kobaの雑記

日々思ったことや、感じたことを書き、成長していくためのブログ

ちょっと社説っぽいけど・・・

2005-04-20 01:54:19 | 社会問題系
なんか日常で書くことがおもいつかないんで。。まじめなテーマが続きます。知識が未熟なんで、穴はいっぱいあると思うけど。。今の知識の範囲内で書いてみます。
 今回は、「反日運動」及び日本人による、中国大使館攻撃について。 
 知ってのとおり、中国及び韓国と日本との関係が、悪化の一途をたどっている。 
原因は、教科書問題や、靖国参拝、常任理事国問題、領土問題とかいろいろあるけど、最大の要因は、日本は過去の歴史を反省してないってことらしい。
 中国での、反日デモは、行き過ぎている部分があると思う。 デモすることはまだしも、日系スーパーや、料理店、大使館に破壊行動するのは、いかがなものだろうか。何回も報道されてるけど、3万人のデモといっても、13億人いる中国人からみれば、ほんの一部だし、彼らの行動が、全ての中国人の行動と判断してはいけない。メディアで繰り返し報道されるから、あたかも中国に対する嫌悪感を増してしまいそうだけど、そこは認識すべきだろう。  
 しかし、さらに憂慮すべきなのは、日本でも中国公館などに、カミソリを郵送したり、脅迫状を送付したりするなど、憎悪の連鎖が起こっていることだと思う。 負の感情に負の感情で対処したら、より大きな負のパワーによって報復の連鎖が繰り返されることになるだけ。そんなことしてら、日本は中国に反論することすらできなくなっちゃう。

 ま、個人的にはこの問題は、中国、日本とも落ち度があると思う。中国は、90年代からの愛国主義の教育のために、ナショナリズムを掲揚するデモを抑えることは、教育との矛盾を示すことにもなり、また、その怒りの矛先が政府に向くのを避ける狙いがあるといわれている。 日本も日本で、一部の教科書が極端なんだろうけど、歴史を直視しないような姿勢は改めるべきだ。 
 どっちも、教育という点で共通しており、また、教育というのは、国民の基本的思想に影響する。    
 両国とも、貿易額は、米国よりも大きくなるほど、経済関係は依存しあっているんだから、お互いの国益のために、日本は、歴史認識を改めて反省すべきとこはないのか検証し、中国に対し刺激的な行動は控える。中国も、反日教育を改めなければ、お互いの国のためにはならないだろう。 
 国際関係は、人間関係と同じであるよね。人間が行ってるんだから当たり前だけど。 やっぱ、お互い違う国(人)なんだから、理解しあう努力をしてほしいと思う。 
コメント (2)
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