クラシックを中心に徒然なるままに…withらいとにんぐ

所持しているCDの感想、演奏会の感想などクラシックの事を出来るだけ書きたいと思います♪雑感色々♪

ベネデッティが奏でるショスタコ&グラズノフ

2016-07-30 23:53:02 | 日記
どうも、らいとにんぐです。


今日のCD感想は、キリル・カラビツ指揮ボーンマス交響楽団、ソリストにスコットランド出身の美人奏者ニコラ・ベネデッティを迎えてのショスタコVn協第1番&グラズノフVn協です♪

ショスタコVn協のCDは他に1枚しか持っていませんが、その1枚が非常に素晴らしくて中々次に手が出ませんでした。しかし、ベネデッティとカラビツの組み合わせという事で非常に期待をして購入しました。BBCプロムスでのコルンゴルトが良かったので…。

因みに他の1枚は、CHANDOSから出ていたネーメ・ヤルヴィ指揮、スコティッシュ・ナショナル管、リディア・モルトコヴィチの演奏です。第一楽章(夜想曲)の冷酷な演奏が印象的でした。

ベネデッティの演奏は、第一楽章こそ恐怖要素が少ないようですが、第二楽章以降は満足でした♪

第二楽章(スケルツォ)の跳び跳ねる感じ、縦横無尽に音が動いているようで、生命を感じさせます。

第三楽章(パッサカリア)は、この曲の心臓部で、ベネデッティがいつも以上に思いを込めて丁寧に演奏しているのが伝わってきます。
後半の長いカデンツァ(約5分)が聞き物かな。

第四楽章(ブルレスケ)は、兎に角聴いていて楽しい♪曲の最後のティンパニが綺麗に決まり、スッキリした気持ちになれます(°▽°)


グラズノフも素晴らしいですが、ショスタコだけでも聴く価値はあると思います≡≡≡ヘ(*--)ノ

是非買いましょう\(^o^)/

アヴデーエワのショパン、モーツァルト、リスト

2016-07-27 01:09:17 | 日記
どうも、らいとにんぐです。


先日購入したCDの感想でも。

ロシアのピアニスト、ユリアンナ・アヴデーエワのショパン、モーツァルト、リストピアノ曲集です♪

ショパン:幻想曲 へ短調op.49

モーツァルト:ピアノ・ソナタ第6番 ニ長調K.284

リスト:ダンテを読んで

リスト:ヴェルディ「アイーダ」より
神前の踊りと終幕の二重唱.436


2010年、アルゲリッチ以来45年ぶりにショパン国際コンクールを優勝したあのピアニストです。日本にも割と来日公演をしてくれますね。オケのソリストやソロでも。
今年も来日予定です!!


CDのブックレットによると、

ショパンの音楽は貴族的と形容できる程に高貴である点。更にノスタルジー(ポーランド語「zal」←【zの上に点】に近い。心の複雑な痛み/哀しみという意味)と結び付いた妖艶さを持ち合わせている。

ショパンは、バッハとモーツァルトしか尊敬していなかった。ショパンはモーツァルトの音楽の明晰さに魅力を感じ、自身も影響を受けた。
もう一つの共通点は「歌う」という特性をピアノで表現しようとしていた点。

モーツァルトの音楽には誠実さ、少々の陽気さが備わっている。ソナタK.284からオペラ序曲のような演劇的な性格を伺い知る事が出来る。

リスト【ダンテを読んで】は不快な感情や絶望を含む、人間一般のあらゆる感情を表出する作品。更に光、魂の救済、愛へと至る希望も含まれる、まさに人生が基本的なテーマ。
超絶技巧な面は彼の芸術性の一面に過ぎず、思慮深い人物でありヒューマニストである面を、作品が物語っている。


【アイーダ】編曲は1878年に出版された。この頃のリストの書法は、20世紀の音楽に近付いていた。調性の特色は弱まり、幾つかの作品は雰囲気が優先され、直に触れる事が出来る様な具体性を欠いている。

リストの編曲作品は様々なオーケストラ作品を多くの人々に届けようとしたヒューマニストな人格が反映していると思う。



解説は大体こんな感じです。

で、肝心の演奏ですが、正に上に書いた解説通りの演奏を音として表現しているのが分かります(゜o゜)/
CDだからって舐めてはいけません(笑)生演奏だったらビシビシ伝わってくるだろうなぁという感じ。

ショパンを演奏するアヴデーエワは、凛とした佇まい、気品さをも感じます♪

モーツァルトは色に例えると黄色、緑でしょうか…避暑地にて穏やかな気持ちで演奏しているモーツァルトが浮かびます。

リストは力強い打鍵、人間の心の葛藤をこれでも表現した演奏です。ヒューマニストな一面が良く出ているのでは無いでしょうか…。

これだけキャラクターを変えて演奏できるアヴデーエワは流石ですね。


買いの1枚です!!お薦めいたします≡≡≡ヘ(*--)ノ

合奏をやっても進化が無いかも

2016-07-24 00:49:37 | 日記
どうも、らいとにんぐです。


土曜日は「惑星」&「皇帝」合奏でした。

本番指揮者さんでは無いので、確認する程度の演奏でしょうか…フルパワーでは演奏していないような(^-^;)

しかしまぁ楽器運搬の疲れること…今日も色々な方に手伝って頂きましたm(__)m


出番は無いけど、後ろでオケの音を聞きながら、「水星」が流れるように進まないのは何故だろうかを考え…

「天王星」はもう少し音程が良くなれば(-o-;)

「火星」と「木星」はまだマシだが、弱く演奏する部分の音程がフニャッとなって何をしているのか分からない状態…。


「皇帝」も「惑星」よりやりやすい分、纏まっているが、細部にまだまだ綻びはある。


先週から進化しているのでしょうか(^^;)

次は再来週に本番指揮者さん合奏の2回目です。

さてどうなるやら…。


ところで昼食で久しぶりにゴーヤチャンプルを作りました♪

この時期は旬のゴーヤがお店に出てくるので、嬉しいです(^^)

また食べようっと≡≡≡ヘ(*--)ノ


世の中はポケモンGOが流行っていますが、禁煙ならぬ禁ゲーに成功したので、世の中のブームには敢えて乗らない。


まぁそもそもガラケーだからどうしようもないけど(笑)


みんな、クラシックを聴こうぜ♪

「惑星」指揮者合奏1 回目

2016-07-18 00:28:33 | 日記
どうも、らいとにんぐです。


昨日に続いて、今日は「惑星」合奏でした!

まずは最後の「海王星」から練習です。


中間部から最後にかけて女声合唱が舞台裏で歌う珍しい曲。神秘的な雰囲気を狙っていたと思われます。

合唱は地元の市民コーラス+大学のリーダークライスでした。

初めて合わせるので、手探りな部分がありました。しかし何度かやる内にこんな感じかなという方向が見えてきました。

声を聞くとゾクゾクっとしますね♪ホール、それも舞台裏から歌うとどのような効果が生まれるのか今から非常に楽しみです(^^)


合唱との練習が終わった後は、オケだけで1曲目の「火星」から最後の「海王星」までザッと通しました。

「火星」はやはり格好良い!中間部のフォルテ3つで「ダダダ ダンダン ダダダン!」と執拗に演奏する場面は、興奮して動悸が速くなるのが分かる(笑)

スネア担当なんで、ガンガン叩けてラッキーです(笑)


自分の反省点としては、基本リズムの「ダダダ ダンダン ダダダン」の音型をムラ無く演奏するという事です。力が入って乱れてしまうこともあったので、気を付けなければ。

オケの反省点としては、こちらも力が無駄に入って、音が汚くなる場面が多々。基本リズムの形も各パートが揃える余地はあり。
美しい音色で、しかし力強く、迫力を持って…なんて出来ませんが(^-^;)どうにかならないかなぁ。
他パートで合わせようという意識が強いと、セーブしてしまうので恐らく迫力は出ないと思います。
どの曲にも言えることだが、理想は各奏者が同じ曲のイメージを持って、自分の意志で演奏すること。合わせようとするのではなく、自然と合っていると嬉しいのですが、中々そうはうまくいきません(-o-;)


2曲目「金星」、3曲目「水星」はお休み。
「金星」はオケのピッチが不味い点が多かったので、クリアな音色を出せるよう兎に角練習を。
「水星」は思ったよりも速かったです。星が流れているようにテンポが進んでいくので、オケが付いていけず割とグチャッとなってました。
やはり「惑星」最大の難所はこれかな。


4曲目「木星」はシンバル&バスドラ少しだけ。

叩く部分を前もって調べておけばそんなに難しくないです。オケもやりやすそう。

比較すれば、火星、木星は出来が良いと思います。

個人の反省は、シンバルの20インチを使用していますが、シンバル自体が重た過ぎて、上手く扱いきれず、思った音色が出せない場面も。

普段は18インチを使っているので、一回り大きくなって割と辛い(^-^;)

柔軟に対応出来るように練習ですね♪


5曲目の「土星」もお休み。
以前指摘したと思いますが、此所は中盤の鐘が入る場面が大難所…。表拍を演奏しているパートと裏拍を演奏しているパートが綺麗に噛み合えば良いのですが、色々な場所で鐘が鳴ってる感じ。早い話合ってないのです(^^;)


6曲目は「天王星」。スネア&シンバル。

デュカス「魔法使いの弟子」みたいな曲。個人的にはそんなに心配は無いかなと思います。
上と同様、シンバルの音色を淀み無くという事でしょうか!


指揮者さんも少し仰有ってましたが、楽譜をキチンと演奏するという事を徹底したいですね。
余計な事をする余裕があまり無いので、シンプルにいきたいと思います≡≡≡ヘ(*--)ノ


指揮者さんが振った事で、漸く見えてきました!次回の指揮者さん合奏は8月頭。

頑張りましょうo(`^´*)


楽器の運搬は、有り難い事に多くの方に手伝って頂いたお陰で、比較的楽に運ぶ事が出来ました!


明日、筋肉痛にならないかしら(笑)


ではまた。。。。゛(ノ‥)ノ

今日は指揮者さん合奏でした…楽器運びが辛い

2016-07-16 23:41:48 | 日記
どうも、らいとにんぐです。


今日は本番指揮者さんをお招きしての練習でした!今日はベートーヴェン「皇帝」のみです。明日は「惑星」。


今日は疲れました…。兎に角運ぶ楽器が多かった(゜゜;)!

ティンパニ8台、バスドラム、シロフォン、銅鑼、キーボード(チェレスタorオルガンの代わりかと)スネア、シンバル、グロッケン、ティンパニ椅子×2、その他スタンド類…

他パートの皆さんも手伝って頂きましたが、ちょっと数が多すぎて(-o-;)

楽器を部屋に入れ終わった頃に合奏が始まるから、暫く休憩無し(T_T)


久し振りの重労働でした。明日の帰りもヤバイ〜〜(m´Д`)m!!雨が降るかもだし、どうなってんの。


さて、合奏に話は戻りますが、自分の今までやってきた事と先生の解釈の擦り合わせ作業みたいなもんですね。

何ヵ所か隔たりがあったので、修正をしておきます。

結局はソリストさんと合わせないと何も分からないけれど(笑)

先生は何度か「皇帝」を指揮しているようで、拘りもありました。鬼気迫る時もあったので応えられるようにやっていきたいですね♪少し曲の完成形が見えたのは有り難かったです(^^)


正直な話、楽器運びから解放されたい…そんな気分の土曜日でした。打楽器の宿命だから仕方無い。。。。゛(ノ‥)ノ