インターネットの新保守主義を分析する

以前から興味のあった2chニュース速報の大多数派となったネット右翼と呼ばれる人々の思想の源流と現在の考えを分析します。

日本共産党について

2007年06月12日 | 筆者雑感
夏の全国参議院選挙は与党にとって、想像以上の悲惨な結果になるであろうと筆者は考えている。年金不払い問題、格差社会、閣僚の自殺など安倍には逆風ばかりである。

アメリカで共和党が力を落とし、民主党が伸びてるのにも日本国民の心理に影響があるだろう。日本の国政選挙は国際情勢にも影響されやすい。とくにバブル崩壊以降、アメリカのクリントン政権によって苦しめられ大不況を味わった日本の経済人には、アメリカに追随しないとならないという心理的圧力があるように感じる。

さて国内の野党で民主党が議席を増やすと思うが、伸び率では共産党が躍進しそうな気がする。たしかに日本共産党は地方で汚職、改革にかなりの効果を挙げていて、政党助成金も受け取らずにクリーンなイメージを保っている。
55年体制崩壊以降もどの党とも連携をせず、年金問題、格差社会を一貫して批判してきたのも共産党のみである。

しかし、日本民主党、日本共産党という組織がどういう団体か考えたほうがいい。