競馬コナンG ~1億円の道~
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ターフライターの平松さとし氏がレースのキーマンに直撃する「キーマンの懐へ」は、ヴィクトワールピサとルーラーシップを管理する角居勝彦師に迫った。

 ――有馬記念はヴィクトワールピサとルーラーシップの2頭出し。

角居師 ヴィクトワールは凱旋門賞に挑戦しましたがその後も順調にきました。ルーラーも滑り込みで間に合いました。どちらも期待の大きな馬なので出走できて良かったです。

 ――ヴィクトワールピサの最終追い切りは栗Cコースで7Fからで99秒0。

前走後、いったんゆるませた分、強めにやりました。雨が降って力の要る馬場だったけど、しっかり走ってくれました。

 ――前走(ジャパンC3着)はフランスとは見違えるレースぶり。

フランスは普段とは違う調教場で、手探りでの仕上げ。テンションもあまり上がらず、今にして思うと仕上がり切っていなかったのかもしれません。

 ――最後の直線では外へヨレました。

久しぶりにびっしり競馬をしたせいか、さすがに最後はいっぱいになっていました。でも、その後の調教を見る限り後遺症はないので心配はしていません。

 ――中山は皐月賞勝ちを含め2戦2勝。

ローズキングダムにも先着した実績のあるコースなので当然、期待しています。

 ――距離の心配もない?

東京の2400メートルであれだけ走れたのは心強い材料です。さらに100メートル延びるといっても小回りの中山ならむしろ流れは楽になる。距離はこなしてくれると思います。

 ――ルーラーシップの追い切りは芝で6F77秒9。

前走(鳴尾記念1着)から間が詰まっている分、軽めにしたけど、動き自体は悪くなかったですよ。

 ――その前走は休み明けでプラス12キロ(496キロ)の体。

もともとそのくらいで走っていた大きな馬。決して太かったということではありません。

 ――春先は両前脚の爪に問題があったと伺いました。

弱かったというわけではありません。ただ、角度が悪かった。具体的には寝ている感じの角度だったので、調教もおそるおそるやるしかありませんでした。

 ――現在は寝ていない?

夏場、放牧先であえて蹄鉄を履かせなかったり、工夫を凝らした蹄鉄を履かせることによって治しました。今はもう心配はありません。

 ――前走からの上がり目は?

もちろんあります。精神的にはピリッとしてきたし、肉体的にも上昇度が感じられます。前走以上の出来といっていいでしょう。

 ――どちらも期待できますね?

もちろんです。2頭とも良血馬で最初から期待の大きかった馬。実際、大物感という意味でも甲乙つけがたい。上位独占を期待しています。 [ 2010年12月24日 ]

【有馬記念】ルーラーシップ爆走11秒6 /SAN

2010.12.23 05:09
ルーラーシップは雄大なフットワークを披露。前走を上回る状態に仕上がった
 鳴尾記念を快勝したルーラーシップは、朝一番に芝コースで3頭併せ。グルヴェイグ(牝2新馬)、ラブソネット(牝3、500万下)の最後方で折り合いをつけながら、徐々に加速していく。4コーナー手前で外から並びかけ、直線は力強い走りを披露。大きなフットワークでグイグイと伸びる。ラスト1ハロン11秒6の瞬発力を見せつけ、貫禄の最先着を果たした。

「前日の雨で、クッションがきいていたので芝でやりました。手前もスムーズに替えていて、いい感じでしたよ。春よりも筋肉がついてパワーアップしたし、今回も楽しみです」と清山調教助手の期待は大きい。

【有馬記念】スポニチ予想陣討論4 ルーラーシップに勝負気配/SP

【スポニチ予想陣緊急討論4】矢内デスク 昨年の1、2着馬のジャッジがきっちり明暗を分けたところで、次の話題にいってくれ!!今年は3歳馬が目立っているよな。

浜田 僕はジャパンCで◎ヴィクトワールピサ、○ローズキングダムに打ったし、現実にあそこまで頑張った。有馬でも注目してます。

鈴木 先週の栗東ではルーラーシップに勝負気配を感じましたよ。鳴尾記念を岩田で勝ったのに、本番はルメール。ノーザンファームの執念を感じませんか。

鳥谷越 実はこの馬、正月版でダービー候補に推したけど…。

岡本 阪神外回りや東京でズドーンというイメージで、中山を経験してないのはどうかな?

万哲 ルーラーは怖い1頭。確かに中山未経験は引っ掛かるけど、経緯はともかく、最終的にルメールが乗っている現実も不気味。ほかにも3歳は充実しているし、昨年の上位2頭を崩せば3歳から出るのでは。

鳥谷越 確かに今年の3歳は強力。

鈴木 僕も3歳に実は注目馬が…。

万哲 寺下君も3歳派?

寺下 いや、僕は…。

[ 2010年12月22日 07:40 ]

 

【有馬記念】ルーラーシップ“ますます”期待・SP

約半年ぶりだった鳴尾記念を快勝し、グランプリに駒を進めてきたルーラーシップ。「休み明けをいい形でクリアしてくれた。ダービーからの期間が成長を促すいい時間になった」と清山助手。「血統も資質もヴィクトワールに匹敵する。胸を借りる立場だが、楽しみの方が大きい」と期待感は増す一方だ。 [ 2010年12月22日 ]



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【有馬記念】角居師2頭に「甲乙つけがたい」・SP

   


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