インターネットの新保守主義を分析する

以前から興味のあった2chニュース速報の大多数派となったネット右翼と呼ばれる人々の思想の源流と現在の考えを分析します。

民主党政権の誕生とネット右翼の崩壊

2009年09月29日 | 筆者雑感
久しぶりに更新する。

その間に世間ではいろいろな変化があった。一番の変化は政権が交代したことだろう。そしてこのブログを書き始めた頃にはネットでは保守派・ネット右翼が主流であったのに、今ではネトウヨと蔑ずまれ嘲笑される存在に凋落してしまったことだ。

私もこのブログを更新するのが嫌になったのも、あるときを境にネット右翼と呼ばれる人たちに違和感を感じてきたからだ。
あまりにも主張が先鋭化というか極端な方向に進みがちになり情報源の重要性や現実志向、歴史の客観性に立つという初期の我々が好んできた概念がまったく失われてしまったことでついていけなくなってしまった。

私以外の多くの人も同じであろうと思う。
最近のyoutubeやニコニコ動画等の動画サイトにアップロードされる活動的な方々の恥知らずな振る舞いをみているとネットでのこの運動はもう終わりだなと感じるまでになった。

だから、知らない間にこのブログも閉鎖しようかと考えたが、私たちが追い求めてきた現実志向や歴史の客観性という概念はこれからも残していかなければいけないと考えている。そしてそれが失われつつある今、私は日頃の出来事をそういった視線で語ってみるのも面白いと思った。

ので久方ぶりではあるがまたブログの更新を再開していきたいと思う。

人気blogランキングへ