クラシックを中心に徒然なるままに…withらいとにんぐ

所持しているCDの感想、演奏会の感想などクラシックの事を出来るだけ書きたいと思います♪雑感色々♪

ある番組を見て昔を思い出した~らいとんぐ昔話~

2015-11-30 22:43:01 | 日記
どうも、らいとにんぐです。

BSジャパンで「出発!気ままに趣味旅」という番組を観ました。

この番組は毎回ではありませんがよく観ておりました。


で、今日は京都 嵐山の近くを周りながら水彩画を描くという旅

こんな番組↓
http://www.bs-j.co.jp/syumitabi/backnumber/151130.html

今回の旅人、大和田伸也さんと中田あすみさんが先生の指導を受けながら絵を描いていました。

まぁ先生の優しいこと。これが正しいという描き方は無く、自分の思うように描いてました。



そのとき、昔の記憶が掘り起こされました。


中学生の頃、美術の授業で水彩画を描くことに。

机の上にビンを置いて、それを描くというもの。レモンがビンの横にあったか、若しくはビンに花が刺さっていたか記憶が定かではありません(汗)


で、僕は色を薄く、良いように言えば幻想的に描くことにしました。

こんな描き方が好きなのです。

今となってはドビュッシー好きなのも頷けます。

この時期はクラシックを好きというわけではなく、ドビュッシーも「月の光」や「亜麻色の髪の乙女」辺りは知っていた程度。


もやもやした中にふんわり薫る何かを描くのって好きです。という気持ちだったと思います。


で、先生が回ってきました。

詳しくは覚えていませんが、僕の絵を観るなりダメ出しを・・。

線若しくは色をもっと濃くということでしょうが、なんで非難されるのかね?って思いました。

指導要綱の問題、先生の好みの問題か分かりませんが、今でも怒られた事はよく覚えています。

それ以来、絵を描くことを嫌いになった訳ではありませんが、苦手意識を持つように・・。今でも感じてます。



今日の番組を見て、そんな事を思い出しました。

高校までは先生を殆ど選ぶことは出来ません。運次第ですね。

一人一人の些細な行動が誰かに影響を与えているんだなぁ・・。

僕からは気をつけましょうとしか言えませんが笑

という思い出話でした。

ウルバンスキ&トロンハイム響のベートーヴェン「英雄」

2015-11-29 18:41:44 | 日記
どうも、らいとにんぐです。

今日は演奏紹介。

日本でもお馴染み、指揮者クシシュトフ・ウルバンスキ。

僕は一度だけ彼の指揮を見たことがありますが、スラ~~~っとした長身なハンサム紳士(イケメンという安い言葉が似合わない)

男も惚れそうな・・某ゲーム(ファイ○ルファンタジー)に主人公で出てきそうです(笑)


オーケストラはノルウェー・トロンハイム交響楽団、ウルバンスキが首席指揮者を務めています。

彼らの演奏するベートーヴェンをお楽しみに。

https://www.youtube.com/watch?v=_wEUN_GMKSc


そういや指揮者ウルバンスキは、恐らく協奏曲以外は暗譜です。リハから暗譜らしいです。頭にスコアが入ってるんだから恐ろしいですね・・汗


今日のクラシック音楽館は、リントゥ&フィンランド放送響のサントリー公演を放送します。
大阪公演を聴きましたが、「変態」(←いやらしい意味ではなく)を感じれた素晴らしいシベリウス。

お楽しみに~

【雑感】自分の独自の音色が欲しいのだけど、限界も感じている

2015-11-29 12:16:38 | 雑感
どうも、らいとにんぐです。

blogを書いていると、閃きといいますか、表現するのにより最適な言葉が浮かぶものです。

以前、【味付けを感じ、そして受け入れる感覚が鈍くなった】の記事の中で、素材や味付けの話をしましたが、それに少し関連ちょっと書いてみます。


オケの演奏は、少々乱暴に言うと、
オケの音色+指揮者の解釈+ホールの響き

で大体完成すると思います。

聴き手や奏者の体調、湿気、ホールに観客が何れくらい居るか(←残響の具合が変わる)等も音楽の演奏が変わる要因。

オケの音色を細分化すると、個人の音色になるわけです。


今自分が欲しているのって自身特有の音色なんだなぁと思ってます。

先日行われたラハティ響&オッコ・カムの公演。今日もあるみたいですが、用事で行けず°・(ノД`)・°・

感想をチェックしてみると

http://classical-music.m.blog.jp/article/1046173674?guid=ON
予想通り柔らかい音色が展開されているようで。

同期間にヴァンスカ&読響のシベリウスも演奏されているようです。此方は指揮者の解釈が前に出た演奏らしいですが、ラハティのようなオケその物に色が付いたような演奏に非常に興味があります。

日本のオケは機動性は優れていますが、オケそのものの色が薄いように感じます。まぁそんなに色々聞いてませんから、大きい事は言えませんが。指揮者の解釈が色濃く出やすいのも特長の1つかな。
因みにイギリスのオケも日本と路線は近く、音色は薄いかも。しかし機動力や破壊力はある。


昨日も練習があったのだが、自分の音色とは?所属オケの音色とは?を考えていました。

やっぱり日本のオケです。当然といえば当然(^^;)

僕が海外オケの来日公演を聴く理由って音色にあるのです。


明らかに日本人の感覚と違った風に演奏しているのが分かる。

音色は勿論、荒さも含めて破壊力、呼吸の取り方、旋律の収め方等日本のオケには見られない演奏が見られる。
日本のオケも見に行きますが間の取り方に納得をしますが、海外オケのソレには時々違和感を感じることも。それは自分にとっては未知の世界。実は良い違和感。


技術云々や演奏の解像度云々を言えば日本のオケも素晴らしいですが、其処を追求しても結局はベルリンフィルやシカゴ響に行き着くのでは懸念をしております。

最近は各オケ自体の音色が均質化されてきていると言われています。
オケの音色を聴いてハッとさせられるような、独特の音色を開発出来たら一番嬉しいですが。


音色は自分を取り巻く環境にも大きく関わっていると思います。
日本という国、練習環境、テレビ、ラジオ等のメディア…

正直、パリとかに住めば音色は変わりそうですが、日本だと…やはり機動性や指揮者の解釈を色濃く出すのが良しとするのかなぁ。

独自の音色(例えば赤)に指揮者の解釈(青)を加えれば、薄い色(例えば白)に青を加えるのとは違った印象があります。


まぁ…あんまりクセのある演奏をするとオケと混ざらないので、自分の今目指すべきものとして此所に記しておきます。

実現するかは分かりません。。。。゛(ノ‥)ノ

タンペレ・フィルが2017年5月来日予定・・ってどんなオケか調べてみたら

2015-11-27 21:47:01 | 日記
どうも、らいとにんぐです。

先程、ウィーン放送響の来日情報&演奏紹介をしました。

招聘元のサイトを見ていたら、タンペレ・フィルの文字が・・。


タンペレ・フィルとは?


タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団(フィンランド語: Tampere Filharmonia)は、97名の音楽家を擁するスカンジナヴィアの主要なオーケストラのひとつ。2010年にはその創立80周年を祝った。
2013年8月には、前任者のハンヌ・リントゥからフィンランド人指揮者のサントゥ=マティアス・ロゥヴァリが芸術監督に就任。リントゥの前任者は首席指揮者のジョン・ストーガーズで、さらに前任はエストニア人の桂冠指揮者エリ・クラスであり、ヨウニ・カイパイネンが専属作曲家として務めていた。
1990年には、優れたコンサート・ホールであり、また会議場でもあるタンペレ・ホールの完成とともに、オーケストラが文字通り“すばらしい新世界”へと移行した。コンサート・ホールが併設されたこの巧みに改築された施設は、客席数1,800を持ち、今後のオーケストラのさらなる芸術的飛躍を予見させるものである。

冬季には、毎週金曜日にオーケストラの演奏会が、また日曜日の午後には「牧神の午後」と銘打った室内楽のシリーズが開催されている。またオペラやバレエのオーケストラとしても活動し、タンペレ・ビエンナーレ現代音楽祭へも定期的に出演している。
タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団では、その特色を生かした子供や若者に向けた教育プログラムを多数企画している。このような試みをフィンランドで開催したのは、このオーケストラが初めてである。
オーケストラには近年、ハンヌ・リントゥ、エリ・クラス、ジョン・ストルガルズ、トゥオマス・オリラやレイフ・セーゲルスタムなどの指揮者による録音がOndineレーベルからリリースされ、40種類の録音が国内外で販売されている。最近の録音は、ユッカ・ティエンス、ヨウニ・カイパイネン、エイナル・エングルンド、ペトリス・ヴァスクス、ジョン・コリリャーノ、アルマ・マーラー、レオ・ブロウエル、ロベルト・シューマンとジャン・シベリウスの作品を収録したもの。
その多くの録音が、カンヌ・クラシカル・スペシャル・アワードより2004年のディスクとしてリストに挙がっており、そのほか5つの賞に輝くなど、素晴らしい評価を受けている。2007年春にリリースしたユッカ・ティエンス作品の録音は、IFPIフィンランドのエマ・アワードにノミネートされた。
タンペレ・フィルハーモニー管弦楽団はスカンジナヴィア、エストニア、ドイツ、オランダ、スペインや米国への演奏旅行を行っている。2007年秋のシーズンには、シベリウスの記念の年の公演としてドルトムントでの演奏をはじめ、イギリス本土でのデビューとなるロンドンでの公演や、クロイドン、バーミンガムなどを歴訪し、オランダのユトレヒトにて最終公演を飾った。

1930年に創立され、1947年からタンペレ市によって運営されているこのオーケストラは、エーロ・コソネンが率いた37年の間にプロのオーケストラとしての評価を獲得しその地位を確固なものとした。それ以降、オーケストラは特に1974年から1987年まで指揮を執ったパーヴォ・ラウティオのもとでフィンランド音楽の演奏において、他の追随を許さないまでのレベルに達し、1987年にはアメリカ・ツアーを行った。レオニード・グリンが芸術監督をつとめた1990年から1994年の間には、そのすばらしい業績を示す録音を定期的に行っている。
また、特筆すべきは1994年から1998年まで芸術監督をつとめたトゥオマス・ハンニカイネンがデザインした公演プログラムである。


http://www.proarte.co.jp/overseas/2016-2017/cat172/TAMPERE-PHILHARMONIA%20.phpより


タンペレ・フィルのホームページより演奏会が丸ごと見れます。ばらの騎士組曲やシベ2。

http://www.tamperefilharmonia.fi/en/


サンットゥ=マティアス・ロウヴァリ Santtu-Matias Rouvali (b.1986) が2013/14シーズンからタンペレ・フィルハーモニック・オーケストラ Tampere Filharmonia の首席指揮者兼芸術監督となっています。
東京交響楽団にも客演経験のある彼。

赤の蝶ネクタイが特徴的でまだ若いですが、楽しみです。因みに前任はフィンランド放送響と来日したハンヌ・リントゥでした。

ただいま来日しているラハティ響もフィンランド。

今年はシベリウスイヤーということでフィンランドのオケが熱いです!


招聘元のホームページを詳しく見ると、
「コンサート当日の「一日限りの絵画展!」オーケストラが生まれた街のアートの色彩、歴史を楽しんだ後、実際に音楽に触れて頂きます。

CROSS ART第1弾は、おとなからこどもまで幅広く愛される「ムーミン」をテーマに、ムーミン谷のイメージとなったフィンランド・タンペレからタンペレ・フィルハーモニー管弦楽団と、トーベ・ヤンソンの描いたムーミンの原画・プリントを30点、オーケストラとともに同時招聘する企画です!」

ですって。

絵画も楽しめる良い機会ですね!!


再来年ですが、注目をしておきましょう。

ロウヴァリ君って汗っかきですね。佐渡さん並にうぁーってかいてます笑

シベ2が終わった後、客が拍手をするタイミングを失い静寂が続く中、ロウヴァリ君が指揮棒を叩いて拍手を起こすところとかお茶目です。

是非ご覧あれ~

コルネリウス・マイスター&ウィーン放送響のブルックナー交響曲第4番「ロマンティック」

2015-11-27 21:15:20 | 日記
どうも、らいとにんぐです。

2016年初めの来日オケといえば、ムーティ&シカゴ響のマーラー「巨人」、バレンボイム&シュターツ・カペレ・ベルリンのブルックナーツィクルスが話題です。


しかしコルネリウス・マイスター&ウィーン放送響の来日も忘れてはいけません!

2016年、2月アジアツアーの最後に神戸、大阪、郡山、東京を周ります。

曲目はベト7、ブラ1、ブラ2他


この辺りの音源はありませんのでYouTubeからブルックナー交響曲第4番を紹介します

第1楽章
https://www.youtube.com/watch?v=Y5pAk2B1WJY

第2楽章
https://www.youtube.com/watch?v=sWB0Rw1mYfE

第3楽章
https://www.youtube.com/watch?v=P4Lr6_1cV-Y

第4楽章
https://www.youtube.com/watch?v=bxi_to7xhAk


多分2012年、9月に演奏された録音のはずです。
非常に聴きやすい演奏です。放送オケらしくアンサンブルが素晴らしく、音色も特徴的です。
放送オケってインターナショナルな印象がありまして、特徴的かといわれるとそうでは無い場合が多いですが・・。


注目しても良いと思います!!