一本木公園 バラに恋して

信州中野の一本木公園は、私がバラに恋してからたくさんの喜びをくれます。

スカーレット・ヒノハラと『いのちの言葉』

2018-03-01 21:23:10 | 胸に響く言葉
日野原重明先生の本を読みたくなり、今回は『いのちの言葉』という本を手にとってみました。
文章の中には、こんな私には少し難しく感じる文面もありますが、そんな私の心に素直に響く部分を紹介させていただきます。

赤バラのスカーレット・ヒノハラと共に



🌿目の前の老人は将来の自分

老人のケアは苦労も多い。しかしいつの日にかあなたも、あなたが老人にしたようなやりかたでケアされる日が必ずくるのである




🌿第二の赤ちゃん時代

老人になるということは、赤ちゃんに戻っていくことである。…
…しわくちゃのおじいさんが失禁したり、お膳のものをひっくり返したりするのは、赤ん坊と違って確かにかわいさはない。しかし…誰もが通らねばならない「花道」なのだ。




🌿老人のいのちを豊かにする七箇条


七、清潔にしてあげること。失敗があっても知らないふりをして、プライドを傷つけないこと。




🌿最期のときには

最期のときには、誰かの手を握りながら死んでいきたい。…人は最期には独りぼっちの小さな舟で、死という大海に漕ぎ出さなければならない。そのときに、誰かから愛され、赦されていると思えなければ、どこかへ向かって漕ぐ手にも力がはいらないであろう。






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