
これも大分前に、つくった炊飯器調理のひとつ。
前に、紹介した「真空調理」の本を、とある街の古本屋で、半値でみたので買って、つくってみたのだが。
最初につくったのがこれ。
やり方は、簡単。
ふつーに、お米をといでセット。
同時に作る料理は、ポリエチレンの袋(スーパーにおいてある半透明のぺらぺらした袋が、最適らしい。(著者によると。で、あの袋は有毒ガスださないので、身体にも心配なし。)
そのポリ袋に、
きざんだジャガイモ
赤ピーマン
人参
(材料は、各自の好み。)
などを、いれて、袋の口を狭くして、ストローで、吸い込んで空気をぬく。
フトン圧縮袋の原理。
空気をぬいたら、すかさず袋の口をくるくるねじって材料までしぼって、しばる。
それをお米の上にのせる。
で、ふつーに、ごはんをたく。
たきあがってむれたら、とりだす。
ちゃんと煮えていた。

ただ、うちの場合、炊飯器5合だきだし(米は2合しか炊かないけど。)、材料は、ほんとに少ししか無理。
で、お米以外のいろんな雑穀もぶちこんで炊くので、つぶつぶが、袋についてしまい、もったいないなという気分だった。
その後も、人参やじゃがいもを単体で、 炊飯器で真空調理をしたが、今はしてねい。
本には、他にいろんな調理法がでている。
最近、真空保温調理鍋というのを、みかけるが、あのお鍋の調理法とは、全くちがう。あのお鍋は、一度煮て調理した鍋を保管鍋にいれてあたためながら、余熱で煮るという方法。
画像のサラダだが、その蒸した野菜に、マヨネーズやドレッシングをかけてめしあがってください。(ってここまで説明するこたないか。)
んで、真空にしなくても、味のついてない根菜野菜(いも、人参系)は、てきとーにカットしてのせておいても蒸し焼きになるし、ごはんがつくのをさけたければ、アルミホイルに包むなどして入れておいてもよいかもなどと思った。やってないけど。
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↑の本は、高価だし、本屋でもみかけることはないので、図書館でリクエストして、かりてみたが、商売人むきで、小難しい理屈がならび、楽で、なるべく手間をかけない料理法しか関心ない自分には、無理。手間島かけた本格調理法だし。
この本の真空調理は、もともと商売の料理人がする方法らしく、設備は、ふつうの家庭ではちと無理。(本格的なのは)
真空調理法の道具なども、みたことないよーなやつで、ふつーには、売ってない。
料理法も、いろいろ便利になってきているようである。
炊飯器では、他にもお菓子もつくったが、オープンのように、からっとはせず、しとしとぴっちゃんしとぴっちゃんタイプ。
つまり蒸しケーキのような感じの仕上がり。
ほうれんそーや人参ケーキなど、野菜ケーキなんかよかそう。
料理は、工夫とアイデアなので、いろいろ考えるだけで、能は活性化して、痴呆予防になるらしい。←だからやるのね。←みなさま。←だまれだまれ。
ちなみに痴呆症になると料理は、全くできなくなるらしい。他のこともできなくなるか。
火使うからあびないしね。人間、うまくできてる。