【認知症事故訴訟】長男「肩の荷が下りた」、遺族弁護団「画期的な判決」
「これで肩の荷が下りてほっとした思いだ」。最高裁判決を受け、死亡した男性の長男(65)は代理人弁護士を通じ、こうコメントを発表し、長男ら遺族側の代理人弁護士も会見で、「画期的な判決だ」と評価した。
(中略)
それだけに、遺族側代理人の浅岡輝彦弁護士は「介護関係者も相当危機感をもって判決を迎えていたのではないか。人ごとではないと思っていた方々にとって本当に救いになった」と強調。「従来は家族だから、配偶者だから、成年後見人だから、というだけで責任が認められてきたが、これからは安直にはいかなくなるだろう」と語った。
その上で、「この判決で認知症問題は解決するわけではなく、国はこれから政策としてどうしていくのか。まだ課題を残っている」と指摘した。
確かにまだ認知症問題は終わってない。むしろ新たなる戦いが始まったともいえる?
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