クラシックを中心に徒然なるままに…withらいとにんぐ

所持しているCDの感想、演奏会の感想などクラシックの事を出来るだけ書きたいと思います♪雑感色々♪

【雑感】フォルテは〔大きい〕では無く〔強い〕という意味。

2015-08-31 22:47:34 | 雑感
どうも、らいとにんぐです。

今日は音楽を演奏する上で基本的な、しかし重要な話。

楽譜を見てみると、フォルテ【f】やピアノ【p】という強弱記号が普通に書いてあります。フォルテの意味って「強く」、ピアノ「弱く」なんです。

当たり前の事を書いていますが、実際演奏をする上では上手くいかないのが悩みです。


アマオケによく有りがちなのが、フォルテは「大きく」、ピアノは「小さく」と演奏する事です。

違いなんて無いでしょう?と思うかも知れませんが、根本的に違うと思うのです。


例えば今年の1月に我がオケはチャイコフスキー「眠りの森の美女」組曲を演奏しました。二曲目に組曲で最大に盛り上がる場面があります。多分だけど全楽器がフォルティッシッシモ【fff】でワ~~~~~って鳴らすの。正直音が舞台上では非常に鳴っていたけど、ホール一杯に鳴らしきれていたかな?と実は思ってました。とても大き~~い音は出していたけど、とても強~~い音は出せてないかも…という疑問です。


今まで本当に「強い」音を出したオケに出会ったのは、ハイティンク&シカゴ響の「英雄の生涯」@みなとみらい、ラトル&ベルリンフィルのブルックナー交響曲第7番@兵庫芸文、ヤンソンス&バイエルン放送響の第九@みなとみらい、サロネン&フィルハーモニア管のマラ1@兵庫…辺りか。

これらのオケの音色は僕の体を突き抜けていったのです。若しくは包み込みました。兵庫県立芸術文化センター大ホールは其れほど響かないですが、これらのオケからすれば関係ないですね(笑)


今思えば、強い音色は芯がしっかりした骨太の音色かなと。弱い音色は、程度の問題で芯はしっかりしているが、其れほど太くは無い。だから上手い奏者はピアノ【p】のような弱音でもよく聞こえる。アマチュアは【強い・弱い】と【大きい・小さい】を混同しがちなので、芯の無い音しか出せず、結果的に音色の幅も狭まってしまう。


しかし単に個人が芯のある音を出せば良いのでは無く、オーケストラなので各パートに合わさる事も意識していかなければならないわけで。上手く合わさり、塊の如く為れば相乗効果でお客さんに今まで以上の演奏を披露出来るでしょう。


来月の定期演奏会でチャイコフスキー「悲愴」を演奏することは既にアナウンスしましたが、第一楽章ではファゴットがppppppという超弱音を奏でます。「とってーーーーも弱く」という意味かな(笑)で、同じく第一楽章で金管楽器がffffで咆哮します。「とってーーも強く」ですね。
まぁ観念的な部分が大きいとは思います。気持ちはこう持って欲しいということでしょう。


【強く・弱く】を【大きい・小さい】と捉えて演奏すると、煩いだけ、そして聞こえない演奏になってしまいます。

指揮者さんに第三楽章のバスドラムで注意されました。一番最初の出番(69小節)ではffを叩きます。しかし「音量は要らず、コンパクトに固め」と言われました。意識をしてやっていた積もりでしたが、指揮者さんと上手く噛み合わなかったのです。
もしかしたら指揮者さんには、とても大きい音として捉えられたのかも知れません。中身が無かったのかなって…。

この「強い・弱い」音色は直ぐに出せるモノではありませんし、練習で何とかなるかな…とは思いますが、まぁ何とかしてみたいと思います。


因みにまだはっきり言えませんが、推測です。強い音の周りには音を大きく見せる要素も含んでいると思います。つまり音の塊を大きい音が纏っているようなね。大きな音はホールの響きと密接に関係があるかも知れません。
まだ推測の域を出ませんが、コントロール出来れば大きなレベルアップですなぁ。

※「強い」音を中心に書きましたが、「強い」を「弱い」に置き換えても同じ事ですね。


実験、研究は続きま~す。。。。゛(ノ‥)ノ長くてごめんね。

ダイエット中間報告

2015-08-27 21:30:48 | 日記
どうも、らいとにんぐです。

最近は朝晩が少しだけですが、涼しくなってきました。夏の蒸し暑さが和らいだかな…。早く秋になってください(^-^;)


さて、今日はダイエット中間報告です。

昨年の4月末から実施しましたダイエット。もう1年4ヵ月ですか。
昨年4月のピークが79.1㎏。現在の体重が62㎏になっております!


いやー、昨年から比べたら痩せておりますが、昨年の9月には約65㎏まで確か痩せていたので、減量ペースは著しく落ちてます(^。^;)年齢的に新陳代謝も落ちているのでしょうΣ(´□`;)

個人情報を一部開示しますと(笑)身長は167㎝ですので、平均体重に近付いてきたから難しくなってきたのでしょう。


このダイエット期間中は兎に角走り、食事には気を付けました。

前にも書いたかな…ヨーグルト、野菜、秋冬はリンゴ、春夏はキウイを食べ、最近は炭酸水を飲んで腸の蠕動運動を促してます。

肉はあまり食べたくなくなりました(^^;)今は肉より野菜って感じです。

運動は週5~6で走ってます。多分50分程度。走らないと気持ち悪くなる程に、走ることに飢えてきました(笑)まぁクラシックを聴きながら走ると苦しくないです(^^)またダイエットの為に走るというより、健康の維持のために走る面もあるので、日々の習慣(歯磨きや風呂)の一部と成っているのは有り難い事です。


目標は59㎏で設定しています。あと少しですが、多分なかなか痩せないでしょう。食べなければ痩せると思います。しかし筋肉を落としてまで痩せたくはありませんので、何とか筋肉を維持しつつ痩せたいと思います。

しかし服が大きい…(T_T)秋冬物を買いに行かなければ!。。。。゛(ノ‥)ノ

取り敢えず生きてます報告

2015-08-24 21:54:30 | 日記
どうも、らいとにんぐです。

いやー、更新頻度が落ちてしまいましてすみません( ̄0 ̄;)夏はネタが無い…というより暑さで書く気になりにくいということでしょうか。取り敢えず生きてます(^^)

「ファブリーズ クルマ」を買っちゃいました(^。^;)前回「スメハラ」について書きましたが、別に意識をしてた訳ではありませんよ!元々潔癖症気味ですからね…匂いに敏感というか。しかしこういう車の芳香剤って買ったことが無かったので、暫く躊躇しましたが、取り敢えず買って良かったです。良い匂いで~す\(^o^)/


スーパーに行くとリンゴが大量に置かれていました。「サンつがる」、「夏乙女」っていう品種だったはずです。実はこの二種は食べたことが無かったので、各1つ購入しました。夏乙女を食べてみたけど、程よい酸味でさっぱりした感じです。サンつがるはまだなので、明日食べてみよう(゜-゜)


なんか纏まりの無い記事になってしまいました(笑)


らいとにんぐの夏は、オケと同じくシーズンオフです。。。。゛(ノ‥)ノ秋以降をお楽しみに(笑)

【雑感】ある言葉に違和感を感じる

2015-08-21 22:49:13 | 雑感
どうも、らいとにんぐです。

今日の徳島新聞夕刊を読んでいたら「スメハラ」が問題にみたいな特集が…。うろ覚えなので、内容は忘れました┐('~`;)┌

スメハラ=スメル・ハラスメント(匂いによる嫌がらせ)という事みたいです。

ネットで調べたら口臭や、体臭、柔軟剤や香水の匂いも!


うーん、体臭はどうしようも無いよね。確か記事では、中年男性による汗からくる体臭がキツいので、その対策・指導をマンダム(男性用化粧品の製造・販売)が行っているとか云々。

柔軟剤の匂いは満員電車で嫌がる人が居るというのは聞いたことがあるけど、その他って昔からある話では。体臭が嫌なんてその人を完全否定しているようで(´-ω-`)制汗スプレーを頻繁に身体中に吹っ掛けろという話でしょうか。

今日はこのような事を言いたいのでは無く、言葉の話です。

スメハラなんて新しい言葉が出来てました。知らなかった…。

「〇〇ハラ」って言葉は割とあるかなぁ。セクハラ、マタハラ、アカハラ、モラハラ、パワハラ…パッと思い付いただけでも此れだけ。


スメハラを見たとき、嫌だなぁと思いました。何故かと言えば、ちょっと嫌な事を見付ければ、「〇〇ハラ」と名付ける人が居るということ。何らかのメディアを使い、発信をすれば瞬く間に広がりますからね。今はTwitterが一番早そう。後追いで、新聞や雑誌が特集を組み、テレビの情報番組が取り上げる感じかな。制汗特集を忘れずに、コメンテーターがあーだこーだ言いながら、最後に「気を付けましょう」と締め括る所まで想像出来る(笑)


上に書いた他の「〇〇ハラ」って少なくとも加害者は意図的にやっているのよね。でも「スメハラ」ってワザとやっていない場合が多いはず。何だか最近、日本人は寛容さというか我慢が無くなってきたように感じます。


このようなハラスメントの範囲を広げていくと、本来守るべき部分、セクハラやパワハラ、マタハラの意味合いが薄れていくような気がするのです。
元々略する事に賛同しない私。以前に「〇活」という言葉に異議を唱えてました。それに加えて、ハラスメントの乱用(対象拡大)をしてしまうと、価値が下がってしまうのではと。感覚的な物ですみませんm(__)m

さらに、ハラスメントの範囲が広がると、人は生きにくくなると思います。ちょっと嫌がるような事をすれば「〇〇ハラ!」と言われる時代が来るかも知れませんね。これが仮に冗談半分だとしても、言われた本人は傷付き、萎縮しちゃう。言葉は凶器にもなります。

キレやすい老人が増えたり、変なクレーマーみたいなのが増えたり、それで企業が前もって対策を考えた結果、大したチャレンジが出来なかったり…そんなのって全てが繋がっているのかなと思いました。


長々と書いてしまいました(^^;)
取り敢えず僕が言いたいのは、人を故意に困らせるような事は、勿論してはいけない。しかしなんでもかんでも「〇〇ハラ」と名付けるのは自粛しましょう。人から寛容さを奪い、結局、生きにくい社会が出来る。それを元に戻すことは難しい。


と、いうことです。

こんな事を書いていますが、結局僕も生きにくい社会を作る事を助けているのかなぁと思いました。
もう何が何だか…逃げますね。。。。゛(ノ‥)ノ

打楽器協奏曲といえばドルマン「フローズン・イン・タイム」

2015-08-19 00:35:22 | 曲紹介
どうも、らいとにんぐです。

過去にTwitterには書いたことがありますが、ブログには初めてみたいなのでやはり紹介しておかなければ!という曲です。

ドルマン作曲「フローズン・イン・タイム」!

http://www.youtube.com/watch?v=IEbP13vnB7g

実はNHK交響楽団の定期演奏会に行ったときの演目でした!僕が行ったのは2日目。動画は1日目ですが、基本的には内容は変わらないはず。

ソリストはマルティン・グルービンガー。目が回りそうに色々な楽器を叩きまくります(^^;)生演奏の感動といったら…(T_T)非常に思い出深い1日となりました。忘れられませんね(^^)

更にアンコールにソリスト自作のプラネットルディメントというスネアソロ曲をやってくれました。放心状態になりました(笑)兎に角見ていただいたら。動画は台北公演の分です。

http://www.youtube.com/watch?v=cKbBNMUqRuY