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【チューリップ賞】ブルーハワイきびきび12秒8  <SP

休養を挟んで新馬、500万を連勝中のオメガブルーハワイ(笹田)が元気いっぱい。坂路単走できびきびと動いて4F52秒1~12秒8を刻んだ。笹田師は「予定より時計が速くなったのは調子がいい証拠かな。乗り手の言うことを聞ける点と、長くいい脚を使えるのが持ち味。強い相手とどこまでやれるか楽しみ」と意気込みを伝えていた。

 [ 2010年03月04日 ]

 

【チューリップ賞】ブルーハワイ、新星現る  <DA

 無傷で重賞タイトル奪取を狙うオメガブルーハワイ
無傷で重賞タイトル奪取を狙うオメガブルーハワイ

 「チューリップ賞・G3」(6日、阪神)

新たな風が吹く。デビューから無傷2連勝のオメガブルーハワイだ。高い身体能力で、血統的な背景も備えている。さらに、叩き2走目で気配も上向き。2歳女王の始動で、一気に春本番を迎えた3歳牝馬戦線。数々の名牝が通ってきた伝統の一戦を制し、ヒロイン争いに名乗りを上げる。

  ◇  ◇

桜の舞台を目指し、さらなるステップアップを遂げる。鮮やかな差し切りで無傷の2連勝。オメガブルーハワイは、ここまで非凡なセンスを発揮してきた。笹田師も重賞挑戦を楽しみにする。

開業2年目になるが、義父である伊藤雄二元調教師の右腕として、調教助手時代に歴史的な名馬に携わってきた。「こんな経験は何度もしてきている。私自身がイレ込むようなことはないですよ」と自然体だ。助手時代にかかわったG1馬7頭のうち、牝馬が6頭。このレースの96年の覇者で、97年の年度代表馬エアグルーヴにもまたがった。「牝馬は相性がいいね」と笑う指揮官は「この馬も可能性を秘めている」と先輩にも負けない素質の高さを口にした。

前走は休み明けの戦いを制した。「攻め量は積んでいたが、ほとんど馬なりでの調整。その状態でここまで走るんだからね。すごい優等生です。体は締まってきたが、脂肪がつきにくいタイプ。もう少し腹回りがふっくらしてくれればいいんだけどね」と馬体面には注文をつけたが、叩いた上積みは確実に見込める。

桜花賞と同じ阪神の1600メートルが舞台だ。「新馬戦のあとに、ユタカ(武豊)が“距離が延びた方がいい”と言ってくれた。直線に坂があるが、折り合いには苦労しないし、癖もないので、どこの競馬場でもいいレースはできると思う」と設定に動じることはない。

母の半兄はG1・2勝(05年有馬記念、06年ドバイ・シーマクラシック)のハーツクライ。血統的な裏付けも十分だ。「桜花賞に出しても、恥ずかしくない形でレースをしたい」。桜戦線に新たなヒロインが誕生する。

 

強敵に燃えるブルーハワイ…チューリップ賞  <HO

桜花賞の優先出走権(3着以内)がかかるチューリップ賞(6日、阪神・芝1600メートル)で、連勝中の2頭がつめを研いでいる。デビュー2連勝のオメガブルーハワイは、センスあふれる走りが売り物。未勝利、500万特別を白星で飾ったオウケンサクラの武器は鋭い末脚。ともに重賞初挑戦でも、素質は折り紙付き。2歳女王アパパネ相手にどう挑むのか、注目の一戦だ。

オメガブルーハワイは、昨年11月の新馬戦(東京)を制すと、ひと息入った1月の500万(京都)も連勝。ともに着差は3/4馬身ながら、センスあふれる走りで、トライアルに駒を進めてきた。

「すごく優等生。まだ線が細くてビシビシ追えないが、馬なりの調整でもあれだけ走ってくれる。能力は秘めている」と笹田調教師。祖母アイリッシュダンスは重賞2勝馬で、その子に有馬記念馬ハーツクライ。血統的な裏付けも十分だ。

初の1600メートル戦だが、トレーナーは「長く脚を使うから問題ない。武豊(騎手)も延びた方がいいと言っていたからね」と手応えをのぞかせた。最優秀2歳牝馬のアパパネなど、相手は一気に強くなるが、動じる気配はない。

笹田師は、調教助手時代に伊藤雄二厩舎に所属。マックスビューティ、シャダイカグラの桜花賞馬2頭を含め、多くの名牝に携わってきた。「開業2年目だけど、こういう経験は何度もしている。人間がイレ込むことはないよ」。人馬ともに悠然と立ち向かい、桜花賞の出走権(3着以内)を目指す。

(2010年3月3日06時02分  スポーツ報知)



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