競馬コナンG ~1億円の道~
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【JCダート】ミスターX 新最強世代オーロが混戦絶つ/SP

阪神メーン11RはG1・ジャパンCダート。今年は外国馬の参戦がなく、日本馬のみの争い。さらに絶対的王者エスポワールシチーが不在で混戦ムードだ。それなら新興勢力に期待したいと思うが…。今年の3歳馬は芝では結果を残しているが、ダート路線ではさっぱり。ここまでオープン級の古馬混合戦で勝ち星はゼロ。軽視が妥当だ。ではどの世代が強いのか?

これまで絶対的な力を見せてきたのはヴァーミリアンと同じ現8歳世代。この世代は05年JCダートから08年JCダートまでの中央G17戦で6勝を挙げ、他の世代を圧倒してきた。だが、09年のフェブラリーSで“世代交代”が起こった。現5歳馬が8歳世代を抑え、ワンツーフィニッシュ。その後も現5歳世代が活躍し、中央G1を3連勝中。現在、ダート界を席巻している。今年の混戦ムードを断つのもこの新最強世代であると見た。

本命は5歳馬オーロマイスター。2走前の交流G1南部杯では砂王者のエスポワールシチーに3馬身差をつけて快勝。前走のJBCクラシック(10着)は前半から気負ってしまい、力を出し切れずに終わった。折り合い面に不安があり、今回もペースが鍵となる。その点、逃げ馬トランセンドの存在は大きい。自分好みの速い流れを演出するのは確実。その流れに乗って、うまく折り合えれば、エスポを差し切ったような鬼脚が使えるはず。最強の5歳世代のG1連勝はまだまだ止まらない

馬単(16)から(1)(2)(3)(7)(10)。

[ 2010年12月05日 ]

 

【JCダート】吉田豊「力があるのは証明済み」/SP

ターフライターの平松さとし氏がレースのキーマンに直撃する「キーマンの懐へ」は、大外16番に入ったオーロマイスターに騎乗する吉田豊(35)に迫った。

 ――オーロマイスターですが最近はずっとシャドーロールを着けての競馬。

吉田豊 別に物見したりする癖があるわけではありません。厩務員さんが繊細な方なので、飛んでくる砂を防止する意味合いもあってやっているのだと思います。

 ――前々走(南部杯1着)ではエスポワールシチーを撃破。

はい。位置取りも折り合いも理想的。その結果、強い馬を破ることができました。

 ――スタートがいつも以上にいい感じだった。

そうですね。外枠だったのであまり外を回る競馬にはしたくなかった。でもスタートが決まったので、いいところを回ることができました。

 ――道中掛かる面もある馬ですが、この時は折り合っていた。

はい。1600メートルという距離も良かったのでしょう。うまく流れに乗ってくれました。

 ――うまく内を閉めて直線で追うと一気に加速。

内だけは開けないように注意しました。直線を向いてからの伸びは今まで見せたことがないくらい。乗っていても驚くほどビューンと伸びてくれました。

 ――前走(JBCクラシック10着)は終始外を回らされた。

最初のコーナーに入る前に外からスマートファルコンが行きました。ついて行ければ良かったんだけど、内の馬も行く構えを見せたのが何頭かいて、外を回らされてしまいました


 ――他馬とぶつかった。

はい。それでガツンとハミをかんで折り合いを欠いてしまいました。ああいう形になると苦しいですね。

 ――3コーナーでは手応えが怪しくなった。

向正面でようやくハミが抜けたけど、そうしたらもう息が上がっていました。前走に関しては最悪の形になってしまっただけ。参考外です。

 ――前走後は少し楽をさせた?

そうですね。馬が硬くなってしまった感じがしました。だから少し楽をさせてほぐす方を中心に調整しました。

 ――そのため少し太い?

いったんは太くなったと思います。でも1週前に強めに追ったし、輸送もあるのでレース当日はいい感じに絞れてくると思います。

 ――最終追いの感触は?

しまい重点で、これは予定通り。動きは良かったし、満足のいくものでした。それなりに仕上がったと思います。

 ――ある程度、前へつけたい?

それより他馬の後ろへつけてうまく折り合わせたい。そういう競馬ができるように乗りたいです。

 ――エスポワールシチーを破った実力を見せてほしい。

本当ですね。力があるのは前々走で証明済み。1800メートルも問題ないので何とか力を出せる競馬をさせてあげられるように頑張ります。

[ 2010年12月03日 ] 

 

【JCダート】オーロマイスター大外に思案顔/SP

 大久保洋師は「追った後の息遣いも先週とは違うし、仕上がりとしては申し分ない。あとはレースで折り合いがうまくつけば」と好ムード。午後2時に決定した枠順は大外の8枠16番。師は「こればかりはいいとも悪いとも言えないよ。乗り役(吉田豊)と考えないと」と思案顔だった。

オーロマイスターは2日、坂路1本をキャンター。力強い脚さばきで駆け上がった。[ 2010年12月03日 ] 

【JCダート】マイスター、大満足の動き/DA

 吉田豊を背に出来の良さをアピールしたオーロマイスター=美浦トレセン(撮影・三好信也)
吉田豊を背に出来の良さをアピールしたオーロマイスター=美浦トレセン(撮影・三好信也)

 「JCダート・G1」(5日、阪神)

一気の反撃が可能だと思わせる内容だった。普段のオーロマイスターは1日、美浦Wで追われると、前半に行きたがり、ラストは脚が上がり気味になるのがパターン。だが、今回は違う。抜群の気合乗りを吉田豊がうまくため込むように道中を運び、直線でも躍動。ゴール前の100メートルから仕掛けた際の反応も申し分ない。

6F81秒7‐37秒7‐12秒5。「ラスト1Fの時計は、美浦のウッドで追ったときのこの馬としては一番速いんじゃないか(実際はNo.2)」と大久保洋師は、折り合いがつき最後にはじけた走りを喜ぶ。主戦も「けさはラストも伸びそうな感触があったし、実際にそうだった」とうなずいた。

他馬と接触して掛かった前走は激流にも巻き込まれて完敗したが、前々走の南部杯では国内の現役ダート王・エスポワールシチーを撃破。JRAのG1は初挑戦でも、スムーズに立ち回れれば力は十分に通用する。

「千八はギリギリだけど、砂をかぶっても平気なので他馬の後ろでためる形なら。内枠がほしいです」と吉田豊。師も「出来は100点満点に近い。あとは折り合いだけ。速い流れになることを願っている」と力を込めた。

 

【JCD】オーロマイスター、躍動感81秒8 ・SAN 2010.12.2 05:04

前々走の南部杯でエスポワールシチーを破り、交流GI制覇を果たしたオーロマイスターは、南Wコースで6ハロン81秒8、3ハロン37秒4-13秒3。残り1ハロンで鞍上が手綱をしごくと、躍動感あふれる動きを見せた。「道中で掛かることなく、最後までしっかりしていた」と吉田豊騎手は納得の表情だ。

前走のJBCクラシックでは道中で掛かって10着に敗退したが、「前走後も体に硬さがなくいい状態。道中でうまく折り合って走れるかがポイントすね。今回も強敵が揃っているが、頑張りたい」と主戦は2度目のGI奪取に意欲を見せる。

【JCダート】美浦レポート~オーロマイスター/RN  

5日(日)に阪神競馬場で行なわれるGI=第11回・ジャパンカップダート(ダート1800m)に出走を予定しているオーロマイスターについて、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

●オーロマイスターについて大久保洋吉調教師

「先週、ある程度強い調教をしたので、今週は折り合い重視で終いを伸ばす追い切りをしました。終いの1ハロンは今までで最速でしたし、息も先週とは違うし、上手くいきました。100点満点に近い仕上がりです。
JBCで100%の力を出し切れなかった分、後の調整が楽でした。

門別のブリーダーズGCの辺りから前でレースが出来る様になっているのが結果に繋がっています。
1800mでは折り合いが大事になるので、そこに注意して乗ることになると思います。流れが速くなると良いですね。

南部杯は好条件が重なりましたが、レコード勝ちは能力があるから出来たことです。その能力を上手く引き出して欲しいですね」
(担当:舩山陽司)
2010年12月1日15時52分

【JCダート】オーロマイスター課題克服の12秒7/SP

オーロマイスターは吉田豊が乗ってWコースを単走。

「折り合いが鍵」と大久保洋師は事前に語ったが、人馬息の合ったスムーズな動き。ラストは軽く手綱を動かして1F12秒7でフィニッシュした。「いつもは序盤で掛かるのに、きっちりとしまい重点の調教ができた」と吉田豊は満足そう。「今回は枠も重要。砂をかぶることに問題はないので内枠を引き、馬の後ろに付けて進めたい」と鞍上は作戦を立てている。 [ 2010年12月02日 ]

 

【JCダート水曜追い】折り合い鍵のオーロマイスター最後までしっかり/SP

ジャパンCダートに出走するオーロマイスター(牡5=大久保洋)は吉田豊を背にWコースで単走。6Fからしっかり、ラストまでバテることなく脚を伸ばした。「いつもは序盤に掛かってしまうが、今回はゆっくり入ってラスト重点の稽古ができた。1800メートルはギリギリだと思うので折り合いが重要になる。その意味でいい調教ができた」と吉田豊は満足そうだった。

[ 2010年12月01日 12:28]

【JCダート】マイスター“大物ハンター”再び/SP 

≪大一番に強い吉田豊≫オーロマイスターの吉田豊は大一番に強く、JRA通算重賞26勝中、G1は名牝メジロドーベルで挙げた5勝(96年阪神3歳牝馬S、97年オークス、秋華賞、98&99年エリザベス女王杯)を含めて計9勝。重賞勝利の35%はG1で占めている。今回勝てば史上17人目のG1・10勝を達成。JCダートは02年リージェントブラフ(2着=優勝馬イーグルカフェ)で1馬身差の惜敗があり、その雪辱も懸かる。 [ 2010年12月01日 ]

今週行われるG1「第11回ジャパンCダート」は軸馬不在の大混戦ムード。東西の“穴馬”が虎視眈々(たんたん)と牙を研いでいる。美浦ではオーロマイスターに注目。南部杯でエスポワールシチーを沈めて大金星を挙げた上昇馬。ここを勝って砂の王者襲名なるか。

オーロマイスターを語る上で外せないのが、この秋の南部杯。好位を進み4角で先頭に立つと、直線では後続をぶっちぎり。単勝100円元返しのエスポワールシチーを3馬身ちぎった。まるで稀勢の里が白鵬を破り、63連勝で止めた時のような衝撃。盛岡競馬場は何とも言えない雰囲気に包まれた。

今回狙うは、その再現だ。「中間は思い通りに来ている」と大久保洋師の調整に抜かりはない。30日も坂路3本、吉田豊を背に元気いっぱいに上り、状態の良さを見せつけた。毛ヅヤもピカピカで馬体は出来上がっている。

理想は南部杯と同じ1600メートルかもしれないが、指揮官は1800メートルでも好走可能とみる。「折り合いひとつだよ。瞬発力を生かすためにも、そこが重要。何が何でも行く馬がいるようだ。ある程度流れるとみている」。速いペースで折り合いをつけたい、ならばトランセンドが引っ張る流れは、おあつらえ向きだ。

担当するのはG1・5勝馬メジロドーベルを育て上げた安瀬良一厩務員。「変わりなく来ているよ」と腕利きはコンディションに自信ありげ。さらに「南部杯が脚抜きのいい馬場だっただけに、雨でも降ればさらにいいね。サラサラしてパワーが必要な馬場より、時計の速い馬場の方が良さそう。だから天気予報も気にして連日見ているよ」。予報では金曜夜に降雨の見通し。雨による引き締まった馬場が日曜まで続けば…。または予報から少しずれて、土曜や日曜に雨雲が来るようなら…チャンスはグッと膨らむだろう。

昨年の優勝馬は南部杯優勝のエスポワールシチー。今年の南部杯優勝馬オーロマイスターが前走(JBCクラシック10着)の大敗で人気を落とすのなら、穴党は全力で買いに走るしかない。

【JCダート】オーロマイスター折り合いが鍵/SP

2走前の南部杯でエスポワールシチーを3馬身差完封する大仕事をやってのけたオーロマイスター。

「1800メートルの今回は掛からず乗ることが重要かな。向正面まで折り合って進めたい」と吉田豊は早くもレースを頭に描いている。25日の1週前追いはWコースで軽快そのもの。「息もいいし、上々でしょう」と鞍上も手応えを感じている。 [ 2010年11月30日 ]



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