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秋のマイル王決定戦!「第26回 マイルチャンピオンシップ」

 

春の安田記念と並び、マイル戦線における最高峰のレースとしてトップホースたちの大きな目標になっているのが、マイルチャンピオンシップ。

過去4年の勝ち時計はすべて1分32秒台というハイレベルな決着が続いており、文字通りこの分野での王者を決める一戦となっている。この秋のマイル王決定戦にはどのような傾向があるのだろうか。過去10年間のデータを中心に見ていくことにしたい。





上位人気馬優勢の傾向!



マイルチャンピオンシップの単勝人気別の成績を見てみると、過去10年間で「10番人気以下」の伏兵が2勝しているものの、基本的には上位人気馬が優勢。

特に“2着馬”は「4番人気以内」の馬が独占と、特徴的なデータを見せている。

しかし、“3着馬”は10頭中8頭が「5番人気以下」の馬で占められており、こちらも興味深い結果となっている。〔表1〕

〔表1〕 単勝人気別成績(過去10年)

単勝人気 成績 勝率 連対率 3着内率
1番人気 4-2-0-4 40.0% 60.0% 60.0%
2番人気 0-2-2-6 0% 20.0% 40.0%
3番人気 1-2-0-7 10.0% 30.0% 30.0%
4番人気 2-4-0-4 20.0% 60.0% 60.0%
5番人気 1-0-2-7 10.0% 10.0% 30.0%
6~9番人気 0-0-1-39 0% 0% 2.5%
10番人気以下 2-0-5-80 2.3% 2.3% 8.0%

関東馬VS関西馬はほぼ互角!

 

京都競馬場で行われるこのレースだが、「関東馬」と「関西馬」の成績は互角の成績。

春の安田記念では「関東馬」が3勝に対して「関西馬」が5勝(外国調教馬2勝)、勝率なども「関西馬」が「関東馬」のほぼ倍の数字をマークしているのと比較すると、このマイルチャンピオンシップは「関東馬」の頑張りが目立っている。〔表2〕

それに関連して、“人馬の所属が違うコンビ”での結果を調べてみると、『関東馬×関西所属騎手』の2勝は、2006・2007年に連覇したダイワメジャー×安藤勝己騎手のコンビが挙げたもの。

逆の『関西馬×関東所属騎手』の組み合わせは9例あったが、2000年のアグネスデジタル×的場均騎手、2008年のブルーメンブラット×吉田豊騎手のコンビが2勝しており、勝率で前者の2倍以上の数字をマークしていた。〔表3〕

〔表2〕 出走馬所属別成績(過去10年)

所属 成績 勝率 連対率 3着内率
関東馬 5-3-4-48 8.3% 13.3% 20.0%
関西馬 5-7-6-93 4.5% 10.8% 16.2%
外国調教馬 0-0-0-6 0% 0% 0%

〔表3〕 人馬の所属が違うコンビでの成績(過去10年)

  成績 勝率 連対率 3着内率
関東馬×関西所属騎手 2-1-1-17 9.5% 14.3% 19.0%
関西馬×関東所属騎手 2-0-0-7 22.2% 22.2% 22.2%

※地方競馬所属騎手および短期免許取得中の外国人騎手は除く
(2)へ http://blog.goo.ne.jp/conan55/e/e2c9e016affbdb417569eddd95712e62

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