COCORO便り

大阪市西区新町、四ツ橋・心斎橋近く こころ はり灸治療院。
スタッフでつづる「こころ」に残った出来事日記

風邪予防について

2016年09月12日 | 健康

 昨晩も涼しく、過ごしやすい夜が増えてきました。

こんな時期に流行るのが「風邪」です。

今回は風邪予防のローラーポイントをお伝えします。


何をやっても快適に過ごせる秋は、細菌やウイルスも同じく活発になり、風邪にかかる人の割合が増えます。しかし、全く風邪なんて無縁の人もおられると思います。

皆さんはどちらでしょうか?風邪はできるならば引きたくないですよね。

実は、この風邪に「かかりやすい人」と「かからない人」にはある特徴があります。

からだは御存じのように免疫機能を持っています。

細菌やウイルス(抗原)が体内に入ると免疫機能(抗体)が働き、からだの各細胞に抗体が総動員され、抗原を排除しようと働きます。この抗原と抗体が相まみえ戦う事で熱が発生します。

 

 この抗体が初めに働く重要なポイントがからだにはあります。

それは、「粘膜」です。

粘膜はからだの、内側にあり抗原を排除する役割を持ちます。粘膜はからだの免疫の砦です。ここから細菌やウイルスが付着して体内に入ってきます。

 

 その為、かぜ予防には粘膜機能を高めることがポイントです。

 風邪を引くと、のどがイガイガし唾を飲み込むだけで痛みがでたり、鼻が詰まった経験があるかと思います。それは、呼吸を通して体内に入ってきた細菌、ウイルスが粘膜低下を起こしている、のどや鼻に付着し炎症を引き起こすからです。炎症が起きると粘膜は赤く腫れてしまいます。腫れ上がることで、呼吸がしにくくなり、咳も出やすくなり風邪症状となってしまいます。

 そうならない為にも、粘膜を強化することが重要になります。

 この粘膜の最前線の砦となるのが、のどの粘膜です。


 普段から、のどに負担のかかる生活をしていると知らず知らずにこの粘膜が薄くなってしまいます。

この状態が長引くと慢性咽頭炎になり粘膜が弱い状態となります。

 

日頃からのど仏の両サイドからあご下にかけて刺激を与えるとのどの炎症が起こりにくくなります。

また、免疫の要である腸や肝臓の反射ポイントもケアすることで免疫機能も活性化されやすくなります

。ぜひ普段から意識してローラーでコロコロしてください。

 

ご自身の手で風邪知らずのからだを手に入れ、秋の良い季節を楽しみましょう。

 

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