一本木公園 バラに恋して

信州中野の一本木公園は、私がバラに恋してからたくさんの喜びをくれます。

スカーレット・ヒノハラ と心の引き出しに入れておく文面

2018-12-06 21:00:52 | 胸に響く言葉
2月から鉢植えで育て始めたニゲルに
白い小さな蕾を見つけてから
頭に浮かぶ文面があります

日野原先生の著書『100歳の金言』から
紹介させていただきます
“老人が未来をつなぐ”のページ

🌿…私も老人のひとりとなって思うことは
歳をとったら気持ちのしなやかさが必要だということです
よくお弁当に小さな醤油の袋が入っていますが
切り口がどこにあるのか見えず
無理やり歯で噛み切って開ける人がいます
でも私はそういうとき
すぐに隣の若い人に「開けてください」とお願いします
…肉体的な老化は避けられないのですから
意地を張ってがんばらず
素直に助けを借りればよいのです
若い人に頼ることは恥ずかしいことではありません



胸に響く文面です

私の父は生前
周囲から何か声をかけてもらって時に
こんな言葉をかえす事もありました
「いい」「いいや」
これはNOの意味です
…頑固さからくる言葉だったのか
…遠慮からくる言葉だったのか
…男のプライドがじゃまをしたのか
…年老いた自分の体の現状を受け入れることが
すぐにはできなかったのか
…不器用さのあらわれだったのか

田舎で生まれ育って
この地域の言葉であらわすと“ せっこよく ”働いて
趣味のようなものもなく、夜の晩酌だけが楽しみの人でした

スカーレット・ヒノハラ をきっかけに読んだ日野原先生の本
上記の文面にも出会うことができたので
これも心の引き出しに入れておこうと思います







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