沖縄県の安慶田光男副知事は23日、県庁で外務省の川田司沖縄担当大使らと会談し、沖縄本島沖で米海兵隊のAV8ハリアー攻撃機が墜落したことについて、「安全管理が十分とは言い難く、怒りを禁じ得ない」と抗議した。原因究明まで同機種の飛行を中止するよう求めた。

(中略)

 安慶田副知事は同日午後、キャンプ瑞慶覧(北中城村など)で米軍海兵隊太平洋基地副司令官のジョーンズ大佐と会い、再発防止と同機種の飛行中止を要請。同大佐は「軍を挙げて原因究明をしていきたい。(同機種は)きょうは飛ばしていない」と答えた。 

 

苦渋(便乗?)のアメリカ軍に抗議・