーが凄まじいのでしょうかね(-_-;)

そこで次期芸術監督が誰なのか？なんですが…

個人的にはティーレマンかなと思います。
最近ドレスデン国立歌劇場管弦楽団と来日し、多分素晴らしい演奏を聴衆に届けた事と思います。
そのティーレマンをイチオシです！ベルリンフィルから重厚な響きを効果的に引き出す指揮者だと思います。


ティーレマンの弱点、というか致命傷はレパートリーが非常に狭い事です。シベリウスを指揮した事あるかな(^^;;？

ワーグナー、リヒャルト・シュトラウス、ブルックナー指揮者というイメージです。

最近ベルリンフィルって色々な作曲家を再録音してます。ラトルとのシューマンの交響曲全集が新しいですね♪

ラトルは来年のベルリンフィル来日公演でベートーヴェン交響曲全曲を演奏する事を公言しておりますので、録音をするでしょうし、シベリウスやマーラーもラトルで全曲を演奏していたような…つまりティーレマンが殆ど指揮しない作曲家をラトルと共に録音をしているように見えます。


実はティーレマンが就任する事を見越して行動していたり？


勘繰り過ぎかな(笑)でもティーレマンとベルリンフィルでブルックナー交響曲全曲や、Rシュトラウス交響詩全集、ワーグナー楽劇なんて録音してみたら面白いかなと思うのです。

他に色々な指揮者が候補に上がっていますが、僕はティーレマンに１票！！何の影響もありませんが°・(ノД`)・°・


話変わって、行く予定だったサロネン＆フィルハーモニア管の来日公演＠西宮の感想を見ると、あぁ…やっぱり行けば良かったなぁと。
http://classical-music.m.blog.jp/article/1020847604?guid=ON


昨日のクラシック音楽館は、僕が昨年12月に行った演奏会でした♪N響公演は通常2日間。厳密に言えば放送は1日目の公演、僕は2日目の公演に行きました。

生で聴いていたので、昨日の番組は時々見ていたのですが、指揮者のデュトワのインタビューで、前半にハードな曲(死を題材にした、武満徹とベルクの楽曲)を演奏するので、後半にポピュラーな曲をする必要があった。そうすれば前半も聴いてもらえるだろう？云々を言っていて…後半の新世界交響曲を演奏したのってこんな理由か(笑)ってずっこけました。

素晴らしい演奏だったから文句は有りませんが！！


色々まとめて書いちゃいました。。。。゛(ノ‥)ノ