<東海S:追い切り>
東海S(G2、ダート1900メートル、23日=京都)を狙うナニハトモアレ(牡4、栗東・鮫島)が坂路で併走馬を6馬身突き放す迫力の動きを見せ、4ハロン53秒5-12秒7をマークした。もうフロックではない。7番人気で準オープンを制したあとマーチS、アンタレスSでG3連続2着。「最近“オス”の迫力が出てきた。マコトスパルビエロやセトノアンテウス、キングバンブーにケンカを売る面を見せる。おれがボスだと誇示しているのかな」と鮫島師は言う。後方一気が板につき、重賞初制覇も目前だ。
[2010年5月20日7時58分 紙面から]【東海S】ナニハトモアレ充実の「地力強化」 /SP
重賞で連続2着と末脚にいよいよ磨きがかかってきたナニハトモアレ。鮫島師は「地力強化してきたね。ソエも良くなったから」と充実ぶりに目を細める。同厩舎のマコトスパルビエロは重賞4勝の実力馬。「今度は実績のある距離になるし、自分のリズムで走れれば。状態はいいから」と反撃の手応え十分だ。 [ 2010年05月19日 ]
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