保坂区政に抗う世田谷区議会多数会派の不穏な動きに区民達が抗議の声をあげた

４月26日に行われた世田谷区長選挙で、保坂展人現区長が、自公に舛添都知事までも後ろ盾にした新人候補を、ダブルスコアで破って再選を果たした。保坂区政は区内27箇所のまちづくりセンターでの車座集会を原点に、区民による区民のための福祉と環境を重視した区政を行っている。対立候補を擁立したのは、これに不満を持つ街の再開発や土木工事を推進したい抵抗勢力である。
区議会では自公議員が多数を占め、保坂区長を支持する議員は幾つもの少数会派に散らばっている。去る５月12日の区議会全員協議会は、50名あまりの区民が傍聴に集まったのにも拘らず非公開で開催され、従来は認められていた少数会派議員の議会運営委員会への出席と発言機会を著しく狭める運営方針を採択した。情報公開と少数意見尊重という民主主義の原則を逸脱したやり方である。区民達は区議会全員協議会を非公開としたことへの説明と議会運営委員会運営方針変更の理由の開示を区議会に求める陳情への賛同署名を集めている。25日夕刻には、次の動画のように下北沢駅南口で呼び掛けが行われた。一女性区民が丁寧に理路整然と陳情の動機を語っておられるのに耳を傾けていただきたい。




追：21日午後に経堂駅南口で行われた活動は、こちらをご覧ください。