競馬コナンG ~1億円の道~
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★最新ナマ情報  <SAN

 

根岸Sを勝った(12)グロリアスノアが上昇カーブを描いてGIに臨む。池田厩務員は「新馬から長距離輸送を経験している馬。それでも根岸Sの時は少しイレ込んでいた。今回の方がスムーズだったね」と安堵の表情。「前走は休み明けで筋肉の張りがなかった。今回は追い切りでもフォームが沈んでいたし、いい時のノアに戻っている。慎一郎(小林慎騎手)は『この馬のペースは僕が分かっています』と言っているし、あとはバトンタッチするだけ」と、中央GI初挑戦の主戦にすべてを託す。

 

【フェブラリーS】グロリアスノア馬体の張り抜群  <SP

グロリアスノアは僚馬スーパーホーネットと同じ馬運車で午後4時に東京競馬場に到着。池田厩務員は「根岸Sの時は輸送で少しイレ込んだけど、今回はスムーズ。ここまでは順調に来ている」と納得の面持ちで語った。「根岸S後のケアもうまくできたし、追い切りでも上体が低く沈むノアの良い時のフォームを見せていた。馬体も根岸の時より張りがある」と万全の状態で大一番に挑む[ 2010年02月21日 ]

 

小林慎恩返しG1初挑戦/フェブラリーS <NI

<フェブラリーS>

前哨戦の根岸Sを制したグロリアスノアの小林慎一郎騎手(28)が、大舞台で恩を返す。一時は勝ち星がゼロになり騎手としてどん底を見たが、11年目で初の中央G1へ挑戦。師匠の矢作師とスタッフ、愛する家族への感謝の念を胸に東上する。元調教助手で競馬ライターの父常浩さん(51)は、息子に熱いエールを送った。

グロリアスノアで初めての重賞を勝った後、しばらくして小林慎は正式にG1の騎乗を言い渡された。人馬ともに初めて臨む中央G1だ。「乗り役なら、やっぱりあの府中のでっかいところでG1を乗るのは夢です。感謝しています」。いつもの柔らかい笑みが浮かぶのは、相棒と深いきずなで結ばれているからにほかならない。「ノアは普段はビクビクしているところもあるのに、競馬に行くと本当にどっしりしているから。安心できる」。レパードSこそ乗り替わったが、ほか7戦はすべて手綱を取ってきた。誰よりも知っている自負が自信につながっている。

だが、笑顔が消えていた時もあった。デビューした00年から3年は順調に2ケタの勝ち星を挙げていたが、徐々に減り、04年は1つも勝つことができなかった。当時は、レースどころか、調教に乗れないこともあった。「とにかく、馬に乗れないというのがつらかった」。騎手であることに迷いが生じていた05年、助手時代から縁のあった矢作師が開業し、しばらくして所属になった。「朝忙しいっていうのはいいですよね」。馬乗りとして生きる喜びを感じている。

癒やしてくれる2人の娘は、まだ2歳と6カ月で、根岸Sの歓喜の輪にはいなかった。そのため、優勝馬騎手用のリボンを持ち帰り、長女美結ちゃんの胸につけてあげた。「周りの人が喜んでいるのをまねして、一緒にやったーって喜んでいましたよ。まだ、馬に乗っている人はみんなパパだと思うみたいですけどね(笑い)」。最愛の家族、そして矢作師はじめ手を差し伸べてくれた人たちに最高の雄姿を見せたい。「責任を果たしたい」。勝負師の顔になった小林はまっすぐ前を見つめた。【和田美保】

 

【フェブラリーS】小林慎、ノアと頂点へ  <DA

 重賞初勝利を挙げた小林慎とグロリアスノアが勢いに乗ってG1に挑む=栗東トレセン
重賞初勝利を挙げた小林慎とグロリアスノアが勢いに乗ってG1に挑む=栗東トレセン

 「フェブラリーS・G1」(21日、東京)

デビュー11年目で大舞台に初めて立つ。小林慎一郎騎手(28)=栗東・矢作=が、グロリアスノアとコンビを組み、砂の王者決定戦に挑戦する。

昨年7月に地方交流G1ジャパンダートダービーに出走したが、中央G1は初めて。「チャンスをもらえるだけでもありがたい。緊張するというより、ワクワクしています。でも、未体験ゾーンなので、当日になると分かりませんが」と胸を躍らせた。

レパードS以外、すべてグロリアスノアの手綱を取ってきた。前走の根岸Sでは鋭い差し脚を駆使して、重賞初制覇を達成。レース後は競馬場の風呂場で自然と涙がこぼれたという。「直後は舞い上がってしまいましたが、ゆっくり考えていたら、こみあげてくるものがありましたね。号泣じゃないですけど」と照れながら振り返った。

信頼を寄せるパートナーと、再び歓喜の涙を流したい。「競馬では狭いところを抜けられるし、折り合いもスムーズ。位置取りも気にすることなく自分のペースで行けばしまいは伸びる」。自慢の決め手を武器に、人馬ともに中央G1初挑戦での戴冠を狙う。

 

 

【フェブラリーS】コバシン、ノアで偉業だ! <SAN

2010.2.19 05:06

【フェブラリーS】コバシン、ノアで偉業だ!
所属厩舎のグロリアスノアと中央GIに初めて挑む小林慎一郎騎手。相棒への信頼も絶大だ

「僕には未体験ゾーンですからね。GIの雰囲気に飲まれないようにしないと」

ついにつかんだこのチャンスを逃したくない。日に日に高まる期待に、コバシンの胸は大きくふくらむ。相棒のグロリアスノアが前哨戦の根岸Sを約4カ月ぶりの休み明けで快勝。東京のダートは4戦3勝2着1回と、ほぼパーフェクトだ。

「前走もスタッフがきっちりと仕上げてくれていましたが、今週の追い切りでも時計が出ているし、馬がピリッとしてきました。上積みはあると思います」

矢作厩舎の所属騎手でもあり、厩舎スタッフとの連携は抜群。初めて臨む中央の大舞台にチーム一丸の後押しがあることが頼もしい。中尾謙太郎厩舎から2000年にデビュー。師匠の定年に伴い昆厩舎へ移り、その後フリーに。父が調教助手をしていたことから、矢作厩舎の調教を手伝うようになり、厩舎所属となった。「根岸Sで少しは恩返しができたと思いますけど、まだ今週がありますからね」と、騎乗数が少なくなった自分に手を差し伸べてくれた調教師、厩舎のためにも気合が入る。

根岸Sでは中団から一気の差し脚で、サマーウインドなどの強力先行馬たちを一蹴。今回もエスポワールシチー、ローレルゲレイロ、リーチザクラウンなどの先行争いが見込まれるだけに、グロリアスノアにとっては願ってもない展開になりそうだ。

「ラストは確実に伸びてくれる馬。速い馬が多いので楽しみです。何といっても根岸Sの時の感触、イメージがまだ残っているから、今回も期待しています」

初の中央GIに「こんなテンションでレースに臨んだことないです」と言うコバシン。恐れるものはない。この勢いでダート界の頂点までグロリアスノアと駆け上がる。(柴田章利)

 

11年目の小林慎、グロリアスノアで初G1挑戦…フェブラリーS  <HO

2010年G1レースの開幕戦となる第27回フェブラリーSの出走馬が18日、決まった。グロリアスノアとコンビを組む小林慎一郎騎手(28)はデビュー11年目の今年、曲折を乗り越えてステップレースの根岸S(1月31日)で重賞初勝利。暖かいスタッフに見守られながら、数少ないチャンスをものにした。あれから1か月。さらなる大仕事へ、遅咲きの苦労人が静かに闘志を燃やしている。

グロリアスノアで挑む初めてのG1レース。未体験ゾーンに飛び込む小林慎に気負いはない。「相手も強いけど、こちらも叩いての上積みがある。いい意味でピリッとしてきたから、可能性はある。わくわくするような感じ」と話す。

ここまで苦難の道のりだった。デビューの2000年に14勝を挙げ、上々のジョッキー人生をスタートさせた。翌年は13勝、02年も11勝と順調に勝ち星を重ねたが、03年はわずか3勝で、騎乗数は激減。フリーとなった05年からの3年間は4勝にとどまり、真剣に引退を考えた時期もあった。「生活が厳しいことも分かっていたから辞めようかと思ったけど、嫁(恵夫人)から『苦しくても続けて』と言われて」。

転機は05年9月に訪れた。調教助手だった父・常浩さんの縁で、幼少時代から親交があった開業間もない矢作厩舎の調教を手伝ううちに、声をかけられた。「うちに所属してもいいよって感じ。いい馬がたくさんいるし、いろいろな馬の調教に乗れるだけでも楽しかった」と振り返る。

デビュー11年目の重賞初勝利から1か月。8戦中7戦で手綱を執り、苦楽をともにした“相棒”と迎える夢舞台だ。「ノアの事は一番分かってる。しまいは確実に伸びるし、自分の走りをさせるだけ。(矢作厩舎は)チーム的な部分が多い。心強いし、士気も高まる。嫁と子供(美結ちゃん、芽生ちゃん)も来るっていうから」。遅咲きの苦労人は、最高の応援団といっしょに砂の頂上決戦に立つ。

◆小林 慎一郎(こばやし・しんいちろう)1981年7月8日、滋賀県生まれ。28歳。栗東・矢作芳人厩舎所属。2000年デビュー。ルーキーで14勝を挙げ、関西放送記者クラブ賞敢闘賞を受賞。これまでJRA通算55勝(19日現在)。根岸Sのグロリアスノアでの重賞制覇は11年目、重賞騎乗5回目の挑戦でのものだった。160センチ、48キロ。血液型O。

(2010年2月19日06時01分  スポーツ報知)

 

 

【フェブラリーS】グロリアスノアびっしり追えた  <SP

根岸Sに続く連勝での戴冠を狙うグロリアスノアは、小林慎が乗ってCWコースでタイセイレジェンド(3歳500万)を追走。残り200メートルで前に出て、僚馬が差し返そうとしたところを我慢して半馬身先着。小林慎は「相手が走る馬で気合をうまく高めることができた。びっしりと追えて動きも良かった。あとは馬を信じて乗るだけ」と力強かった。 [ 2010年02月18日 ]

 

【フェブラリーS】グロリアスノア初Vへ絶好調モード  <SP

今年のG1第1弾「第27回フェブラリーS」に絶好調モードで挑むのが前哨戦・根岸Sの覇者グロリアスノアだ。休み明けを快勝し体調もさらにアップ。コンビを組む小林慎一郎騎手(28)は中央G1初挑戦だが「ノアと一緒なら雰囲気にのまれることはない」と、相棒へ絶大な信頼を置く。人馬ともに初のG1制覇へ態勢が整いつつある。

グロリアスノアは初の中央G1舞台へ、過去最高の出来で挑む。「レース後はトモ(後肢)に疲れがたまるタイプだったが、今回は疲れがわずか」と主戦の小林慎。池田厩務員も「プール調教の効果で腰とトモがうまくほぐれている」と笑みを浮かべる。休み明けで臨んだ根岸S以上の状態にあることは間違いない。

ダートでは底を見せていない。デビュー戦では大きく出遅れながら直線で豪快に他馬の間を割って差し切り。ダートで唯一掲示板を外した(9着)昨年のレパードSにしても、勝負どころで外に大きく振られる不利があり参考外。2馬身差圧勝のエニフS、休養明けで11番人気ながら直線でしっかり伸びてサマーウインド以下を退けた根岸Sを見れば、G1舞台でも期待をかけたくなる。

手綱をとる小林慎にとっては11年目で初の中央G1となるが、肩に余計な力は入っていない。「今回は未体験ゾーン。だがノアと一緒なら雰囲気にのまれることはない。乗っていると安心できる馬だから」と全幅の信頼を寄せる。

作戦についても相棒任せだ。「この馬の競馬に徹するだけ。速い馬が多く出てくるが、それらに惑わされないようにしたい。ノアを信頼しているので位置取りに執着するつもりはない」。パートナーが望んだポジションがベストの位置と信じてレースを運ぶだけだ。

「今回は叩き2戦目。前走以上の状態で臨めればいいなと思う。まずは追い切りを無事にこなすこと。そうすれば楽しみになる」と小林慎。池田厩務員は「今回はプラス体重でいけそう。520キロ前後であれば、成功の仕上げだったと思ってくれていい」と語る。ベストの仕上げと最高の騎乗がかみ合った時、3連勝でのG1制覇がなる。(鈴木 正) [ 2010年02月17日 ]

 

【フェブラリーS】グロリアスノア初Vへ絶好調モード  <SP

今年のG1第1弾「第27回フェブラリーS」に絶好調モードで挑むのが前哨戦・根岸Sの覇者グロリアスノアだ。休み明けを快勝し体調もさらにアップ。コンビを組む小林慎一郎騎手(28)は中央G1初挑戦だが「ノアと一緒なら雰囲気にのまれることはない」と、相棒へ絶大な信頼を置く。人馬ともに初のG1制覇へ態勢が整いつつある。

グロリアスノアは初の中央G1舞台へ、過去最高の出来で挑む。「レース後はトモ(後肢)に疲れがたまるタイプだったが、今回は疲れがわずか」と主戦の小林慎。池田厩務員も「プール調教の効果で腰とトモがうまくほぐれている」と笑みを浮かべる。休み明けで臨んだ根岸S以上の状態にあることは間違いない。

ダートでは底を見せていない。デビュー戦では大きく出遅れながら直線で豪快に他馬の間を割って差し切り。ダートで唯一掲示板を外した(9着)昨年のレパードSにしても、勝負どころで外に大きく振られる不利があり参考外。2馬身差圧勝のエニフS、休養明けで11番人気ながら直線でしっかり伸びてサマーウインド以下を退けた根岸Sを見れば、G1舞台でも期待をかけたくなる。

手綱をとる小林慎にとっては11年目で初の中央G1となるが、肩に余計な力は入っていない。「今回は未体験ゾーン。だがノアと一緒なら雰囲気にのまれることはない。乗っていると安心できる馬だから」と全幅の信頼を寄せる。

作戦についても相棒任せだ。「この馬の競馬に徹するだけ。速い馬が多く出てくるが、それらに惑わされないようにしたい。ノアを信頼しているので位置取りに執着するつもりはない」。パートナーが望んだポジションがベストの位置と信じてレースを運ぶだけだ。

「今回は叩き2戦目。前走以上の状態で臨めればいいなと思う。まずは追い切りを無事にこなすこと。そうすれば楽しみになる」と小林慎。池田厩務員は「今回はプラス体重でいけそう。520キロ前後であれば、成功の仕上げだったと思ってくれていい」と語る。ベストの仕上げと最高の騎乗がかみ合った時、3連勝でのG1制覇がなる。(鈴木 正) [ 2010年02月17日 ]

 

【フェブラリーS】チャレンジ精神でグロリアスノア  <SP

前哨戦の根岸Sを制したグロリアスノア。「前走は七~八分の状態。自信はなかった。激走後も筋肉は傷んでいないし、プール調整を取り入れてほぐれている。力は出せる状態にあると思う」と池田厩務員。「エスポワールシチーとサクセスブロッケンという両横綱にはまだまだと思うけど、チャレンジ精神で」と健闘を期待していた。 [ 2010年02月16日 ]

 

【フェブラリーS】グロリアスノア元気   <DA

 「フェブラリーS・G1」(21日、東京)

根岸Sで重賞初V。勢いに乗って、G1に挑むグロリアスノアは栗東DPで単走。小林慎がまたがって、馬なりで4F58秒4-42秒7-13秒6。元気いっぱいの走りでダメージは感じられない。「いつもはトモに疲れが残るが、前走後は普段よりも残っていなかった。実績からマイルは問題ないし、メンバーが強くなっても楽しみ」と主戦は順調さをアピールした。



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