数年前、病院に勤めている時、
がん患者さんのからだの痛みの緩和と免疫力の向上目的で
はり灸治療を数名の方に行なっていました。
やはりみなさん肝臓・胸腺の反応点が著明に出ていたことを覚えています。
その中で前立腺がんの方の症例です。
反応点は前立腺と精巣に現れており、特に精巣の反応点が顕著でした。
その部分にお灸をし、自宅でのせんねん灸での宿題を出した事があります。
「少しでもよくなりたい!」
と患者さんは一生懸命自宅で私が言ったことを実践してくれていました。
すると病院へ検査に行くたび、先生が首をかしげながら
「何かしていますか?」とよく聞かれたそうです。
患者さんは、はり灸治療を受けている事を先生に伝えていなかったのです。
なぜ、先生が首を傾げていたのか・・・
それはがん細胞が、精巣の方で止まっていたからです。
そのため、精巣だけの摘出手術で済みました。
「お腹に袋を下げずに済んだ!」と喜んで頂いたことがあります。
また、お医者さんも鍼灸について意識が変わったそうです。
これは一つの症例にすぎないかもしれません。
しかし、患者さん自身の免疫力をピンポイントで上げる事が可能だと感じます。
少しでも患者さんに未来と光りをみせることができれば最高だと思います。
がん患者さんのからだの痛みの緩和と免疫力の向上目的で
はり灸治療を数名の方に行なっていました。
やはりみなさん肝臓・胸腺の反応点が著明に出ていたことを覚えています。
その中で前立腺がんの方の症例です。
反応点は前立腺と精巣に現れており、特に精巣の反応点が顕著でした。
その部分にお灸をし、自宅でのせんねん灸での宿題を出した事があります。
「少しでもよくなりたい!」
と患者さんは一生懸命自宅で私が言ったことを実践してくれていました。
すると病院へ検査に行くたび、先生が首をかしげながら
「何かしていますか?」とよく聞かれたそうです。
患者さんは、はり灸治療を受けている事を先生に伝えていなかったのです。
なぜ、先生が首を傾げていたのか・・・
それはがん細胞が、精巣の方で止まっていたからです。
そのため、精巣だけの摘出手術で済みました。
「お腹に袋を下げずに済んだ!」と喜んで頂いたことがあります。
また、お医者さんも鍼灸について意識が変わったそうです。
これは一つの症例にすぎないかもしれません。
しかし、患者さん自身の免疫力をピンポイントで上げる事が可能だと感じます。
少しでも患者さんに未来と光りをみせることができれば最高だと思います。