競馬コナンG ~1億円の道~
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【チューリップ賞】ラズベリー順調12秒0   <SAN
2010.3.4 05:07

紅梅S快勝のワイルドラズベリーは、CWで単走追い。最初の1ハロンを15秒2で入ると、徐々に加速しながら13秒9、13秒4のラップを刻む。ラスト1ハロンは、鋭く伸びて12秒0でフィニッシュ。全体の6ハロンも80秒2なら文句ない。「短期放牧明けだけど、順調に来ているよ」と中尾秀調教師はニッコリ。浜中騎手も「終い伸ばす感じで、息遣いも良かった。距離もマイルまでなら大丈夫だし、今回も楽しみ」と期待。

 

ラズベリー好反応12秒1…チューリップ賞追い切り  <HO

◆チューリップ賞追い切り(3日) ワイルドラズベリーは、浜中を背にCウッドチップコースを疾走した。前肢がチップを力強くかき込み、手応え十分に最終コーナーを回る。直線に入ってからハミをかけ直すと、しっかりと反応。6ハロン80秒3―12秒1をマークした。

「放牧先でも乗っていたみたい。息遣いや、反応は上々だった。気性がいいので、いきなり動けそう」と浜中。動きを見届けた中尾調教師も「鞍上との呼吸が合っていた。手綱を緩めたらサッと動いたからね」と満足そうな表情を浮かべた。

2月21日の紅梅S(京都)は、5番手から抜け出して快勝した。「レース運びが上手。スタートがうまいし、馬込みが気にならないのがいい。道悪もこなせると思う」。トレーナーは、大きな期待を持って送り出す。

(2010年3月4日06時01分  スポーツ報知)

 

【チューリップ賞】ワイルドラズベリー手応え十分  <SP

紅梅Sを制したワイルドラズベリー(中尾)はCWコース単走6F80秒3~12秒1。素軽い動きで好調をアピールした。騎乗した浜中は「テンを少し我慢し、しまいを伸ばす感じ。動きも良かったですし、息づかいも十分できている。休み明けの状態としては十分です。良馬場でやれたら」と手応えを得ていた。 [ 2010年03月04日 ]

 

【チューリップ賞】ラズベリー、女王に挑戦状   <SAN

2010.3.3 05:02

【チューリップ賞】ラズベリー、女王に挑戦状
出世レースとして知られる紅梅Sを勝ったワイルドラズベリー。アパパネにどう挑むか注目される

大きく膨らんだつぼみが、開花の時を待ちわびている。3歳牝馬の出世レースのひとつ、紅梅Sを快勝。天性のセンスと決め手を秘めるワイルドラズベリーが、上昇ムードに乗って重賞の舞台に立つ。

前回は強かったな。追い出すまで、他の馬を待つ余裕があったし、最後も突き放したから」と、文句ない内容に中尾秀調教師が満足げな表情を浮かべる。

前走の紅梅Sは格上挑戦となるオープンだったが、危なげないレース運びで1番人気に応えた。スタートを決めて好位のインをキープ。直線では馬なりのまま先団に並びかけると、追ってからもしっかりと伸びてライバルたちを撃破した。

「スタートが速いし、競馬が上手な馬。一瞬の反応の良さ、抜け出す脚はなかなかいいものがありますよ」。主戦の浜中騎手は、パートナーの素質を感じ取る。

3戦2勝。上がり3ハロンのタイムを見ても、35秒3、34秒8、34秒6と、1戦ごとに末脚に磨きがかかっている。

「2走前はスムーズに行ってもう少し前のポジションで運べていれば、もっと際どかったはず。新馬戦も直線で狭いところを割って伸びていたし、いい勝負根性があるよ」とトレーナーも高評価を与える。

今回は2歳女王のアパパネをはじめ強豪揃いの桜花賞トライアルで、試金石となる一戦。坂のあるコースも初めてだが、指揮官の胸の内は不安よりも期待の方が大きい。

パワーのある馬体だし、気性的にも、体形的にもマイルが合いそう。アパパネとどれだけやれるか楽しみだよ」

本番と同舞台の前哨戦。重賞タイトルという果実を手に、桜の季節を迎えたい。(鈴木康之)

 

 

【チューリップ賞】底が見えん!ワイルドラズベリーに期待  <SP

紅梅S快勝で弾みをつけたワイルドラズベリーが桜花賞トライアル・チューリップ賞で重賞初制覇を狙う。勢いはもちろん、実力十分の根性娘。女王アパパネが相手でも陣営の期待度は高い。

キャリア3戦、まだ底が全く見えない。ワイルドラズベリーの前走・紅梅Sは、そう思える勝ちっぷりだった。道中は絶好の手応えで4、5番手を追走。直線、ゴーサインに瞬時に反応すると、グイグイ伸びてゴールへ。前で食い下がるアイアムルビーをとらえて一気に突き抜けた。中尾師が笑顔で振り返る。

前走は追い出しを待つ余裕があったし、ゴール前もまだ楽な感じ。強かったね。去年の夏の新馬戦のときも内の狭いところを抜け出してきたし、モマれる形になっても大丈夫。いい根性をしているよ」

レースセンスの良さを余すところなく発揮し、ほぼ満点と言える内容でオープン特別をクリア。しっかり賞金を加え、桜花賞戦線につなげてきた。

「レース運びがうまいよね。行きたがるところはあるけど、そこから我慢できるのがこの馬のいいところ。追い込み一辺倒の脚質でもないし、スタートが上手だからスッといいポジションを取れる」

過去3戦で唯一の黒星は2走前の白菊賞2着。勝ったアグネスワルツ(骨折、休養中)も早くから重賞級と評判になっていた好素材だ。0秒3、及ばなかったが「他馬と接触してポジションが悪くなっていなければ、もっときわどかったと思う」と中尾師。G1馬アパパネなど、相手強化となる今回の一戦でもトレーナーからは不安より期待の大きさが伝わってくる。

「稽古では馬場が悪い時間帯でもパワーがあるからよく動くんだよ。相手は強いけど、この馬自身も着実に力をつけているし、好勝負できるんじゃないかな」

桜花賞出走への賞金は足りている。ただ、出るだけが目標ではない。勝って本番へ。陣営はそのようなシーンを思い描いている。 [ 2010年03月03日 ]

 

【チューリップ賞】ワイルドラズベリー適性がある母系  <SP

ワイルドラズベリーの母ディアアドマイヤは現役時代に1勝。母の妹には07年フローラSを勝ってオークス2着ベッラレイアがいる。マイル~中距離に適性がある母系で、ファルブラヴ産駒はレーヴダムール(阪神JF2着)、ワンカラット(フィリーズレビュー勝ち)など、早い時期から動けるのが売り。今春の牝馬クラシックで活躍するだけの血統的な下地は整っている。 [ 2010年03月03日 ]

 

ラズベリー狙う重賞&桜/チューリップ賞  <NI

 

<桜花賞TR:チューリップ賞>

阪神では桜花賞TR、チューリップ賞(G3、芝1600メートル、6日=3着まで優先出走権)が行われる。3戦2勝のワイルドラズベリー(栗東・中尾)が初重賞制覇を目指す。

 前走紅梅Sは余裕の差し切りだったが、馬群を割って伸びた新馬戦、2度の接触にもひるまず2着した白菊賞で見せた気性の強さが武器。中尾師は「競っていい根性をしているし、もまれると強い。まだ厩舎から桜花賞に出したことがないし、ここでどこまでやれるか楽しみだね」と話した。

 [2010年3月2日7時29分 紙面から]



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