私にとって仕事とは

月曜日から雨で、7時出社のため4時半起き。
この二つの要素だけで、
いつもより数倍ブルーな週明けになりました(-_-)。

私は‘仕事は生活の糧を得るための手段’と割切っている。
てゆーか、そういう風に割切ったから、
‘会社員’という道を選んで、
ずっとそれを続けているのだと思う。

会社勤めの場合、まず仕事ありきで、
その仕事をやるために誰かが必要な訳であって、
誰かのために仕事が存在する訳ではない。

今、私が担当している仕事は、所謂‘庶務’なので、
乱暴な言い方をしてしまうと、誰にでも出来るものだ。
つまり、私でなくてはならない理由は全くない。

一方、その人にしか出来ない仕事というのも、
世の中にはたくさん存在する。
芸術家や作家などは、
その人のために仕事が発生することが多々あるだろう。
‘自分はこういういことをしたい’と企業した人なんかも、
こちらに該当するのかもしれない。

私には昔から、
生きがいとかライフワークにしたいと思うほど
やりたいことというものがない。
もっと言ってしまうと‘趣味’と言えるようなものもない。

ビッグサイトのドッグショーの記事を読んで、
「本当に犬が好きなんだね」と言われたが、
私が今まで生きて来て、全くブレていないものは
‘犬が好き’ということだけかもしれないな、と思った。

普段の生活の中で、
自分のことよりジャスミンのことを優先させることは、
私にとっては特別なことではない。
ただ、仕事は義務で、会社に行かない訳にはいかないから、
毎日のお留守番は仕方がないし、
友達や、仕事関係者との付き合いで飲みに行くこともあるから、
何から何までジャスミン中心という訳ではない。

でも、毎週シャンプーやカットに連れて行ったり、
多少値が張っても、身体に安心なフードやおやつを選んだり、
ジャスミンが炬燵に入りたがったら、電源をオフにしたり
（赤外線が目によくないので）というのは、
普通の感覚でやっている。

ドッグショーも、観ることが楽しいだけではなく、
犬が好きな人が集まっている場所で、
大勢の人にかまってもらうとジャスミンは喜ぶから、
わざわざ電車を乗り継いで出掛けたりするのだ。

ただ、犬が好きだけど、
犬に関わる職業に就きたいとは思わない。
売り買いすることには抵抗があるし、
警察犬や盲導犬の訓練士も、なりたいと思ったことはない。
私の中で、犬でお金を儲けるとか、
犬を人の役に立てるために育成するということに、
抵抗があるからだと思う。
（捨てられた犬をセラピードッグにするとか、
　そういうことには賛成だけど、
　そもそも捨てる人がいることが問題な訳で…）

したいことと出来ることは別で、
私の場合、したいことでは収入が得られそうもないから、
誰でも出来る仕事を、生活の手段と割切ってやっている。
誰でも出来るんだけど、
私がやると精度が上がるとか、効率よく仕事が回るとか…
そういう付加価値を付けることで、
‘私らしく’仕事をすることを心掛けているつもりだ。

勤続28年目。
「あなたは必要ない」と言われてしまったら困るのだ。
技術も何もない、45歳の女性を欲しがるところなんて、
ありっこないんだから。

最近は、少し仕事も落ち着いて来て、
明日は、とても久しぶりにプライベートな飲み会に参加する。

買い物したり飲みに行ったり、楽しい時間を作れるんだから、
早出やお持ち帰りの仕事も、ある程度は仕方ない…かな。



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平日の晩の飲み会、今年初かも…