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【桜花賞】ブエナに続け!アパパネが咲く   <SAN

2010.4.6 05:05

【桜花賞】ブエナに続け!アパパネが咲く
栗東に滞在して順調な仕上がりを見せるアパパネ

女王の座は死守してみせる。暮れの阪神ジュベナイルフィリーズを制して最優秀2歳牝馬に選出されたアパパネが、いよいよクラシック第1弾・桜花賞に登場する。

阪神競馬場がリニューアルオープンした06年から阪神JFとクラシックが直結するようになったのがアパパネには心強い。コースが広くなり、直線も長くなったため、早熟なスピード馬では通用しなくなったのだ。06年の阪神JF覇者ウオッカはダービーを勝つなど歴史的名牝に、07年のトールポピーはオークスを制覇、08年のブエナビスタは桜花賞&オークスの2冠を達成と、いずれもクラシックホースの栄誉に輝いている。アパパネもクラシックでの活躍を約束されているといっても過言ではない。

茨城県の美浦トレセン所属だが、2月中旬から関西馬の拠点、滋賀県の栗東トレセンに滞在して調整中。これまでにマイネルキッツ(09年天皇賞・春)やダノンベルベール(08年阪神JF2着)などで栗東留学を経験し、今回もアパパネと滞在中の福田好訓調教厩務員は全休日の5日朝「これまでの経験が今のアパパネに生きていると思います。予定どおりのメニューをこなしているし、休み明けだったチューリップ賞を使って息づかいは良くなってきました」と、順調な仕上がりに笑顔を見せた。

休み明けだった前走のチューリップ賞こそショウリュウムーンの強襲に屈して2着に敗れたものの、先週3月31日は坂路800メートル51秒0という、その日の3歳馬では一番速い時計を出して好調をアピール。コンビを組む蛯名正義騎手は「チューリップ賞はいかにも休み明けという感じ。でも順調にステップレースを迎えられたのは何よりだったね。本番は別路線組もいるし、楽ではないけど、やれるだけのことはして臨みたい」、国枝栄調教師は「馬体が引き締まって、筋肉に張りが出てきました。落ち着きもあるし、馬に自信がみなぎっている気がします」と、2人はまだ勝っていない桜花賞制覇へ気合が入っている。

今年は関東馬全体の活躍が目立つのも追い風になる。2歳女王から桜の女王へ-。ハワイの赤い鳥=イラスト=から名付けられたアパパネが、いよいよ大きく羽ばたく時が来た。(柴田章利)

 

【桜花賞】実績断然アパパネ満点…データ解析   <SAN

2010.4.6 05:03

 *過去10年が対象

芝1600メートル以上でV 以前はマイル以上で実績がなくても通用したが、馬場改修で外回りで施行されるようになった07年以降、距離をこなすスタミナが要求されるようになった。連対6頭はいずれもマイル以上でV歴があり、うち5頭は2歳時に2勝目以降でも勝っており、相手が強化されてからも結果を出している。残る1頭レッドディザイアは年明けデビューで2勝し、ともにマイル以上だった。

重賞連対 連対20頭中15頭が重賞で連対。残る5頭のうち、00年1着チアズグレイス、2着マヤノメイビー、08年1着レジネッタの3頭は阪神JFに出走した実績があった。01年2着ムーンライトタンゴは芝1戦1勝、09年2着レッドディザイアは通算2戦2勝で底を見せていなかった。

チューリップ賞組が好走 19頭が2月以降に1走以上して、中2週以上の間隔で臨んでいる。ステップはチューリップ賞組が5勝を含む最多9連対。続いてフィリーズレビューとフラワーC組が3連対。ただし、フラワーC組は勝ち馬のみしか連対していない。クイーンC組は08年2着エフティマイアしか連対しておらず、勝ち馬は9頭出走して【0027】。02年シャイニンルビーが1番人気で3着、08年リトルアマポーラが2番人気で5着。上位人気でも信頼は置けない。

巻き返しは実績上位馬のみ 15頭が前走で3着以内を確保しており、残る5頭中4頭は阪神JFに出走していた実力馬。例外は02年2着ブルーリッジリバーだが、同馬はGIIIフェアリーSで2着があり、上位実績の持ち主でないと巻き返しは難しい。重賞なら3着以内、オープン特別や条件戦からの参戦は基本的に前走Vが条件になる。また、前2走とも4着以下は2頭で連対しているが、2着まで。

 ◆結論

2歳女王のアパパネが中心だ。2歳時にマイルで3勝、GI勝ちと実績断然。ステップも好相性のチューリップ賞2着とすべての項目をクリアしている。そのアパパネを前走で退けたショウリュウムーンは、マイルで2戦2勝、重賞も制覇と底を見せていない点が評価できる。アプリコットフィズは、不振のクイーンC組という点が割り引き材料だ。

 (データ室)

 

【桜花賞】アパパネひと叩きで上積みは十分  <SP

今年初戦のチューリップ賞は2着に終わったアパパネだが、陣営は余裕の表情。

福田調教厩務員は「馬場も緩かったし、仕上げも緩かった。馬体重はあれぐらいでいいと思ってましたけど」。6キロ増の478キロは成長分であり決して太めには映らなかった。だが、動きはやや重めだった。「いい“ガス抜き”にはなったと思う」。前走後も栗東で調整され、1週前追いでは坂路単走で4F51秒0。叩かれた上積みは十分だ。 [ 2010年04月06日 ]

【桜花賞】女王アパパネが一歩リード  <SP

今週はクラシック開幕を告げる「第70回桜花賞」。まれに見る混戦だが、昨年の2歳女王アパパネが一歩リード。

今年初戦のチューリップ賞で2着と上々のスタートを切り、素軽さを増して本番へ。新馬戦、クイーンCの勝ちっぷりは鮮やかだったアプリコットフィズが強敵。
チューリップ賞の覇者ショウリュウムーン、フィリーズレビューを勝ったサウンドバリアーは瞬発力を生かせる展開ならチャンス十分。 [ 2010年04月05日 ]

 

【桜花賞】視察ポイント押さえている国枝師  <SP

【G1ドキュメント・桜花賞=美浦1日】今週の重賞を飛び越え、鈴木の興味は早くも次週の桜花賞へ向いていた。31日にアパパネの1週前追いを栗東で見届けた国枝師の姿を見つけると、早速直撃した。

「折り合いもついていたし馬体に張りも出てきた。来週は(蛯名)正義が乗るよ。いい感じできている」と好感触を確認した。

栗東に次々と管理馬を送り出すくらいだから、師は栗東トレセンにも慣れたもの。「今回は敵情視察もしたんだ」と不敵に笑った。潜入?したのはオープン馬の宝庫、池江郎厩舎。「天皇賞・春でマイネルキッツのライバルと目されるフォゲッタブルを見てきたぞ。そうそう、その隣には良血馬トゥザグローリーがいた。これは物凄くいい馬だったぞ」。ともにディープインパクトを育てた市川厩務員の担当馬。さすが視察すべきポイントを押さえていると感心した鈴木だった。 [ 2010年04月02日 ]

 

アパパネ栗東坂路自己最速51秒0/桜花賞  <NI

<桜花賞>

桜花賞(G1、芝1600メートル、11日=阪神)の1週前追い切りが3月31日、東西両トレセンで行われた。栗東では2歳女王アパパネ(牝3、国枝)が上昇気配だ。

アパパネが栗東坂路で自己最速時計をたたき出した。3ハロン目のラップで11秒9をマークすると、ラスト200メートルでは福田調教厩務員の手がわずかに動いた程度。それでも800メートルを51秒0でまとめ、ラストも12秒6と踏ん張った。開場直後の時計とはいえ、この日の栗東坂路でも2番目に速い。

美浦から駆けつけた国枝師は「(時計は)朝一番だったからね。今週と来週はある程度やろうと思っていたのでそれなりの追い切りはした」と満足そうに話した。チューリップ賞後にアパパネを見るのはこの日が初めて。「この前より締まったという感じで、筋肉に張りが出てきた。落ち着いているというか、自信がみなぎっている感じがするよね」とひとたたきした効果を実感した様子。来週の追い切りには蛯名騎手が駆け付ける予定だ。

 [2010年4月1日8時35分 紙面から]

 

【桜花賞】女王アパパネ坂路軽々51秒0   <SAN

2010.4.1 05:02

【桜花賞】女王アパパネ坂路軽々51秒0
アパパネは、栗東坂路の2番時計となる4ハロン51秒0をマーク。桜花賞に向けて状態は確実に上向いている=栗東トレセン(撮影・恵守乾)

《栗東》栗東に滞在して調整中の2歳女王アパパネ(美・国枝)は坂路で単走の追い切り。テンに少し行きたがるような素振りを見せたが、軽快な走りで4ハロン51秒0、終い12秒6。騎乗した福田調教厩務員がラストは気合を乗せて、最後まで脚取りはしっかりしたものだった。美浦から駆けつけた国枝調教師は「朝一番の馬場のいい時だったからね」と控えめに話したが、51秒0はこの日の坂路で2番目に速いもの。「チューリップ賞は休み明けで少し重かったかな。2着ならトライアルとしてはいいでしょう。今朝見た感じでは馬体は締まっているし、落ち着きが出てきて自信がみなぎってきたように思う」とトレーナー。最終追い切りは蛯名騎手が駆けつける予定。

フィリーズレビュー2着のラナンキュラス(矢作)は、坂路でウェーブピアサー(牝3未出走)と併せて4ハロン51秒6、終い12秒6。併走馬が動かなかったこともあり6馬身近く突き放して先着した。渋田調教助手は「今までで一番いいぐらいの動きでしたね。馬体に実が入ってきたし、精神的に成長しています」と笑顔。9番人気でフィリーズレビューを差し切ったサウンドバリアー(安達)は坂路でやや一杯に追われて52秒8。チューリップ賞3着のエーシンリターンズ(坂口則)は坂路で一杯に追われて51秒7。ファンタジーS勝ち馬で、すみれS5着から臨むタガノエリザベート(松田博)はCWでアドマイヤドラマ(牡3未出走)の外に併せて6ハロン83秒3、3ハロン40秒0-12秒5をゴール前仕掛けでマーク。一杯の相手に半馬身先着した。

 

アパパネ51秒0 前回より体締まった…桜花賞1週前  <HO

◆桜花賞1週前追い切り(31日) 栗東に滞在して調整を続けるアパパネは、馬場開場直後の坂路を単走。いつもの回転の速いフットワークで、前半からチップを豪快に蹴り上げる。力強く、そしてスピード感あふれる走り。51秒0の好時計をあっさり叩き出した。

G1馬らしい動きに、国枝調教師は満足そうな表情を浮かべた。「今週、来週は、ある程度やるつもりだった。今朝の様子から、前回(チューリップ賞2着)より体が締まった感じ。少し絞れて競馬ができそう」。

前哨戦は、休み明け、道悪…。悪条件が重なりながら実力は示した。「競馬だから、すべて勝つのは難しいけど、2着なら順調にトライアルを走れたかな。(本番では)阪神JFのような競馬ができれば」とトレーナー。来週は、主戦の蛯名が駆け付けて最終追い切りを行う。

(2010年4月1日06時01分  スポーツ報知)

 

【桜花賞1週前追い】アパパネ折り合いOK!   <SP

バネの利いた、しなやかなフットワークで駆け上がってきた。栗東滞在中の関東馬アパパネ(国枝)は桜花賞(11日、阪神)に向けて坂路単走で1週前追い切りを消化。楽な手応えで4F51秒0~12秒6の好時計を刻んだ。素軽い動きが体調の良さを感じさせる。美浦から駆け付けた国枝師は稽古を見届け、納得の表情で切り出した。

「折り合いをチェックしたけど、まあまあ大丈夫だったね。前走は太く感じたけど少し締まってきたし、張りが出てきたよ」

昨秋は未勝利、500万、阪神JFと3連勝で2歳女王へ。その阪神JFからプラス6キロで臨んだ前走・チューリップ賞は2着。敗れはしたが、あらためて力を示す内容だった。

前走は久々の分もあったし、道中は掛かり気味。それでも2着なら順調にトライアルをこなしたと言っていいんじゃないかな。来週はマサヨシ(蛯名)に来てもらって追い切る予定」

調整は予定通り。主戦ジョッキーを迎える最後のひと追いでどんな動きを見せるか、注目度は高まってきている。[ 2010年04月01日 ]

 

【桜花賞1週前水曜追い】叩いて上昇!アパパネいい感じ  <SP

昨年の阪神JFの覇者アパパネ(牝3=国枝)は桜花賞に向けて坂路単走で1週前追い切りを消化。4F51秒0-12秒6で一気に駆け上がってきた。久々のチューリップ賞をひと叩きして上昇ムードだ。国枝師は「今朝は折り合いをチェックしたけど大丈夫だったね。1回使って体に張りが出てきたよ」と上積みを強調していた。  [ 2010年03月31日 12:47 ]

(2)へhttp://blog.goo.ne.jp/conan55/e/6b7ee837ffa2e4666001eb20f5fde7a9



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