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【エプソムC】ゴールデンダリア重賞連覇ならず/SP

2番人気に推されたゴールデンダリアは中団から直線で差を詰めたものの、5着。前走・新潟大賞典に続く重賞連覇はならなかった。3勝を挙げている芝1800メートルで初の馬券圏外。柴田善は「もうちょっと伸びると思ったんだけど。繊細な馬だから他馬と接触したのがこたえたのかもしれない」と力負けではないとの見解を示した。 [ 2010年06月14日 ]


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【エプソムC】復活ダリア、重賞連勝だ!
/SAN

2010.6.13 12:04
《本紙の狙い》ゴールデンダリアを本命に推す。3歳時はクラシック戦線を賑わしたが、脚部不安で休養。2年近いブランクがあったので、復調するのに時間がかかったが、強敵相手の産経大阪杯で2着になってから、軌道に乗った。前走の新潟大賞典は強いの一語。直線で見せた決め脚は際立っていた。完全復調なったと見ていい。前走の反動はなく、この中間も順調そのもの。追い切りの動きは軽快で、仕上がりは申し分ない。芝の1800~2000メートルがベスト。直線の長い東京ならば、脚を余す心配もなく、GIII連勝を決める。明け4歳の実力馬セイウンワンダーが相手の一番手。今シーズンで一番の状態に仕上がったタケミカヅチも警戒したい。

ダリア6歳で満開善臣太鼓判/エプソムC/NI

<エプソムC:追い切り>

春競馬の最後を飾るエプソムC(G3、芝1800メートル、13日=東京)の最終追い切りが9日、東西両トレセンで行われた。6歳にして充実期を迎えたゴールデンダリア(牡6、二ノ宮)は、美浦ウッドで併せ馬。5ハロン67秒5-12秒6で相手を一瞬で置き去りにする鋭い伸びを見せた。先週、安田記念を制したショウワモダンと同じ6歳馬。今週もキャリアを積み重ねた遅咲きのベテラン馬がターフを沸かせる。

ゴールデンダリアがウッドで躍動した。直線、プロヴィデンス(古馬1000万)の内でぴたりと馬体を並べていたダリアは、柴田善騎手が軽くゴーサインを出しただけでグイグイ抜け出した。馬なりで5ハロン67秒5、ラスト12秒6は決して際立つ時計ではないが、鋭い動きに状態の良さが伝わった。柴田善は「反応が良かったね。前回はすごく状態が良かったけど、それを保っている」と納得の表情。前走の新潟大賞典を制した勢いは本物だ。

そんな主戦も思わず「3歳のころにこんな状態で使えたらなあ」と苦笑いするほど充実期に入っている。3年前のクラシックシーズンは体質の弱さと常に隣り合わせだった。「(当時は)何とか間に合わせていた感じ」と振り返る。ダービーはウオッカにさらわれ、秋にはツメの不安で1年半以上の休養に入った。09年夏に1600万から仕切り直し、1つずつ階段を上がってきた。「前は攻められなかったけど、体がしっかりして攻められるようになった」。6歳になった10年は大阪杯2着、前走で重賞初制覇。能力を全開にできるだけの体が備わった。

体調の良さは精神面にも好影響を与えている。以前は他馬を気にして走りながら耳を絞ることもあった他馬を寄せ付けないよう威嚇することに気を取られて走りに集中できなかった。「体が楽になったから、そういうのがなくなった。自分が強くなったからだろう。人間と一緒だよ」。柴田善自身も09年春の騎乗停止期間に以前から痛めていた腰の手術に踏み切った。パートナーの好調の秘訣(ひけつ)を口にするジョッキーの言葉には説得力がある。「大事にしてきたから走るんだ。秋が本当に楽しみ」。秋のG1戦線へ向け、ここは通過点にしてみせる。【山本幸史】

 [2010年6月10日7時22分 紙面から]




【エプソムC】ダリア、完全復調アピール/DA

 柴田善を背にウッドチップで追い切ったゴールデンダリア=美浦トレセン
柴田善を背にウッドチップで追い切ったゴールデンダリア=美浦トレセン

 「エプソムC・G3」(13日、東京)

目下の充実ぶりを存分に示した。新潟記念Vで勢いに乗るゴールデンダリアは9日、美浦Wでプロヴィデンス4歳1000万下)との併せ馬。前を行く僚馬との差を1馬身で保ったまま、4角手前で内へ。並んでいたのはそこから残り1Fまで。馬なりのままスルスルと併走馬を引き離すと、5F67秒6‐37秒1‐12秒4で1馬身先着した

「前回もすごく良かったけど、今回も同じように反応が良かったよ」。騎乗した柴田善は笑顔で口を開いた。3歳時は決して万全の状態ではなかっただけに「3歳のころに今ぐらいの状態で使えていたら…」と、なし得なかったクラシック制覇に思いを巡らせる。「もともと素質のあった馬だからね。体が楽になったせいか、前みたいに走っていて耳を絞ったりしなくなった」。主戦は成長ぶりに目を細めた。

蟻洞(ぎどう)のため1年9カ月もの長期休養を強いられたが、二ノ宮師も「昨秋あたりからようやく走れる状態になってきた」と完全復調をアピール。秋のG1タイトルを見据え、遅咲きのフジキセキ産駒が躍動する。



【エプソムC】善臣満点ダリア12秒6
2010.6.10 05
馬なりで僚馬を突き放したゴールデンダリア(左)。騎乗した柴田善騎手も好感触で、重賞連勝に挑む=美浦トレセン(撮影・北野浩之)

新潟大賞典を制したゴールデンダリアは、南Wコースで外プロヴィデンス(牡4、1000万下を2馬身追走。スムーズなコーナーリングで一気に差を詰めると、内に進路を取る。直線に入ると、一杯に追われる僚馬とは対照的に楽な手応えのまま並びかける。少し馬体を併せた後に軽々1馬身突き放して5ハロン67秒1、3ハロン36秒8-12秒6(馬なり)でフィニッシュだ。手綱を取った柴田善騎手は「いい動き。精神と肉体の歯車がうまくかみ合っているね」と満点評価。「以前よりも体がしっかりして、調教でしっかり攻められるようになったのが大きい。まだ成長する要素もある。体質が弱かった3歳の時に、こんな状態で使いたかったよ」と素質開花した相棒と重賞連勝を狙っている。



【エプソムC】ゴールデンダリア楽々先着/SP

充実ぶりが稽古にも表れていた。前走・新潟大賞典で待望の初タイトルを手に入れたゴールデンダリアはWコースでプロヴィデンス(4歳1000万)と併せ馬。3馬身追走から、直線で内に馬体を併せると楽な手応えのまま1馬身先着した。「反応も良かったし、いい走りだった」と手綱を取った柴田善も満足顔。「体がしっかりして、攻められるようになったのが大きい。気性も落ち着いてきたしまだまだ強くなる感じ」と上昇一途の愛馬を称賛した。

動きを見守った二ノ宮師も納得の表情だ。「先週はちょっと重い感じもしたがきょうは良かった。体調もいいし昨年くらいから気持ちも走る方に向いてきた」。東京芝1800メートルは2戦2勝の得意コース。「今の状態なら恥ずかしくない走りをしてくれるはず。いずれは大きいところを使いたい馬だから」と力強く締めくくった。
[ 2010年06月10日 ]


【エプソムC】ダリア勝算あり!府中が合う/DA

 復活したゴールデンダリアが力の違いを見せつける
 復活したゴールデンダリアが力の違いを見せつける

 「エプソムC・G3」(13日、東京)

狙うは重賞連覇。新潟大賞典の覇者ゴールデンダリアが、さらに状態を上げている。美浦Wで行われた1週前追い切りでは素軽い動きを披露。3歳時には蟻洞(ぎどう)で命を危ぶまれながらも見事にターフへ帰ってきた根性馬が、ここを足掛かりに上のステージを目指す。

 ◇  ◇

どん底からの復活。新潟大賞典で重賞初制覇を達成したゴールデンダリアが、重賞連覇を狙っている。「一度は沈んだ馬だから」。二ノ宮師も今の快進撃に感慨深げ。ここまでの道のりは、決して平たんではなかった。

3歳の春。山藤賞とプリンシパルSを連勝し、一躍、ダービーの有力候補へ躍り出た。本番では女帝ウオッカの前に屈したものの、2着とは0秒5秒差の6着。秋初戦のセントライト記念も2着に好走し、さあ、これからというときに蟻洞を発症した。蹄(ひづめ)が空洞化して、アリの巣のようになってしまう病気で、完治には相当な時間がかかる。一時は命も危ぶまれたが、1年8カ月の長期休養を経て、見事に復活。再び重賞の舞台で注目される存在になった。「今は問題ない」と指揮官。充実している。

前走後はいったん放牧へ出され、ここを目標に調整されてきた。ここまで3本の追い切りを消化し、1週前追い切りとなる2日には美浦Wで5F67秒2‐38秒0‐12秒9。パートナーの3歳未勝利馬に合わせる形で速い時計は出なかったが「具合はいいね。暖かくなってすごく良くなっている」と出来の良さをアピールした。今度は中央場所での重賞になるが「直線の長い東京はいい」と舞台変わりに色気を持っている

この後は七夕賞(7月11日・福島)を予定しているが、この2戦の結果次第では、秋は大きいところを狙えるところまできている。鮮やかな復活劇から、その先にある最高峰の舞台へ‐。まずはここで存在感を示す。



【エプソムC】6歳ゴールデンダリアそろそろ派手に咲く /SP

春の東京開催を締めくくる「第27回エプソムC」。前走・新潟大賞典で重賞初Vを飾ったゴールデンダリアが連勝を狙って出走してきた。ウオッカと同世代の素質馬がようやく本格化。先週の安田記念を勝ったショウワモダンに続き、今週も6歳馬が主役を務める。

栗毛の馬体が名前の通り黄金色に輝いている。前走・新潟大賞典で重賞初Vを飾ったゴールデンダリアが、好調を維持して連勝に挑む。6歳にしてようやく手にした重賞タイトル。ここまでは長く険しい道のりがあった。

3歳のデビュー当初から素質は高く評価されていた。500万→プリンシパルSを快勝してダービーの出走権を勝ち取った。頂上決戦は女帝ウオッカの前に6着に敗れたが、後方から豪快に追い込み、上がり3F33秒5はウオッカ(33秒0)、ドリームジャーニー(33秒1)に次ぐ。間違いなく能力は世代トップクラスだ。

3歳秋のセントライト記念2着後に右前脚の蟻洞(ぎどう=つめに穴が空く病気)を発症、治療に専念1年8カ月の休養を余儀なくされた。その後はなかなか本調子に戻らなかったが、4月の大阪杯で復活のきっかけをつかんだ。直線で断然人気のドリームジャーニーとの叩き合いを制して2着を死守。使われながら、状態は上向いてきた。

二ノ宮師は「暖かくなって具合は良くなってきた。馬が精神的、肉体的に落ち着いてきたね。長くいい状態をキープするのは難しいが、あと1回くらいは続きそうだね」と自信を見せた。2日の1週前追いでは抜群の動きを披露。Wコースで主戦・柴田善を背にリヴィエラ(3歳未勝利)と併せ馬。2馬身追走して直線は内から並びかけ、楽な手応えのまま併入に持ち込んだ。

これまで9戦で手綱を取ってきた主戦・柴田善の存在も大きい。三浦助手は「周りに馬がいると耳を絞って行きたがるところがある。途中で行くとしまいは甘くなってしまうが、仕掛けのタイミングはジョッキーが完全に手の内に入れている」と話す。厩舎には宝塚記念に出走予定のアクシオン、ナカヤマフェスタがいる。同じ中距離を歩む立場としてもここは負けられない。 [ 2010年06月08日 ]


【エプソムC】二ノ宮師は今年既に重賞3勝 /SP

二ノ宮師は中山金杯(アクシオン)、新潟大賞典(ゴールデンダリア)、京王杯SC(サンクスノート)と今年既に重賞3勝。エプソムCを勝てばエルコンドルパサーで年間重賞4勝をマークした98年の自己タイに並ぶ
[ 2010年06月08日 ]

・SAN

【エプソムC】遅咲きゴールデンダリアが中心  /SP

今週で春競馬も終了。東京開催を締めくくるのは「第27回エプソムC」。前走・新潟大賞典で重賞初Vを達成したゴールデンダリアが中心。6歳にしてようやく素質が開花。距離実績【3010】に加え、東京芝1800メートルは2戦2勝と実績も文句なしだ。3歳時はクラシック路線で活躍したセイウンワンダー、古豪サンライズマックス、安定感のあるタケミカヅチなど伏兵陣も多彩だ。 [ 2010年06月07日 ]



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