水銀党本部執務室

冬月のブログです。水銀党本部の活動や、政治社会問題、日常の中で感じた事など様々なテーマで不定期に更新されております。

誕生日

2007-12-27 23:12:35 | Weblog
冬月です。
掲示板では私の誕生日にかくも多くの方々から祝福の言葉を賜りましたこと、感謝で胸がいっぱいです。

祖父の葬儀はおかげさまで天候にも恵まれ無事に終わり、今日納骨も済ませました。
喪主は広島で音楽学校の教師をしている伯父がつとめたのですが、職場の同僚などは敢えて呼ばずに、身近な親族と、生前の祖父を知っている人だけを呼んで執り行われました。皆で祖父をしのぶことができ、祖父も喜んでくれただろうと思います。
27日は伯父が、葬儀で疲れているでしょうに私の誕生日だからと席をもうけて下さって、珍しい鯖の活き造りなど、東京では食べられない魚をご馳走になりました。

先ほど東京に戻って参りましたが、残された祖母の事が気がかりです。年明けにも、また帰ろうかと思います。

思えば、今年は近しい人の葬儀を、多く経験しました。
人は皆いつか死ぬ、そんな当たり前の事を、改めて噛み締めた一年でした。

振り返って自分はこれまで、限られた自分の人生を、大切に使ってきただろうか。

月日は我々の営みに関わらず、同じはやさで流れていきます。
何かを為しても、何も為さなくても、与えられる時間は平等です。
頭ではわかっていてもその重みは、普段の生活の中ではなかなか気付けないものです。
空腹になって、初めて食べられる事のありがたさがわかります。
寒い思いをして、初めて家がある事のありがたさがわかります。
もし日々を惰性ですごしてしまったならば、取り返しがつかなくなってから初めて、時間の大切さがわかるのだと思います。
でも、できる事ならそうなる前に時間の大切さに気付き、有限な時間を無駄にせず日々を有意義に生きて、明日に残る事を建設的に積み重ねていきたい。
何が有意義で何が無駄かという価値設定は、個人の趣向によって様々だと思います。
では私は、私にとって価値があると思う事に全力投球してこられただろうか。
そうではない事が多々あったと思います。
また一歳、齢を重ねたことを節目に、自分のこれまでを反省して、これからの生き方を少しでも改善したい、そんな自戒と再出発の誕生日にしたいと思います。

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