一本木公園 バラに恋して

信州中野の一本木公園は、私がバラに恋してからたくさんの喜びをくれます。

スカーレット・ヒノハラと手編みの手袋

2018-03-05 20:42:20 | 胸に響く言葉
スカーレット・ヒノハラの左側が東の空の方向になります。朝陽がさしはじめた頃


前回につづき日野原重明先生の著書『いのちの言葉』から紹介させていただきます。こんな私の心に素直にひびいた部分を。

🌿個性的な生き方

…老人になってから、まっさらの白いキャンバスを渡される日が来る。白いキャンバスの前に立たされた時、私たちがどのように手を、指を動かすのか、またこの眼が何を見、何をそこに描き出そうとするのか。それが問われる日が来るのである。


日野原先生の本を読んでいると、“ボランティア”という文字が所々に出てきて…それで、ふっと思い出したものがあります。
この手編みの手袋

母方の祖母が編んだものです
冬場の農閑期などに中細毛糸で手袋や靴下を編んでいた、ばあちゃん
その手編みの手袋や靴下を「施設に寄付していた」と母から聞いたことがありました。

この手袋の存在すら薄れていた私でしたが、どこにしまったのかと探してみたら…出てきました。

ばあちゃんはどんな想いでこの手袋を編んでいたのかな…?



🌿老人の孤立

老人が家族だけを頼りにし、そのなかで狭く住むことは、所詮自分を小さく孤立させる。そこには古き友が救いをもたらせる。




🌿真に生きた人と出会う

よき読書をすすめたい。人間に生きる方向づけを与える本や言葉は、孤独をも解決する力を持つ。

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