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【JCダート】シルクメビウスは1枠1番・SP  

第11回ジャパンカップダート(5日・阪神11R1800メートルダート16頭、G1)の枠順が2日に決まり、昨年2着のシルクメビウスは1枠1番に入った。前哨戦のみやこステークスで優勝したトランセンドは2枠3番、G1・9勝を誇る実力馬ヴァーミリアンは5枠10番、ダート初挑戦のアリゼオは4枠7番のスタートとなった。
優勝賞金1億3千万円。乱戦が予想されるこのレースの馬券は4日、全国で前売りされる。

[ 2010年12月02日 15:32 ] 

【JCダート】栗東レポート~シルクメビウス/RN

☆12月5日(日曜日)阪神競馬場で行われる第11回ジャパンカップダート(ダート1800?・G?)に出走を予定しているシルクメビウスについて追い切り後、関係者のコメントは以下の通り。

◎シルクメビウスについて、領家調教師

前走のJBCクラシックは久々で使いましたので馬がバニックになって競馬当日、力を出し切ることができませんでした。その後はここを目標に中間の調整を続けてきました。

今日はBコースでラストに重点を置いた調教をしましたが思った通りの動きをしてくれました。

この馬は休み明けは若干走らない時がありますし左回りは不得手な面もありますが今回は一度使われて阪神という舞台、力は出せると思います。

この馬は以前に比べて輸送に強くなり、身体も一回り大きくなってパワーアップしました。この馬としてはパサパサの馬場より少し締まった時計の速くなるぐらいが合っています。

今回は多くの馬にチャンスがあるメンバー構成です、自分のレースをやりきって欲しいですね。

取材:檜川彰人.

2010年12月1日19時51分

メビウス11秒7上々の伸び/JCダート /RN

意外な選択だった。シルクメビウスの最終追いはBコース。いつものCWコースに照準を合わせていた記者陣からは戸惑いの声が挙がった。なぜか。領家師は理由をこう説明した。

「あまり負担をかけたくなかったのでBコースに変えました。オーバーペースにならないよう指示して、思った通りにきています」

道中は引っ張りきりの手応えで6F80秒8、ラスト1F11秒7だ。しまい重点で余力たっぷりの印象。騎乗した鳴海助手が感触を伝えた。

「叩き2走目なんでビッシリやる必要もない。きょうは1F15秒で入って、残り3Fからジワジワ出していく形。追っての反応は非常に良かったですよ」

1週前はCWコースで直線ステッキが入って6F84秒9、1F12秒8。鳴海助手は「ウッドチップだと自分で加減して走ってしまう。ステッキを入れないとヤメてしまいそうだった」と振り返っていた。追っての反応を確かめるという観点からも、スムーズに走れるBコースでの追い切りは理にかなっている。

前走のJBCクラシック4着は、久々の前日輸送でイレ込んだことが敗因だった。休み明けを叩いて、状態そのものは定石通りに上向きだ。気配を確認した領家師は力強くまとめた。

「去年このレースを使った後は、ここが最大目標と思ってきた。この馬の力を出せれば」

昨年のJCダートは勝ち馬エスポワールシチーから3馬身半差の2着。それからの1年間はこのレースのためにあった。その借りを返す態勢はきっちり整ったようだ。 [ 2010年12月02日 ]

【JCダート】メビウス手応えたっぷり11秒7!・SP

昨年2着のシルクメビウス(牡4、栗東・領家)が、今年こそはと雪辱を誓っている。追い切りはBコースで単走。6ハロン80秒8-11秒7をマークし、ラストは上々の伸びを見せた。領家師は「しまい重点で、だいたい思った通りに来ましたね。順調にきています」と好調をアピール。1年前のこのレースでも2着に健闘したが「去年よりも輸送が強くなったし、体もひとまり大きくなりましたよ。ここを目標にきたので何とか…」と念願のビッグタイトルを期待していた。

2010年12月1日17時22分

【JCD】シルクメビウス豪快11秒5!/SAN 2010.12.1 15:19

シルクメビウス=栗東トレセン(撮影・安部光翁)

5日に阪神競馬場で行われる国際GI競走「第11回ジャパンカップダート」(ダート1800メートル、1着賞金1億3000万円)に向けて、栗東、美浦のトレーニングセンターで、最終追い切りが行なわれた。

昨年の2着馬シルクメビウスは栗東のBコースで単走追い。スローラップから5F過ぎにペースアップし、直線いっぱいに叩き出されると、6F80秒9-64秒6-50秒0-36秒8-11秒5の好時計をマーク。馬体の張りも抜群だし、道中の折り合いの良さにラストの伸びも申し分なし。

GIの舞台に駆け上がってきた上がり馬キングスエンブレムは坂路コース。キビキビとした軽快なフットワークから、ゴール前仕掛けられて53秒6-38秒7-12秒9を計時。時計自体は平凡でも、最後まで余裕のある走りで、相変わらず動きも良い。

そのキングスエンブレムの偉大な兄ヴァーミリアンも坂路での調整。こちらもケイコでは驚くような速いタイムは出さないタイプで、けさも全く地味な時計。いっぱいに追われて54秒4-40秒0-12秒9。休み明けで馬体も太めに映る。

前走、重賞Vで勢いに乗るトランセンドも坂路で単走。出だしこそ緩かったが、2F目からスピードに乗ると51秒1-37秒1-12秒4を軽々とマークした。大型馬らしくフットワークは豪快そのもので、ラストも追えばさらに時計は詰めただろう。まさに万全の状態に見える。

一方、美浦では、ダート王者エスポワールシチーを前々走の南部杯で、土をつけたオーロマイスターがウッドコースで追われた。スタートして、すぐに掛かり始める場面を鞍上の吉田豊騎手が抑えこむ。スピードに乗てからは鞍上との呼吸もピタリ。直線仕掛けで、6F81秒8-66秒0-51秒8-37秒4-13秒3。余力たっぷりの追い切りで、これだけの時計が出れば十分。

芝重賞2勝から、ダートにコンバートのアリゼオはポリトラックコースで併せ馬。0・6秒先行する僚馬リヴザルトを追走。頭を上げて行きたがるのはいつもの事。馬体が合ってからは、鞍上との折り合いはスムーズ。終始、馬なりながら66秒4-50秒8-36秒5-11秒9の好タイムで併入。ラストの伸びも上々だし、動きも迫力十分。初ダートでどんなパフォーマンスを発揮するか。

枠順は2日(木)午後に確定するが、勝ち馬投票券の金曜日発売はなく、4日から全国のJR競馬場、ウインズ等で発売する。

レースは5日、阪神競馬場(11R)、午後3時40分にスタートが切られる。

【JCD】主役不在?メビウス我こそ新砂王 /SAN

 2010.12.1 05:09

シルクメビウスは昨年の2着馬。ここを目標に仕上がりは絶好で、念願のGI制覇へ視界は良好だ

外国馬の参戦はなく、昨年の覇者エスポワールシチーも不在なだけに、昨年2着のシルクメビウスが大きくクローズアップされる。古馬になってさらにパワーアップ。JCダートは前年の実績が反映されやすいレースでもあり、陣営も悲願のGI獲りに自信満々だ。

主役不在とはいわせない。東海Sでトランセンドを、ブリーダーズGCではカネヒキリを破ったシルクメビウスが、昨年2着の雪辱を期して、ダート界の頂点を狙う。

 「このメンバーの中では、シルクメビウスの力がナンバーワンです」

全18戦中の11戦で手綱を取り、全7勝中の6勝を挙げている田中博騎手が力強くいい放った。昨年は王者エスポワールシチーの逃げ切りに3馬身半届かず完敗。それから1年。ひと回り成長して仁川の1800メートルに再度挑む。

ダート界はトップホースの息が長く、高齢まで活躍する傾向にある。このJCダートも上位入線馬が繰り返し好走している。ウイングアローやアドマイヤドン、カネヒキリなどがいい例だ。昨年の5着以内に入った馬で、今年も出走するのはメビウスと5着のアドマイヤスバルだけ。1年で大きく勢力図が変わったとも思えず、絶好のチャンスが巡ってきた。

前走のJBCクラシックは約3カ月ぶりの休み明けの上、前日輸送でイレ込みが激しく、力を出し切れないまま。スマートファルコンの逃げ切りを許して4着に敗れた。

「伸びそうで伸びないのは過去にもありましたし、それからいつも巻き返してくれる馬。領家先生には『届かなければしようがないから』と言われているし、スタンスを変えずに、この馬の競馬をするだけです」

ジョッキーはハマッたときのメビウスの爆発力を信じている。領家調教師も「自分の形でしか走れない馬で、展開次第の面はある。それでも、ひと叩きした上積みと、実績のある阪神へのコース替わりなら、自分の力は出せる」と、前走からの巻き返しを確信。

これまで何度もあと一歩で逃してきたGIタイトル。昨年の忘れ物を今度こそ-。シルクメビウスの豪脚が、今年は仁川のゴールラインをトップで通過する。(柴田章利)

【JCダート水曜追い】シルクメビウス 負担かけずBコースで/SP

2010.12.1 05:02

阪神ダ1800メートルに舞台が替わって今年で3年目。過去2年の連対馬のうち3頭がSS系で、3着馬2頭は母の父がSSと、サンデーサイレンス系の活躍が目立つ。

昨年2着のシルクメビウスは父が成長力のあるステイゴールドで、昨年以上のパフォーマンスが期待できる。実績が示す通り今年に入って重賞を2勝しており、今ならGI制覇のチャンスは十分ある。

南部杯でGI制覇を果たしたオーロマイスターは、昨年の覇者エスポワールシチーと同じゴールドアリュール産駒だが、母系にはリアファン、クラフティプロスペクターという種牡馬が配合されており、スピードが前面に出ている。前走でも大敗しているように1800メートルは少し不安だ。

兄弟対決が注目されるヴァーミリアンとキングスエンブレム。母系はダイワメジャー、ダイワスカーレットなどGIホースを輩出している名門で文句なし。ヴァーミリアンは父エルコンドルパサーで冬場に強いが、さすがに8歳となり成長という点で疑問は残る。弟のキングスエンブレムはウォーエンブレム産駒で、いかにも切れ味が身上というタイプ。また、兄ヴァーミリアン、サカラートともに5歳で本格化しているだけに、今回は狙い頃だ。

みやこSを勝ったトランセンドは米国のダート中距離路線で活躍したワイルドラッシュ産駒で、母シネマスコープは短距離中心に活躍した。軽快なスピードが持ち味で、阪神より京都の軽いダートがベター。同じ父を持つクリールパッションは、3代母ケリーズデイ産駒にブライアンズタイムがおり、血統面のスケールは大きく、ムラはあるが、GIでも格負けしない。

ダート巧者を多く出しているシンボリクリスエス産駒のアリゼオは今回が初ダートになる。母系はスマートギアやプレミアムボックスなど芝で切れ味を発揮するタイプが多く、脚抜きのいいダートなら出番はありそうだが、パサパサで力を要する馬場では厳しそうだ。(血統取材班)

【JCD】メビウス、トップ評価…血統診断/SP

JCダート出走のシルクメビウス(牡4=領家)は栗東Bコースで単走追い。6F80秒8-11秒6(非公式)と末を伸ばした。これまではCWコースで追い切るパターンだったが「あまり負担をかけたくなかったのでBコースで。オーバーペースにならないよう指示した。思った通りにきている」と領家師は説明。昨年2着だったとあって「去年の後はここ目標に。この馬の力を出せば」とさらに上の着順を目指す意気込みだ。

[ 2010年12月01日 11:39 ]

 

【JCダート】シルクメビウス変わり身は十分/SP

昨年2着のシルクメビウス。前走のJBCクラシックこそ4着に敗れたが「気持ちが凄く細かくて環境に敏感。前回は船橋だったからか、いつもよりイレ込んでいたのが痛かったね」。

勝ち馬のスマートファルコンに9馬身離されたものの、単純な力負けではない。今回の舞台は3戦1勝、2着2回と連対率100%の阪神コースだ。「勝った競馬はいずれも当日輸送だから」と変わり身は十分に期待できる。 [ 2010年11月30日 ]

 

メビウス昨年2着の舞台歓迎/JCダート ・NI

昨年2着のシルクメビウス(牡4、栗東・領家)は、当日輸送の阪神替わりがプラスになる。船橋に遠征した前走は装鞍所で暴れるなど、イレ込みが見られた。藤井助手は「気持ちがすごく細かい馬なので。今回は大丈夫だと思う。去年より体が大きくなって全体的にパワーアップしている」と話す。決め手を生かせる流れなら、初G1制覇のチャンスだ。

2010年11月29日18時17分

【JCD】メビウスGI初制覇へ12秒9 /SP

2010.11.25 05:01

昨年2着のシルクメビウスはCWコースで上々の伸びを披露した

《栗東》昨年の2着馬シルクメビウス(領家、牡4)はCWコースで6ハロン84秒6、ラスト1ハロン12秒9。「前走(JBCクラシック4着)はイレ込んだし、馬場も合わなかった。中間は順調だし、今回は実績のある舞台。きっちり仕上げれば結果は出るはず」と領家調教師はGI奪取に意欲を燃やす。

GIIIみやこSを逃げ切ったトランセンド(安田隆、牡4)はポリトラック馬なりで6ハロン76秒2の好時計をマーク。「サッと流してこの時計。好調はキープしているし、今回もこの馬の競馬ができれば」と安田隆調教師。

GI9勝馬ヴァーミリアン(石坂、牡8)は坂路で4ハロン54秒1、ラスト1ハロン13秒6。僚馬で弟のキングスエンブレム(牡5)は4ハロン53秒1、ラスト1ハロン13秒5。「最後は少し時計がかかったけど、2頭とも順調です」と古川調教助手。JBCクラシック8着ラヴェリータ(松元茂、牝4)はCWで5ハロン66秒7。「精神面で成長しているし、いい感じです」と牧口調教助手。

《美浦》みやこS9着クリールパッション(相沢、牡5)は、南Wコースで一杯に追われて6ハロン83秒6、3ハロン39秒2-13秒6で外タマビッグボス(牡3、1000万下)と併入。「前走より動きがいい。気合も乗ってきた」と相沢調教師。

【JCD】メビウス、トップ評価…血統診断 /SAN

2010.12.1 05:02

阪神ダ1800メートルに舞台が替わって今年で3年目。過去2年の連対馬のうち3頭がSS系で、3着馬2頭は母の父がSSと、サンデーサイレンス系の活躍が目立つ。

 昨年2着のシルクメビウスは父が成長力のあるステイゴールドで、昨年以上のパフォーマンスが期待できる。実績が示す通り今年に入って重賞を2勝しており、今ならGI制覇のチャンスは十分ある。

南部杯でGI制覇を果たしたオーロマイスターは、昨年の覇者エスポワールシチーと同じゴールドアリュール産駒だが、母系にはリアファン、クラフティプロスペクターという種牡馬が配合されており、スピードが前面に出ている。前走でも大敗しているように1800メートルは少し不安だ。

兄弟対決が注目されるヴァーミリアンとキングスエンブレム。母系はダイワメジャー、ダイワスカーレットなどGIホースを輩出している名門で文句なし。ヴァーミリアンは父エルコンドルパサーで冬場に強いが、さすがに8歳となり成長という点で疑問は残る。弟のキングスエンブレムはウォーエンブレム産駒で、いかにも切れ味が身上というタイプ。また、兄ヴァーミリアン、サカラートともに5歳で本格化しているだけに、今回は狙い頃だ。

みやこSを勝ったトランセンドは米国のダート中距離路線で活躍したワイルドラッシュ産駒で、母シネマスコープは短距離中心に活躍した。軽快なスピードが持ち味で、阪神より京都の軽いダートがベター。同じ父を持つクリールパッションは、3代母ケリーズデイ産駒にブライアンズタイムがおり、血統面のスケールは大きく、ムラはあるが、GIでも格負けしない。

ダート巧者を多く出しているシンボリクリスエス産駒のアリゼオは今回が初ダートになる。母系はスマートギアやプレミアムボックスなど芝で切れ味を発揮するタイプが多く、脚抜きのいいダートなら出番はありそうだが、パサパサで力を要する馬場では厳しそうだ。(血統取材班)



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