クラシックを中心に徒然なるままに…withらいとにんぐ

所持しているCDの感想、演奏会の感想などクラシックの事を出来るだけ書きたいと思います♪雑感色々♪

ギドン・クレーメル&クレメラータ・バルティカが今年来日

2015-03-21 21:42:39 | 曲紹介
どうも、らいとにんぐです。

今日演奏会の入り口で貰ったパンフレットの中で先日お伝えしたクレーメル&クレメラータ・バルティカのチラシがあった\(^o^)/

10月25日 17時開演 兵庫県立芸術文化センター KOBELCO大ホール


ラスカトフ:チャイコフスキー『四季』op.37aからのダイジェスト
ピアソラ:ブエノスアイレスの四季

フィリップ・グラス:ヴァイオリン協奏曲第2番『アメリカの四季』

梅林 茂:日本の四季(委嘱新作)


A8000円 B6000円 C4000円 D2000円

となっています。一般発売は4/19。

季節に関するプログラムを並べており、何だか楽しそうです♪

チラシによるとフィリップ・グラスは現代音楽作曲家、梅林さんはフィルム・ミュージックで御活躍らしいです。


非常に興味があります!ロシア、アルゼンチン、アメリカ、日本の四季の違いを感じれる面白い演奏会かも。取ってみるかな…


【参考】

ピアソラ ブエノスアイレスの四季
http://www.youtube.com/watch?v=8BdtEAUnBrs

フィリップ・グラス
ヴァイオリン協奏曲第2番『アメリカの四季』より第四楽章
http://www.youtube.com/watch?v=Sck-DtynljM

ヤノフスキ&ベルリン放送交響楽団のブルックナー!! @西宮

2015-03-21 17:07:23 | 日記
どうも、らいとにんぐです。

今日は西宮にてマレク・ヤノフスキ指揮、ベルリン放送交響楽団の来日公演を聴いてきました!

ブルックナー交響曲第8番


演奏を聴いてまず思ったのは、オケの音色がキラキラしていないこと。それはデメリットの様に聞こえますが、芸術としてはプラスに働きます。
なので、良い意味で古さを感じました。ピッチの違いかな…日本のオケ(英国や米国も近かったかも)には無い感覚でした。

美術館で絵画を見ているような感覚でした。完全に没入すること無く客観的に、そして淡々と歩み、刻んでいきます。

「淡々と」と書きましたが、指揮者のヤノフスキは大きな動作をせずに手を振っているかのようでした。時々強烈な音を要求するために若干激しく指揮しますが、最後まで派手には指揮しない。オケに自発的に動くよう要求しているのでしょう。オケの動きは、指揮に反して重厚、峻烈でした。

僕は大抵どこかのタイミングで意識が飛んでしまうのです(笑)移動疲れですね…しかし今日は全く寝ずに、最後まで演奏に惹かれました。それは客観的に経緯を見守っていたからなのでしょうか。下手に世界に入り込むと、疲れてしまいます。


最近思うのは、轟くような音を浴びせる事だけが表現としてでは無いということ。曲の性質上、「語り」が前面に出る訳ではありませんが、日本とは確実に違う言葉を感じたような気がしました。勿論まだ演奏を聴いた感覚は残ったまま。


音色を聴けた事は良かったと思います\(^o^)/


そういえばオーボエ、フルートの1stさんがノリノリでした(^^)
金管の牙の向き方が半端無かったです。欧州オケの金管の鳴りは爆発すると、空気がピリピリします…。

そしてティンパニは割と丸目の音色で全体を包んでいるかのようでした。

最後に、第一楽章終わりに咳が止まらないからって、飴の袋をカサカサして食べていた人が一階に居て残念°・(ノД`)・°・

第一楽章終わりって、ティンパニと低弦が静かに演奏しています。つまりホールに緊張感に満ちてます。そこでアメを食べちゃいかんよね…あと数秒経てば楽章が終わるのに(´-ω-`)
そして若干フラブラっぽかったかな。曲が終わって早めに拍手が出ちゃったね。まぁ…なんとなく仕方ないかなと(苦笑)

2年前のベルリンフィル西宮公演で、ブルックナー交響曲第7番を演奏しましたが、フラブラ無く気持ちよく終わっただけに何故…?
追加です。4階バルコニー席に座っていたので、客席の大体が見えましたが空席が目立ちました…2、3階、そして一階の後ろ以外が中々壊滅的というか(笑)

それほどチケット代は高くなかったので勿体無かったね(^^)


今日の演奏は自分にとって考えさせられる機会となったことは間違いない、そんな演奏会でした(^^)