「シルクロードS・G3」(29日、京都)
サンダルフォンは26日、栗東CWで単走。しまい重点に追われ、6F80秒0‐37秒3‐12秒1を計時した。明け8歳とは思えないほど元気いっぱいだ。アンコールSを快勝後は放牧へは出さずに、厩舎で調整。松永幹師は「状態はいい意味で安定していますが、今回は相手が一気に強くなりますからね」とやや控えめ。「あとは良が前提」と馬場状態にも注文をつけた。
小倉だけじゃない。8歳馬サンダルフォンが好調だ。「大きな上積みはないけど、現状を維持している」と松永幹師は出来の良さに納得の表情を見せる。重賞を勝った舞台でVを決め、気持ち良く2010年を締めた。「前走の内容からも小倉は合う。今回は京都に変わるけど、速い時計で勝っているからね。相手は強くなるが、うまく立ち回れれば」と期待した。
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