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ごろにゃん御殿からの便り。

猫と写真と映画と読書とハンドメイドのある暮らし。

「ジャスミンおとこ」他

2008-05-27 | 
ジャスミンおとこ―分裂病女性の体験の記録
ウニカ チュルン
みすず書房

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図書館で、借りる。
なんかわけわかんない。
とばし読みする。


ハンス・ベルメール写真集
ハンス・ベルメール,アラン・サヤグ,佐藤 悦子
ブッキング

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ハンスベルメールの
この写真集と画集もかりる。
高い金だして買わなくてよかった。

みたかったのは、人形だが、小型の「ザ・ドール」でみた写真と違ったよーなのはなくアングルかえたりした写真がやや多い程度。

どうやら、きちんとした形状の人形は、作ってなかったようだ。
下半身が2つ合体したよーなのとか、バラバラなのとか、未完成(ではないのだが)っぽいのとか、そんなよーなのばかりのようだ。

写真は、素敵だけど。

恋人ウニカのヌードもあり、これは細いヒモでしばったりして、こーいう趣味かと思った。
ウニカのヌードは、モデルではないので、美しくはないし、みたくもない。
かわなくてよかったよ。

はなしかわって、フーが、尿路結石再発。
うっかり、またフードを、安いやつにかえていたら、たちまち再発。
親の近所に、ホームセンターがあるので、そこで猫フードを安売りしているので、そこから買っていた。

それが原因かどうかは、知らないけど。
前回、去年の冬(11月ごろ)、かかったので、約半年。

ふーは、肥満気味で、水は、あまり飲んでいるのをみたことがない。

先週、夜更かししていて、トイレにでたりはいったりして、ふとんの上のシート(ゲロ掃くので、自分がねていない時は、シートをかぶせてある)で、ふんばったりしていたので、こりはやばいと、朝をまって病院へ。

ずいぶん沢山、尿がでた。
ながい管を細い、尿につっこむのだが、いかにも痛そう。

何回もぬいては出して、時間かかって、フーは、じたばたあばれる。
助手がいないので、わたしがおさえていた。
人間だったら、痛くてがまんできないのでは?と想像した。

猫は何もいわないので、がまんさせているが。

麻酔かけてやれないのかな?と思った。
そこは、安いので、遠いけど、つれていってしまうのだが、高い病院だと、麻酔かけるかもしれんなあと思ったりした。

また再発したら、他へつれていってみるかな。
でも、安い今の病院も先生は、やさしくわるくはないのだが。

フーの前に、便をどっさり出してもらっている猫がいた。
猫の便秘もあるのだなあ。

次、フーで、フーも時間かかるものだから、待っている客が増えてしまって椅子がたりなくなる。

すると獣医の母親(老人)が、でてきて、うろうろしだす。
「患者が沢山まっているし。」とせきたてる。
そんなのせきたてられたって、困る。
ちゃんとしてもらわねばと思う。
「すぐすむ患者を先にしてしまうとよいのだけどね。」などともいう。
「そんなこといっても、猫は苦しいのだから」と先生。

ばーさんのいうことも一理あるが、時間かかるものを、さっさとすますわけにはいかないのを理解しないのは、どうかと思う。

しかし、みな時間かかっても、文句などいわず待つ。
わたしが、待たされても文句いわないし。
時間かかる病気は、それはそれで仕方ないのだから。

うんこを出している猫に時間がかかり待っている間、数人の中年の女性がいたのだが、みな仲間らしく、あちこちの地域猫(?)の話題をしていた。
バルボが、はやって沢山死んだと。
ひとりの女性がつれていた猫は、キジトラのかわいい子猫で、熱がでたといっていた。
保護猫をひきとったらしい。

先生も、バルボの話題で口をだして、どこそこのなんとかかんとかと参加。
この近辺の顔みしりだったようだ。

良洋食を2袋かって帰宅。
1ステージ、2ステージ。
最初のやつは、500グラム。
次の与えるやつは、2キロ。
両方で、6~7千円。
うーむ。
ロイヤル・カナン。
でも、みなパクパク食べる。

ヒルズの時は、みなそっぽむいたが。
ネットでみると成長期の猫は、禁止と。
困ったな。
チーも食べてるし、わけることはむずかしい。

多党飼育は、病気になった時、食事両方が、困る。
みなで食べたら、費用もかかるというのもあるし、区分けすることもできない。
隔離できる別室あればよいけどな。食事の間だけでも。

飲み薬、うまくのんてくれず、ひっかかれて吐き出し、もらってきた薬3粒、無駄に。

自分の抗生物質があるから、それをくだいて飲ますか。
量が、てきとーになってしまうが。

ひどいはなし。
ネットで、結石を検索してみてたら、どっかの獣医に「費用がかかるので、ふつうは、1回入院させて、また再発したら、自宅で、死を待つしとが多い」などと言われたなどと、書いてたひとがいて、腰めかす。

そんなひと、ふつーは、おらんよ。


ぬけがら

2008-05-20 | 
悪銭苦闘中。
遅々としてすすまず。
粉がまうのが、やなんだよね。


ハンス・ベルメール写真集
ハンス・ベルメール,アラン・サヤグ,佐藤 悦子
ブッキング

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この本、欲しいけどな。
6,825円ぢゃあなあ。

しかーし、この類の本は、いつでもあるわけではねく、なくなると、古書扱い(?)になり、価格高騰。
1万、2万はあたりまえになるのが、ざけてる。
持ち主は、欲しいシトの足元みる。

んであるときに、入手しておいて、あとでうっぱらって設けるという手もあるが、そうなるとますます手放したくなくなるのが人情。(?)

最初から、設けを設定して買うなら別だが。
何万もだして買うシトがいるかどうかは、知らないけど。

※図書館にあったので、予約しておいた。
ついでに、恋人のウニカ チュルンの本もあったので、これも予約。
つぎつぎと、興味の連鎖。

この恋人は、自殺したとベルメールの年表にでてくるのだが、原因は、本日しった。
統合失調症だったようだ。

ベルメールのほうが、精神病っぽいけどな。
人形をみるかぎり。

「僕はパパを殺すことに決めた 」を読む

2008-05-09 | 
僕はパパを殺すことに決めた 奈良エリート少年自宅放火事件の真実
草薙 厚子
講談社

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先日、図書館でこの本をみかけた時には、びっくりした。
あ、あったんだと。
以前、図書館で検索した時には、なかった記憶があるが、今、検索してみたら6館にあった。
検索しなかったのかもな。

出版社で、販売中止をしたため、本屋には出回ってなく、バカ高値で、オークションなどでみかけるのだが。

この著者のルポは、好きなので、即かりる。
その日のうちに、読了。

犯人の少年が、へんというより、父親が、ダントツへん。
この父親の性格は、昔しっていた某(他人)を思いだすので、この少年や離婚した妻(少年の母親)の恐怖の気持ちは、よくわかる。

幼い頃から、こんな性格の父親に、管理(虐待)されつづけていたら、殺意をもっても不思議はないくらいに思う。
殺意をもった父親は、生存し、二度目の母と異母きょうだいが、なくなってしまったというのが、皮肉だが。

父親は、深く反省したよーな手紙や態度をとり、医師もやめたようだが、あの性格は、直りっこない。

少年が、世にでてきて社会復帰する時は、一緒に罪のつぐないをして暮らしたいなどと言っているが、刑に服すのは、あんただといってやりたいくらいだ。

少年が、犯行実行すると決定した日に、偶発的に父親不在とわかり、目的の父親を殺害できないとわかっても、計画を変更できなかったのは、高次機能障害の特徴からきているらしい。

毎日、少年の勉強を目の前で監視し、テストの成績が悪いと、髪をつかんでひきずりまわし、殴るけるの暴力を奮っていたらしいが、成績が悪いことが暴力の原因になると思う神経(感性)が異常。
医師という知能の高い職業の人間がすることか。
知能と行動とは、あまり関係ないことがわかる。

何年も父親の暴力におびえて、勉強させられていた少年。
地獄のような家を消してしまいたいと思って不思議はない。

いろんな少年犯罪のルポを読んだが、親がひどい、親が元凶とはっきり思ったのは、この事件くらいだ。

内容は、確かに調書が,沢山引用されているが、これがなければ、事件のいきさつや少年の気持ちは、わからない。

あんなひどい目にあっていても、非社会的なことや残酷なことは、全くしなかったのだから施設(?)をでてきたら、ちゃんと社会復帰して生きる人間になれる。

「心にナイフをしのばせて」を読む

2008-04-14 | 
心にナイフをしのばせて
奥野 修司
文藝春秋

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図書館にリクエストしておいた本書が、借りられたので一気に読む。

この事件は、記憶になく知らなかったので、少し前にネットで検索してみていたのだが、その時点での認識は、いじめによる殺害かあと、思ったのだったが、このルポを読んでみて、何年か前の長崎の、御手洗聡美ちゃん事件を、彷彿させられた。

カッターナイフで、首をきって殺害した小学生の女児の事件である。

あれとても、被害者は、あんな残酷な殺害方法で殺害されるようないわれがなかった事件である。

このサレジオ高校で、殺害された少年も、加害者の少年Aを、ひどくいじめていたわけではなく、首を切り落としてまで殺害されるような悪質な少年ではない。

少年Aも、長崎の女児と同じく冗談やからかいが通じなかった精神の障害のようなきがした。

このルポは、被害者の家族と家族関連の背景を4年くらいかけて聞き込んでいるのだが、突然むごい殺され方をされ生き残った者の苦しみが、まさしくすごい。

少年Aについては、最後の章に、その後の少年Aとして、少しでてくるくらいで、ネットで誰かが書いていた裁判記録などは、引用されていないし、批判的なこともいっていない。

決して、被害者側にたった一方的な悪質なルポなどではない。
あれは、今、弁護士になっているという加害者のAか、流した記事かな?とチラット疑う。

ただ最終章での少年Aの言動が、でてくるのだが、残った家族が、30年近くもPTSDに苦しんでいるのに、当人は、謝罪の気持ちは一切なく、やっと連絡とれた被害者家族(母親)との電話でのやりとりも、冷淡、非常識、非人間的であきれる。

当人は、事件のことは、何も尾をひいていないうよに感じ取れる。






「三浦和義事件」読書中

2008-04-06 | 
三浦和義事件
島田 荘司
角川書店

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図書館に予約していた本書が、借りられたので、数日前から読み始めてる。
非常におもしろい。
サイコサスペンスを読んでるみたいだ。

分厚く細かい文字がぎっしりなので、時間かかってる。
忙しいし。
目も疲れるし。

三浦は、この書で読む限り、限りなくブラックである。
高校生の時、8年の刑をくらってると書いてあったので(内容は、この書では、略されている。過去のすでに刑に服した事件という理由で。)、思わずネットで調査。

自作自演の連続放火で、つかまったらしい。
それ以上の詳しい内容は、不明。

ロス疑惑事件の時、考えてみれば、自分は、日中いえにいなかったので、テレビなどはみていない。
ワイドショーで、賑わった情報も、一切みていない。
有名になった事件なので、なんとなく知ってはいるが、うろおぼえの記憶のみである。

改めて本を読むと、知らなかったことが多い。
三浦が、次々と美人をなんぱしてたことや、過去に2度、結婚し、3度目の同棲相手が、ロスで行方不明(何年か後に変死体の中のひとりと判明)になってたこととか、その相手が行方目ふいになった頃とダブッテ一美さんと結婚していた。

同棲相手は、離婚調整中で、振り込まれた慰謝料を、三浦が、引き出していた。
貸したかねを返してもらっただけと言っているらしいが、数々のそらぞらしい嘘を、なんで信じるひとや見方になるひとがいるのかが、不思議。

今、現在、妻になっている女性も、元モデルの美人(テレビでみたことあるが、美人とは見えなかったがな)だそうで、よく次々、女性ができるなあと不思議。
さすがに今は、婦人に保険をかけないようだ。

事務所が放火され(三浦がしたと疑われてる。)、保険金をせしめ、海外旅行にいくたびに金目(カメラなど)のものに保険をかけ、海外でうっぱらっては、盗難保険をせしめるなど、海外を舞台にして、犯罪しほうだい。

よく考えつくし、実行するわ。

ねっからの嘘つきで、口がうまく、表面化しない犯罪もたくさんしてそうなどと、勘繰ってしまうキャラである。ほんと小説みたいだ。

しやばにでてからまだ5年しか経過してなかったのだな。

ネット検索したついでに、いろんな少年事件簿をみてしまった。

先日、哲子の部屋で「心にナイフをしのばせて」をかいたルボライターがでていたので、その事件にも興味をもち、図書館にリクエスト中。

で、ネットでみたところ、「心にないふ・・・」は、被害者側にたつ書き方で、加害者のよい面をカットして書いている悪質なルボだと書いてるひともいた。

なるほど、加害者の精神鑑定(これもネットでみれる)を読むと、殺人は、肯定できないが、心理はわからなくもないと思ったりする。

いじめられていたので、殺害したそうだが、この事件は、記憶にない。
んで、これもネットで探して読んだ。

犯人の少年は、現在、弁護士となり大きな事務所を構え活躍しているそうだ。
舞台になった高校が、有名な進学校なので、もともと頭がよい少年だったのだ。

草薙厚子著の「僕は父を殺すことをきめた」(?)の事件も、ネットで読む。
この事件は、新しいので記憶にある。
で、この著者の本は、発禁になったので、図書館では、借りられない。
アマゾンなどの書店でも、当然おいてない。

しかし、個人のマーケットプレイスにはあり、なんと価格は、ぴんはねである。
何千円もだして読むきはしない。

価格ピンハネは、絶版になると、とたんに所有者がやる。
昔、ドールシューズの洋書を、1500円前後でかった記憶があるが(どっかに所有してる。もっと安かったかも。)今では、入手できないようで、3千円以上である。
だからといって売ろうとは思わないが。

ああ、もうねなくちゃな。
明日、でかけられなくなる。


「東京愛情」荒木 経惟

2008-03-26 | 
道は続くよどこまでも。
でもないか。

やることは、やまずみなのに、何もせず一日終了な日。
図書館でかりてきた荒木 経惟の写真集ながめ、がんで余命いくばくもない母親をみとる家族の映画をみる。

映画は、途中であきてしまい本などみたりして気をちらし、きっちりみていず。
でももうみることはないので、削除。

東京愛情
荒木 経惟
ポプラ社

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新刊の写真集。
猫のチロが最後にでてきて、あーまだ、チロちゃん健在なのだなと思う。
「チロ」という氏の写真集は、所有してる。

全部モノクロで、あーモノクロもよいなあと改めて思う。
都内のいろんな場所(すもう部屋や老人ホームや・・)にいって、スナップを写しているのだが、廃校直前の都立水本高校(入学生徒がいないというのが原因ということで、10大の子供も現象してるのか。)の卒業式にいって写しているのが、さすがよいタイミング。

プロのカメラマンだと、どんなとこでも入り込みカメラ向けられるのが、よいなあ。

今どきの高校生は、自由奔放な様子で、卒業証書を先生が配っているとこで、手鏡みて化粧してる女生徒とか、すげい。



澁澤達彦

2008-03-25 | 


少女コレクション序説
澁澤 龍彦
中央公論新社

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本箱の整理をしていて、この本がでてきた。
気づかなかったのだが、この本が、文庫で(ハードカバーがあるかどうか知らない)世にでた時、すでに著者は他界していたのだ。

59歳で永眠したとは、ずいぶん若くしていなくなっていたのだな。
死因はなんだ?とネットで調査。
「頚動脈瘤破裂」だそうだ。
入院していたというから、何かの病気だったのだろうか?

この本には、四谷シモンとフェメールの間接人形のはなしがでてくるのだが、フエメールの球体間接人形は、以前、写真集でみたことがあり、あんな人形欲しいなあと思った。

四谷シモンの人形の写真集もちらっとみたことある。
おなかがパカッとドアのように開いて内臓がみえるというよーな人形もあって、すごいなーとあきれてみた。

澁澤達彦の部屋には、この本にでてくるシモンの人形がいたそうである。
わたしは、シモンの人形は顔は好きではないが。

ちなみに自分がもっている文庫は、定価がアマゾンでいま販売してるのより安い。

なんか時間がなく、人生は短い。←なんのこっちゃ。
で、疲れ切っておる。

いろいろと忙しくblogは、あっちおいといて状態なので、あんまかまってやれん。
で、ふと気づくと、気持ち悪いむかつくコメントが、はびこっているので、コメントは、しばらく管理人承認の設定にしてあります。

写真も用意してないので、(写してはあるが、画像補正がまにあわん)とりあえず、書籍紹介でごまかす。

野次馬な自分は、さっそく三浦の書籍を図書館 で予約したのだが、野次馬は他にもいくらでもいるらしく、貸し出し中だった。がびん。

前にガンで30代でなくなったIT社長の書籍も、一次テレビ出演ドキュメンタリーで話題になった当時、予約がずらずらはいってて、いつになるかわからんので、いったん予約したのをキヤンセルしたのだが、最近では、いつでも在庫。

少し前に、みかけて読んだのである。

しかし 三浦の本は、図書館には、2冊しかなかった。
島田壮二(かな?)著のルボのみ。(文庫とハードカバー)



「ネグレクト 育児放棄」読む。

2008-01-15 | 
ネグレクト 育児放棄―真奈ちゃんはなぜ死んだか
杉山 春
小学館

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この事件は、知らなかった。
あまりニュースにもならなかったのかな?

2000年の事件といえば、8年前(になったばかりだけど)、この夫婦は、刑期7年というからもうシャバにでているのだろう。

夫婦ともに、家庭環境が複雑で、親たちから、大切に育てられなかった生育歴などが明かされ、子供を虐待する人格の定番パターンである。

真奈ちゃんが、この二人の虐待にあいながらも、運良く生き延びていたら、今年は、10歳を超えていたが、二人から救いだされない限り、幸せな子供時代をおくれる日はなかったかも。

ひとは、自分が育ってうけたゆがみを、簡単に修正することはできない。
親から子へと続く悪い連鎖を断ち切るためには、早くきづいて引き離すことしかないが、親は、周囲に、ばれないように行うから、それもそう簡単でない。

しかし、周りでわが子をいじめている親は、みたことないなあ。
そーいえば、子供の頃、近所に、まま母にいじめられていた姉妹がいたのを思いだした。
近所にも、そしてわたしら子供たちにも、それはバレバレだったが、誰も助けなかった。

いつも障害児をどなりつけながら歩いていた母親がいたのも思い出した。
自分は、もう子供ではなく、若く美しい娘(嘘こけ)だったが、そのときは、どうとも思わなかったが、後に、いい年になってから、あの光景を思いだして胸がいたんだ。

この本は、図書館で借りたのだが、今日、図書館へ行きたかったが、なにやかやで行きそびれる。
明日いこう。

「返却きかんがどうたらこうたら」と1週間前の留守電メッセを、今日きいた。
あせってアクセス。
もう返却していたので、ほっとしたが、図書館のサイトが、進歩していた。

貸し出し延長もネットのサイトからできるようになってた。
助かる。

本の内容も、以前はなかったが、記載されていた。
沢山の本を、全部、記載するのは、大変だろうな。

前の区の図書館は、非常に横柄で不親切なババアばかしで(区から委託職員のようだ。)、いくのをやめてしまったが、今いる、この区の図書館は、係員も若く親切で丁寧なので、うれしい。


「19歳の結末」と「1リットルの涙」

2007-07-28 | 
19歳の結末―一家4人惨殺事件
祝 康成
新潮社

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この事件は、記憶になかったし、本を読んでも思いだせない事件だったが。
何の恨みもえんもゆかりもない他人の一家4人を惨殺した19歳の少年のルポである。
著者は、少年と接触して手紙のやりとりをし、少年の軌跡をたどる。
短い婚姻生活をした妻のフイリッピン女性のその後を追跡調査するために、フイリッピンまで行くのだが。

犯人、関光彦は、未成年(犯行当時)で死刑判決になった2人目(一人目は、永山則夫)だが、今、裁判中の山口母子殺害事件の少年(当時18歳)と、殺害人数の点では少ないだけで、残酷さがかぶる。
こちらの少年はすでに26歳になってるのに本名が出てこないのは、なんでだ?

ひとの命を人生を、虫けらをひねりつぶすよーに消去して、なんだと思ってるのだ?
なのに自分は死にたくないというのが、ふざけてる。(ふざけてすむことではない。)

1リットルの涙―難病と闘い続ける少女亜也の日記 (幻冬舎文庫)
木藤 亜也
幻冬舎

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殺人事件と同じ記事で述べるのはどうかと思うが、こちらは、本はまだ読んでいない。先日、図書館で検索したが、貸し出し中だった。
ほかの館には、あったのでリクエストすれば借りられるが、最近、親の介護でいったりきたりで、落ち着く暇なくしているので、そのうちでいいや。

少し前、テレビで偶然、このドラマの再放送をみてから、毎回みるようになってる。なかなかその時間にみれないので録画してみているのだが。
この本のタイトルは、なんとなく知っていたが、ベストセラーになってたのは知らなかった。

脊髄脳性変形症という難病でなくなった女性の日記である。
この病名も知らなかったが、彼女は14歳(15か?)に発病して25歳で他界している。

生存していればすでに40代の半ばの計算。
日々進行していく病の中で、死と向かいあって生きていく若い女性の人生は、思っただけでも、むごい。

何の罪もない他人を惨殺した犯人が死刑を待つ身とは、比べ物にならないくらい命の重みを感じる。

ドラマは、1回目は見逃し、2回目からみたのだが、少女役の池尻エリカが、清楚でかわいい。彼女の八重歯をみてたら、なくした自分の八重歯を思いだした。
著者の木藤亜也さんに八重歯があったかどうか知らないが、彼女は、八重歯どころか存在そのものを失くしたが、わたしは、年をとるごとにいろんなものを失くしてきたが、今のところ存在はしている。

これは、映画にもなったようで、ドラマとは、趣向もちがうらしいので、みたいものである。テレビでやらないのかな。

はなしかわって、ビスタは、ドライバー類は、難点を示すが、アプリ系は、ほとんど大丈夫である。
プリンタドライバーがだめで苦労した。(ネットでとれたが。)

あと、外づけHDDをつないだままだと立ち上がらないのは、どーいうわけだ?
dellのせいか?
ビスタのせいか?

写真「40年前の東京」

2006-11-11 | 



先日、図書館でかりてきてみた。
大型の写真集。
この写真家は、知らなかったが、若者の間で静かなブームになってるそうだ(解説者によると)。

40代で、永眠したそうだ。
ほとんどが、都内のスナップ。東京オリンピックがあった頃の前後くらい写真のようだ。もう手元にないので、あやふや。

40年前の東京―昭和38年から昭和41年 春日昌昭のトウキョウ

生活情報センター

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ふと気付くといかがわしいトラバが、ずらずら。
gooも、ほんとやらしトラバが、バカスカはいるよーになって油断ができん。
検閲モードにしましたよ。
みかけない名前の場合、タイトル英語の場合、確認せず削除します。