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【平安S】栗東レポート~バトードール/RN

23日(日)京都競馬場で行われる平安ステークス(GIII)に出走を予定するバトードール(牡4 栗東・池江泰寿)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●バトードールについて池江泰寿調教師

「古馬とレースするようになってから、流れの厳しさなどに対応できていませんでした。そこで競馬を投げ出すところがあったのですが、前走は三浦騎手がその辺を頭に入れてレースをしてくれました。この経験が生きてくればと思います。気持ちでヒルんでしまうところがあるので、それをうまく克服できれば互角に戦えると思っています。

前走後もトレセンで仕上げていきました。もともと体調は安定しているタイプで、年末年始も順調に調整できました。今朝の併せ馬の動きも良かったですね。体調の良さがあらわれているようです。

京都コースも去年勝っていますし(2戦2勝)、合うコースだと思っています。うまく前で流れに乗って、揉まれずに伸び伸びと走れればいいですね。あとはペースが勝負どころで速くなった時に、上手く対応できるかどうかがポイントになってくるのではないでしょうか」

(取材:小塚歩)2011年1月19日16時28分

 

 

【平安S】バトードール、剛腕で復“喝”だ/DA

 今年初のダート重賞で復活をもくろむバトードール
今年初のダート重賞で復活をもくろむバトードール

 「平安S・G3」(23日、京都)

ダート界も4歳馬だ。先週の日経新春杯で上位を占めるなど芝での活躍が目を引く世代だが、砂でもレベルの高さを示して見せよう。夏場の休養を境に、バトードールは成績が下降。メンタル面が敗因と陣営は分析する。決して力が衰えたわけではない。舞台は2戦2勝、非の打ちどころのない戦績を残す京都。実力馬が今年初のダート重賞で輝きを取り戻す。

  ◇  ◇

長い眠りから目覚めるか。バトードールは今回が叩き4走目。夏場に休養を挟んで以降は物足りない内容が続いている。吉村助手は「結果が伴わない。競馬に行って集中していないんですよ。不真面目なところが出ている」と頭を悩ませる。

かつてはダート戦線の有望株だった。デビューから2連勝し、4戦目の端午SもV。ユニコーンS2着、大井のジャパンダートダービーでも3着と強豪相手に健闘した。ただ、近走はまるで別の馬のようだ。ハイレベルと評価される芝だけでなく、ダートでも4歳馬は結果を残している。それだけに、歯がゆい。前述したユニコーンSの勝ち馬はJCダート4着のあと、東京大賞典3着。同世代のライバルとの差が開いたが「あのバーディバーディと差のない競馬をしているのだから」と復活に期待を込める。

前走は勝負どころから意識的に押し上げる競馬で“喝”を入れられた。「やめてはいないけど、前向きさがないので。前走の競馬がここに生きてくれれば」と語る。兆しも見られるという。「休養明け初戦は攻め馬でも遅れていたけど、最近は調教での動きが良くなってきた。あとはレースに行っての精神的な部分だけ」。使うごとに体調はアップし、動ける体に戻ったことを強調する。

イキが良かったころとはいえ「京都は走りますから」と話すように、淀のダートでは2戦2勝とパーフェクト。そして、鞍上には腕っぷしの強い安部幸を配した。「遊ばせないジョッキーで何とか」。馬名は“金色の船”を意味する仏語。このままでは終わらせない。実績馬が復活へとこぎ出す。

【平安S】バトードール、虎視眈々!! /SAN

2011.1.18 05:05

 強い4歳世代は、ダートでも猛威を振るう。年明け初戦を迎えるバトードールが、虎視眈々と重賞初Vを狙って参戦。京都ダート2戦2勝の巧者だけに、目が離せない。

「ここにきて、馬体の張りが良くなっていますね。前走でビッシリ追ってもらった効果も感じられますし、最後まで諦めずに走れれば楽しみはあると思っています」

有力馬インバルコとの2頭出しになる池江寿調教師は、バトードールの変わり身にも期待を寄せている。昨年1月の新馬戦と、春の端午S(オープン)で京都ダート1800メートルは負け知らず。その後はGIIIユニコーンS2着、交流GIジャパンダートダービー3着と好走して秋の出世が期待されたが、(11)(10)(7)着と案外な結果に終わっていた。

この不振についてトレーナーは「走るのをやめようとする」点を指摘する。前走の師走Sは行き脚がつかず後方からの競馬になったが、“最後までビッシリ追ってほしい”という希望通りに三浦騎手が追い続けての7着。年明けに向けて、手応えを感じさせる内容だった。

今の京都はパサパサに乾いたダートで、極端に時計を要している。先週もオープンの大和S(ダ1400メートル)の勝ちタイムが、レコードより2秒1も遅い1分24秒0(良)。だが、そんな舞台でこそ、バトードールの出番がやってくる。520キロ前後の大型馬。馬力タイプだけに、乾いたダートは歓迎だ。また、器用さに欠けるだけに「広いコースに替わるのも歓迎です」とトレーナーはコース適性を見込んでいる。

伯母にドバイワールドC2着のトゥザヴィクトリーがいる良血で、半姉アイスドール(父キャプテンスティーヴ)は全6勝中ダート1800メートルで2勝、ダ1700メートルで1勝し、交流GIIIクイーン賞(船橋ダ1800メートル)3着の実績もあるオープン馬。父クロフネからもダート適性を受け継いだ明け4歳馬バトードールが、ダート界でも世代の層の厚さを見せつけようとしている。 

【平安S】古豪の壁破れるか? /SAN

2011.1.18 05:04

平安Sは過去10年で明け4歳馬が34頭参戦したが、06年タガノゲルニカの1勝の他、2着4回、3着3回と苦戦傾向にある。ダートは一般的に、勢いよりも実績がモノを言うとされており、高齢馬のハードルは高い。09年のエスポワールシチー(1番人気)や06年のヴァーミリアン(2番人気)など、のちにチャンピオンに輝く馬も2着に敗退。それでも、現4歳世代のレベルはかなり高いだけにバトードールは侮れない

 

【AJC杯】バトードール“変身”に期待十分 /SP 

師走S7着のバトードールが復調気配。池江寿師は「レース中にやめようとする馬だけど、前走は三浦君が最後までびっしり追ってくれた。次につながるレースができたし変わってほしいね」と期待を込める。先週の坂路では同じ平安Sに出走する僚馬インバルコを馬なりでアオる元気の良さ。全力を出し切ればこちらが上に来てもおかしくはない。 [ 2011年1月18日 06:00 ]

近況不振だが、得意の京都ダ1800メートルなら侮れないバトードール
冬の京都開催は前半最終週となり、日曜メーンにダートGIII平安Sが行われる。5歳以上の馬の活躍が目立つレースだが、AJCC同様、ハイレベルの4歳世代のバトードールに注目したい。京都ダート1800メートル2戦2勝。近況不振だが、得意の舞台で一変する可能性は十分ある


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