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アズワン競馬に行けば力出す/弥生賞/NI

オールアズワン(牡、栗東・領家)陣営は自信満々だ。領家師は「何も心配することはない。サッと動けるから中山もいいと思う。攻めは動かないけど、競馬に行けば力を出せる。こういう馬にはなかなか当たらないよ」と素質にほれ込む。この日は運動で体をほぐしてから東京へ輸送された。

2011年3月5日18時30分

 

 

【弥生賞】栗東レポート~オールアズワン・RN

☆3月6日(日曜日)中山競馬場で行われる第48回弥生賞(3歳・芝2000m・GII)に出走を予定しているオールアズワンについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。

◎オールアズワンについて、領家調教師

久しぶりとなったラジオNIKKEI杯2歳ステークスは馬体重が+10kgでゴール前はその影響が若干出たかも知れません。しかし夏から使いだして480kg近くを理想と考えていますので、これぐらいで十分だと思います。

前走からの中間は、パワーアップを考えていたので坂路を中心に調教を積んできました、動きは良く見せない馬ですがここまで順調に来ています。

今日の追い切りは上がりを速くという指示で動きは良く見せませんが雰囲気はあるのでこれで十分だと思います。

この馬は仕掛けた時の反応が良く3コーナーから4コーナーの動きが素早いので東京より中山の方が合っていると思います。目標はまだ先ですがここでもある程度のレースは見せてくれるでしょう。
取材:檜川彰人.2011年3月2日20時0分

 

【弥生賞】アズワン、豪快パワーアップ・DA

パワーアップした姿を見せつけた。オールアズワンは2日、栗東CWでモエロック(3歳未勝利)と併せ馬。2馬身追走する形から、直線は左ステッキで一杯に追われると、6F83秒5‐38秒5‐12秒9をマーク。重馬場を切り裂くような豪快な脚さばきを見せて並入した。

見守った領家師は「先週はテンから行って、今週はしまいを伸ばした。いいですね。もともと調教は見栄えのしない馬だが姿勢も低かったしね」と合格点を与えた。中間は坂路調教を重ねて脚力を鍛えた。「ハードにやった。ぜい肉はついていない」。休み明けだが、戦える体に仕上がった。

好位でも中団でも競馬ができるのが強みだ。「折り合いは心配していない。あくまでトライアルだが、格好はつけてくれるはず。この馬で皐月賞を勝ちたい」と師。重賞2勝目を挙げ、混戦牡馬路線の主役に躍り出る。

【弥生賞】オールアズワン皐月へ満点追い ・SAN  

2011.3.3 05:0
オールアズワン(手前)は併入も、大きく追走してのもの。もともと調教で走るタイプではなく、この馬としては上々の動きだった=栗東トレセン (撮影・高井良治)

皐月賞トライアル・弥生賞の追い切りが2日、東西のトレセンで行われた。栗東ではラジオNIKKEI杯2歳S2着のオールアズワンが、CWコースで力強い動きを見せ併入。「走る姿勢はよかった」と領家調教師は動きに満足の様子だ。朝日杯FS4着サダムパテックは坂路でラスト1ハロン12秒5をマークし、上々の動き。美浦ではディープインパクト産駒ターゲットマシンが、ポリトラックで鋭く伸びて先着を果たした。

派手なパフォーマンスは必要ない。今年の始動戦に向けCWコースで併せ馬を行ったオールアズワン。格下馬モエロック(牡3未勝利)と併入だったが、もともと攻め馬は地味なタイプ。それでいて6ハロンでパートナーを7、8馬身追走し、4ハロンで馬体を併せ、最後までしっかりと走った内容は十分に評価できる。「先週はテンが速かったので、今週は前半ゆっくり行って(6ハロン83秒5)上がり重点でやった。チップやダートでは走らず(直線は)見栄えはしなかったが、馬体を低くして走る姿勢は良かった。走る姿勢さえ良ければ(実戦で)走る」

思い通りラスト重点の調教ができたことに、領家調教師は満足の表情だ。

昨夏の札幌でデビューし、新馬戦は後に朝日杯FSを勝つグランプリボスの2着。2戦目の未勝利戦で順当勝ちを収め、3戦目のGIII札幌2歳Sで重賞を手にした。「その時も、追い切りでは未勝利馬に遊ばれていたんだよ」と領家師。過去の傾向から、実戦タイプであることは確かだ。

昨年12月のラジオNIKKEI杯2歳Sではダノンバラードのクビ差2着。重賞連勝は成らなかったが、安藤勝騎手は「前走は1、2コーナーで行きたがるところがあった」と振り返る。3カ月近く、レースが開いていたことが影響したようだ。それでも「向こう正面で落ち着き、直線はいい脚を使ってくれた」と連対を確保。現3歳牡馬でトップレベルの位置にいることは間違いない。

前走後は坂路にも入れてパワーアップを図ってきた。「中間もハードに鍛えて馬体重は現時点で490キロほど。レースでは480キロ(前走は478キロ)の理想的な体になる」と領家師。アンカツも「以前に比べ馬が立派になり、パワーがついてきた感じ」とうなずく。

札幌の2歳王者は、春を迎えて確かな進歩を見せている。戦国模様を呈している牡馬クラシック戦線制圧へ向けて、トライアルで強さを見せつけたい。 (森本昭夫)

【弥生賞】オールアズワン“お寒い”内容も「十分」 /SP

 

オールアズワンはCWコースの併せ馬。3歳未勝利のモエロックを相手にステッキを投じてやっとの同時入線だった。むしろ手応え的には分が悪くタイムも6F83秒6といかにも平凡。一見すると“お寒い”内容にも領家師は慌てる様子は全くない。

「(昨夏の)札幌でも未勝利馬に遊ばれていたからな。走る姿勢が低かったらそれで十分なんだ」

テンをセーブしてラストを伸ばす指示を鞍上に与えると、あとはひたすらフォームのチェックに目を凝らしていた。その重要課題でOKだったからこそ取材陣の輪に笑顔で対応したのだった。

「皐月賞を勝ちたい。本番から逆算したローテーションで、挟むならここ1本でいいと思ったんだ。もし前走(ラジオNIKKEI杯2歳S)が惨敗していたら弥生賞前に使っていただろうけどそうじゃなかったからね。今回はあくまでトライアル。それでも格好はつけてくれるよ」

狙うのは目の前ではなくその先だ、と公言。この馬にとって頂点を狙うための布石がこのレースだ。[ 2011年3月3日 06:00 ]

【弥生賞】領家師、オールアズワンに自信満々・SAN

2011.3.2 05:07

 オールアズワンはラジオN杯2歳S2着以来の実戦。乗り込みは入念で、ひと追いごとに調子を上げている。「先週の追い切りで安藤勝騎手が持っていかれたほどで、パワーアップしている。今週はサラッとやれば仕上がるだろう」と領家調教師。臨戦態勢に自信を持っている

 

【弥生賞】オールアズワン始動!領家師は成長確信/SP

ラジオNIKKEI杯2歳Sで2着のオールアズワンがここで始動する。

領家師は「前走後も使えそうなレースはいくらでもあったが、成長を促すために、ここまでじっくりやってきた。厚みが出て理想的な体つきになってきたし、パワーアップしているよ」と昨年との違いをアピールしていた。

[ 2011年3月2日 06:00 ]

【弥生賞1週前追い】オールアズワンの成長実感「無様なレースは…」 ・SP

オールアズワン(牡3=領家)は札幌2歳S勝ち馬で、ラジオNIKKEI杯2歳S2着。皐月戦線の主力の一翼だ。1週前はCWコース併せ馬。長めから加速する形になり、7F94秒1(非公式)の速い時計。ラストは14秒台になった。

「馬が行きたがっていた」と騎乗した安藤勝。「ただ、間隔もあいているし、まだ1週前だからね。長めにやれたのはいいのでは。以前より力をつけてるし、体も立派になってる」と成長を実感していた。領家師は「馬場入りの場所が指示と違って、(しまい止まって)攻めの格好が悪くなった」と苦笑い。それでも「これでスイッチが入るだろうし、来週はしまいだけ。皐月賞を狙ってる馬だから、トライアルも無様なレースはできない」と話している。[ 2011年2月23日 11:48 ]



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